野沢ミニオフ

恒例となった2月の野沢温泉ツアーには出張のため行けない見込みとなり、急遽自分でツアーをセット。
スキー仲間が、多数集まってくれ、楽しく滑らせて頂きました。

22日(土)曇り〜雪

前夜、ついついサッカーアジア大会を見てしまい3時間半ほどの睡眠だったが、タイミングよくスッキリ目覚め。予定よりも15分早く、4:15ぐん車(同乗せう)到着。4:50、市谷ではにーをピックアップし、一路、野沢へ。途中「起きたてホヤホヤ」の事故による渋滞あり。

佐久平SAで、例年、高校後輩のKくん合流。小生K車に乗換。前週チェーン規制だった上信越道はドライ。飯山ICを降りたところで路面を確認しても「凍ってないね。」 コンビニで朝食を調達し、げんたろう屋着は8:40、すぐに部屋へ。まずは仏壇を手を合わせ、亡くなったオヤジさんにご挨拶。部屋で朝食をとり、内風呂でストレッチして、ちょっとだけ仮眠。野沢温泉テレビでゲレンデのライブカメラをチェック。上の平あたりは、少し青空も見えている。気持ちを強く持って(笑)、スタートは10:30。このあたりのグダグダ感がよろしい。

レストハウスげんたろうで修さんに挨拶。あれ? 痩せてる?? リフト券はこれまでのICチップから紙の券に戻っていた。
ゴンドラで上へ。当然、やまびこへ。小雪はちらつくけど、まずまず。やまびこ4リフトをグルグル。雪面は荒れているので、大回りは膝と腰に来る。



やまびこの携帯アンテナ?


やまびこ山頂にて


豪快に吹っ飛ぶ!


降雪も強くなったので、1時間半ほどでパラダイスゲレンデ脇の「Lodge はくぎん」へ移動。お決まりのコース。1年ぶりなのに、ご主人も奥さんも「お待ちしてました。」と笑顔で迎えて下さる。12:30、昼時だったが、運よく一番奥が一席空き、まずは生ビールで乾杯。野沢菜炒め、おつまみ焼肉、おつまみトンカツ、おつまみチーズにソーセージ、から揚げ・・・。ビール周辺しか見えてない感じです(笑)

東海のこうきから連絡。職場のツアーで隣のロッジで昼食中らしい。「乾杯しにおいで。」
ほどなく合流したこうき。飲み物はビールからワインに変わり、おつまみも2順目にはいる。いつもだと途中で「ちょっとゲレンデの様子を・・・」と目の前のパラダイスGを滑るのだが、雪が降っていたこと、店の一番奥に陣取ってしまったこともあり、ひたすら宴会モード。



「はくぎん」のおつまみシリーズ


乾杯中


「はくぎん」の皆様と


5年前に可愛らしいイナバウアーを見せてくれたSAYAちゃんも小学校4年生。この日はしっかりとお手伝い。酔っぱらいに何度もおつまみを運んでくれました。5年経ってもあの笑顔は全然変わらない。「年に1,2回やってくる、親戚のおじさん」の気分で成長に目を細める自分(これって、アブナイ?)

2時間半ほどダベっているうちに例によって最後の客になり、3時半過ぎにお開き。この頃には雪も上がっており、迂回コース組とシュナイダー組に分かれて下山。おいらはあのシュナイダー(大学時代に、最初のターンで転倒して、そのまま背中で下まで降りた経験あり。)を気持ちよく滑る。
さすがに、少し滑り足りなかったので、長坂ゲレンデを30分ほど楽しむ。この板、大回りには向かないかなぁ。

滑り終わってレストハウスに板を置きに行くと、迂回組のせうがスノーモービルに乗ってる。下りで転んで、膝を痛めたそうな。野沢医院に搬送してもらう。宿で着替えて迎えに行くとギプス姿に。ありゃりゃ、彼女はシーズン初日、まだ温泉にも入ってないのに(涙)

宿に戻り、風呂に入り、18:30食事開始。食事の間はおとなしくビール。そして部屋宴会。黒糖、海ブドウ、泡盛の沖縄3点セットに自家製マーマレード・カッテージチーズを持ち込み。何が何やら(笑) 

昼間合流したこうきが職場の宴会を抜け出して、顔を出してくれ、乾杯を重ねる。
DVDはゴールデンスランバー。「ぴなを捜せ」状態。ひさしぶりに小林さんのマッサージをお願いする。相も変わらず、いい気持ち。記憶がすっとなくなる。45分4000円の贅沢。



マッサージ施術中


宴会その1(こうき)


宴会その2(もんや)


こうきが職場ツアーに戻り、23時過ぎ、今度は同じく東海のもんや登場。夜着(車中泊(驚))で野沢を滑るそうな。もんやとは10年前に二人っきりでげんたろうやに2泊したことがある。あのときは滑りについていくのがやっとだった。ビールを差し入れてもらい、しばし語らい、日付が変わる頃に散会。
クルマに戻るもんやを送り、寝る前にひと風呂浴びて就寝。

