ATOM20

NIFTY時代のFSNOWL東海、平たく言えば名古屋時代のスキー仲間のツアーに参加してきました。 その名もATOMAll Tokai Onsen Meetingの略である。要は温泉に浸かってわいわいやりましょう・・・ってこと。たまたま、近くにスキー場があるってことかな。
アクセスが不便ということもあり仙台にいた間は参加できず、最後に参加してから4年ぶりとなりましたが、変わらぬマッタリした時を過ごしました。

2011年2月4日(金)

金・土・日の2泊3日のツアーなのだけど、金曜日に会議が入ってしまい、泣く泣く土日で参加。
金曜の晩、家で準備をしていると、既に現地入りしているメンバーからu-streamで宴会の様子が配信されてきた。
今の時代、こんなことが簡単に出来ちゃうんですねぇ。既に参加気分。乾杯を重ねる。23時過ぎにピックアップしてもらい、途中でドライバー仮眠もあり、5:30、乗鞍高原温泉のポエティカル山荘へ。

5日(土)晴れ

5:30到着、24時間風呂に入り、暖炉の前でウトウト。途中でオーナーサンが薪をくべてくださったようだ。目が覚める頃にはかなり温かくなっていた。

8時に朝食。選べるメニュー、この日は洋食をお願いする。自家製の焼きたてパンを5つも食べてしまう。うーん、体重増量中だというのに。

快晴の中、9:30ゲレンデへ。参加者の3分の1はゲレンデに顔を出さない、ってのが、このツアーの特徴である。最近では、ゲレンデに出ない人を「勝ち組」って言うらしいが、スキーはオマケなので、ちゃんと温泉にはいれば、みんな勝ち組だと思う。

ま、そんなことはどうでも、滑走は土曜一日どうせ日曜日は滑らないので、この日はマジメにすべる。
4シーズンぶりの乗鞍高原温泉、コブ斜面で苦労させられた鳥居尾根のリフトがはずされてしまい、途中までのロープトゥだけになっていた。何シーズンか前に故障して、そのままになっているそうな。残念ですねぇ。

で、仕方がないので国設ゲレンデへ移動して、かもしかをグルグルまわす。途中、ワンポイントレッスンをやったり、リフト上で4年前の会話(謎)を再現したり、タップリ2時間半滑って、12時にようやく休憩。。

三本滝レストハウスは、ほぼ満席だったが、先にピットインしていた仲間の隙間に座らせて貰う。生ビールと、女子が食べきれなかったご飯を戴いて、これで十分。

午後は、まず、3歳のみゆうチャンと一緒に滑らせていただく。キリンさんとアリさんを交互にやって、ターンをしてもらう。お父さんがハーネスで後ろからスピードをコントロールしてくれるので、教える方は楽。

途中でチョコをあげたり、誉めたり・・・。素直に身体を動かしてくれるので、面白いようにターンが決まる。
「もう終わりねぇ。」「もっと、すべる・・・」。最後にもう一本、やまぼうし前のゲレンデを滑りました。


お子ちゃまが宿に戻ったので、残ったオトナは休暇村ゲレンデを一本滑った後、カモシカへ。
2,3本滑ったところで、15:45、あまりの寒さに滑走終了。



ゲレンデ「負け組」の皆様


みゆうチャン、練習中


最後まで滑った信号機トリオ


宿に戻り16:30温泉ミーティング。たたみ1枚分くらいの露天風呂に5人入って他ところに6人目として参加。このオフシーズンに出来たばかりという露天風呂はかなりぬるめで、なかなか出られなくなる。缶ビール2本で1時間以上、あーでもない、こーでもない。これぞ正しいATOM。

風呂から上がり、お子ちゃまやミニチュアダックスのプリンちゃんと遊んで貰い、この日3本目の缶ビールを空けたところで夕食。この日は中華。
みゆうチャンに注いでもらったビールで乾杯しながら、たらふく。

ATOMが20回目の区切りとなったので、宿からお祝いのケーキが差し入れられました。ケーキ入刀し、20回記念に作ったバスタオルが全員に配られて盛り上がる。



露天風呂にて


プリンと遊ぼ! 


差入れケーキ

夜の宴会は延々6時間以上。その様子は3台のカメラで全世界に配信(笑) オーナーズカスク3種類の飲み比べ・・・なんていう贅沢な飲み方も。
前夜も感じたけど。一般人がこんなことを簡単に出来るようになったんだから、チュニジアやエジプトで政変が起こるのも判る気がする。
真夜中には、何年かぶりの「たけのこニョッキ」大会。大のオトナが(いや、大のオトナだからこそ)3時過ぎまで盛り上がる。寝る前に、温泉独り占め・・・。



記念のタオル


オーナーズカスクの飲み比べ


温泉独り占め

6日(日)晴れ

今日も良い天気。8時までグッスリ眠ってました。朝食は雑炊の定食。
朝食後、至福の二度寝。「精算だよぉ。」の声に起こされ、ロビーに降りると、既に積み込みが始まってる。慌てて朝風呂を使い、11時前に宿出発、クルマが見えなくなるまで、オーナーサン、ママさんが手を振り続けてくださるのも4年前と同じ。




雑炊定食の朝ご飯


ポエティカルの前にて


大石家の中華そば

かつては、日曜日に滑らずに帰るのがイヤだったのだけど、今は「これがATOM」と当然の行動。
途中、道の駅「風穴の里」で土産物を調達し、塩尻の「大石家」でラーメンを食べて、まっすぐに帰京。さすがに渋滞もなく拙宅着は16時過ぎ。

ノンビリとした週末になりましたわ。

【データ】

滑走日 :2011年2月5日(シーズン通算滑走日数12日)
ゲレンデ:乗鞍高原温泉スキー場
リフト待:2,3分(土曜午前の国設リフト)
宿   :ポエティカル山荘

【おこづかい帳】

ツアー費 :18.000円(1泊3食、リフト券1日、宴会代、記念のバスタオル代込み)
交通費  : 4,400円(高速代、ガス代割り勘)
 計   :22,400円


シーズン累計:175,550円



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