菅平のレストランのトイレにリフトホルダー(もちろんリフト券入り)が落ちていた。ちょっと前に上着を手に抱えて男の子が出ていったから、きっと袖から滑り落ちたに違いない。拾って、レストランに行き、その男の子(小5くらい?)を見つけて「これ、落とさなかった?」って差し出しました。すると男の子はハッとした顔をして引ったくるように受け取ると何も言わずに席に座っちゃいました。その一部始終を見ていた父親らしき人も私と目が合っても会釈ひとつするわけでもナシ。 別に1割貰おうとか思わんけど、「ありがとう」の一言が、オヤジさんの会釈が、欲しかったな。 まあ、これはとっさのことだったので、許そう。許せないのはメールである。HPを開設してると単なる励ましメールだけでなく「○○を教えてくれ」「○○が欲しい」といった質問や依頼のメールが来ます。ご期待に添えないときでも丁寧に理由を説明してお断りのメールを出すんだけど、10中8,9返事がないんだよねぇ。例えば、最近ではある大阪の劇団(大学生の劇団のようだ)から、劇団の誰かを名乗りもせず、何に使うかの説明もせずに「マイフェアレディの『踊り明かそう』の日本語の歌詞を教えてくれ」ですよ。あんまり失礼だったので、「たまたま手元のプログラムに歌詞がありますが、何にお使いになるか判らないと、場合によっては著作権侵害に手を貸すことになりかねないので・・・。」と返信したんですよ。もちろん、なしのつぶて。最近、そういうの多いですよ。
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