23日(日)雪〜曇り

のんびり休んで8時朝食。あれだけ飲んだが飯はうまい。完食。
今回は久しぶりに幹事なので、精算、集金、支払いを済ませ、荷物を移動し、ギプスのせうを残して4人でゲレンデへ。

昨晩から雪は降り続けているようで、停めてある車にも数10センチの積雪。期待できそう。やまびこに着くと、すでに、ゴンドラの一番で滑り始めているもんやから連絡。奥のリフトで合流。
これまでやまびこは携帯電話がつながらなかったのに??と思ったら、やまびこの山頂に携帯用と思しきアンテナが設置されていた。なるほどねぇ。movaでもつながるのだから、docomoエライ。

もんやはずっとオフピステを滑っていたらしい。彼の案内で、我々もオフピステへ。そこら中、膝から腰のパウダー。
沢に入って胸まで埋もれて難儀しているボーダーを、リフト上から多数見ていたので、コース取りに注意しながら新雪を楽しむ。コースをさがす楽しさもあり、ガラにもなく、オフピステを2度、3度。
1時間半ほど滑ってエネルギー切れ。みんなも「ここらで一休み」となった。

リフト券、携帯のアンテナに加え、今年から変わったことと言えば、やまびこ4リフトのコーヒーショップ
これまで「避難小屋」代わりの倉庫だったものを改装して休憩所にして、生ビール、コーヒー等のソフトドリンクやホットドック、肉まんなどの温かいスナックを提供している。やまびこゲレンデは周りに何もなく休憩ができなかったが、これで便利になった。「民営化」から6年。少しずつ変わってきた。

一息ついて、さらに1時間ほどやまびこを攻めて、午前中終了。
別メンバーと合流するもんやと別れて、スカイラインで下山、途中ジャンピングコースに入る。最大斜度37度のこのコース、普段なら絶対降りないが、シーズン初めだし、これだけ雪が降ってるし、何よりも「この板なら行けると思う。」 こぶもそれほど大きくなく、苦労はしたけど楽しめました。



オフピステ。自分のシュプールだけ。


コーヒーショップ「ダンケ」


特製餅入り味噌ラーメン


昼飯は、これまた定番のレストハウスげんたろう屋。末娘のAKIHOちゃんがお手伝いしてました。軽く喉を潤して特製餅入り味噌ラーメン。修さんと、しばし近況報告。痩せて見えたのは錯覚ではなく、10キロ減量したとのこと。どうやって「簡単さ、食べなけりゃいいのよ。」そりゃそうだけど・・・。
数日前に凍りついたシャッターを開けようと力を入れたところ、右肩の靭帯を傷めたそうな。お互い、歳には勝てませんなぁ。

食後のコーヒーを頂いていると晴れ間も出てきた。一人が宿に戻り、3人で最後にもうひと滑り。
「ここ何年か、やまびこしかまともに滑ってないね。」ってことで、長坂ゴンドラを途中で降りて、久しぶりの水無ゲレンデへ。さすがに、雪はやまびこと比ぶべくもなく重いが、修行していたころを懐かしく思い出し、すいているのをいいことに、大回りの練習。

数本滑ったところで、「牛首、行ってみようか。」 牛首は言わずと知れた、野沢最難関コース。最大斜度は30度だけど、幅が狭くコブだらけ。混雑時はコブごとに人が転がってて滑りにくく敬遠していた。しかし、スキー場の真ん中で村が一望できる景色も素晴らしい。日曜の午後で人も少なくなってるってことで、これまた久しぶりの牛首。

これまた手こずったが、達成感がそれを上回る。最後は日影ゲレンデ側のオフピステを滑り降り、日影ゲレンデを一本滑って、長坂に連絡リフトで戻り、滑走終了。満足、満腹、堪能。

宿に戻り、風呂に入り、麻釜近くの黄金屋で「はんごろし」を調達。試食コーナー?でどくだみ茶を頂きながら、各種珍味を味見。
野沢発は16:30。渋滞情報もあったけど、そこそこ流れはあり4時間ほどで都内着。拙宅着はちょうど21時。けが人には申し訳ないけど、定番てんこ盛りで楽しい二日間でした。



修さんを囲んで


牛首にて


黄金屋の珍味試食コーナー

【データ】

滑走日 :2011年1月22日〜23日(シーズン通算滑走日数11日)
ゲレンデ:野沢温泉
リフト待:5分程度(朝の長坂ゴンドラ)
宿   :げんたろう屋
ゲレ食 :Lodgeはくぎん おつまみ焼肉600円  レストハウスげんたろう 特製餅入り味噌ラーメン950円

【おこづかい帳】

宿泊費  : 8.550円(1泊2食、入湯税こみ)
交通費  : 3,400円(高速代、ガス代割り勘)
リフト代 : 6,400円(宿割2日券(8000)、宿のシーズン券を割り勘)
 計   :18,350円


シーズン累計:153,150円



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