2006年10月分

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【読】 ノスタルジア (小池真里子)
主人公は46歳の独身女性・繭子。22歳からの9年間、父の友人である妻子ある作家雅之と不倫関係にあった。作家の死後、孤閨を守ってきた繭子に、雅之の息子である俊之から手紙がある。「父の想い出を語って欲しい。」
繭子と同い年の俊之は、逢ってみると父親によく似た風貌と仕草を持つ、青年のような男だった。繭子は俊之に好意を持つ。食事をし、小旅行をしながら、想い出を語るうちに、その思いは恋愛感情になっていった。
細かな描写が心地よい、ほっこりした作品。ちょうど自分も46歳になったタイミングだったので、感情移入できたのかもしれな。ここでは書かないが、実は大どんでん返しがある。
2006年10月01日 12時24分13秒



外堀を埋めて・・・
延期になった9月のコンペとは別の、職場対抗ゴルフコンペが再来週に予定されている。対抗戦などに出る腕前じゃないので乗り気ではないが、「代わりのメンバーを見つけないとダメ。」との幹事さんのお言葉。何人かに当たったが、最近はゴルフやらない人が多い。
自壊したシューズは、とーちゃんがメタルスパイクシューズを譲ってくれた。が、再来週のコースはメタル禁止なのだそうだ。かといって、わざわざもう一足買うのも腹立たしい。ゴルフ好きの友人に聞くと、スパイク(鋲)だけを交換することができるそうな。
で、碑文谷のVictoriaに行った。一式(22個)で1900円〜2500円くらい。靴を買うと安くても6000円くらいだから、まあいいか。ミリねじとインチねじのほか、Qシステムだの、何だのとあるのね。おいらのはミリねじでOK。
店内をグルグル回ってロストボールも10個ゲット。足りないかな・・・。ついでに安かったグローブも買ったのだが、家に帰ってびっくり。グローブ新品がすでに4枚あった(笑)
2006年10月01日 12時41分34秒



新・減量日記17
【9/18(月)〜9/25(日)】
73.7kg(21.4%)→73.6kg(21.1%)→73.7kg(21.7%)→74.2kg(21.3%)→?kg(?%)→74.0kg(22.1%)→73.7kg(21.7%)
【9/26(月)〜10/1(日)】
73.6kg(21.8%)→74.2kg(21.4%)→74.7kg(21.2%)→74.5kg(20.8%)→74.4kg(21.0%)→73.5kg(21.7%)→73.1kg(20.5%)

2週は宴会続きだったので、このまま74キロ台が定着しちゃうのかなと思ったが、何とか週の最後には辻褄が合った。目標がないのがいけない。ってことで、11月12日の小田原マラソン(とは言っても5km)にエントリーした。このときには何とか70kgくらいにして参加したいものである。ひと月半で3キロ。ガンバルぜ。
2006年10月01日 22時46分27秒



勢い余って・・・
世の中、便利になったモノである。こんな時間に残業から帰ってきても、ネットでちょっとした用事を済ませられる。
まずは、ウィルス監視ソフトの会費の支払いを済ませた。来年から値上げするとのことなので3年分一括払い。9450円。これで「営業努力により、お値段据え置き」なんてことになったら、失った機会利益(?)については、補填があるのだろうか?
10月の中学同窓会の連絡がつかない人のリストが回ってきた。手元の小学校の名簿に記載がある5人分を幹事さんに連絡。
で、メールをチェックしてたら11月の小田原マラソンのエントリー確認が来ていた。そのメールからリンクしてたランナーズのHPで「多摩川マラソン」なる文字を発見。小田原の翌週。3キロ、10キロ、ハーフ・・・。ついつい、10キロをポチっと押してしまった・・・。3200円。制限時間が1時間半なので半分以上、歩いてもゴールできるとは思う。参加賞のTシャツ目当て。何よりも近いのがよい。
15分ほどで12000円ちょっとの出費。実感なし。
2006年10月03日 01時15分36秒



【読】 草にすわる (白石一文)
これまた初めての作家さん。デビューは2000年なのだが、おいらよりも2つ年上。遅いっすよね・・・。
3つのお話。表題作「草にすわる」は、何ともイライラする作品。「砂の城」は文壇内幕モノと思って読んでいたが、思いの外、ラストが良かった。最後の「花束」はデビュー前(文藝春秋の編集者だったらしい)に別名で書いた作品。新聞記者モノなのだが、これがいちばんテンポがあって、読み応えがあった。
で、びっくりなのは3作品とも全く傾向(文体)が違うってこと。その点が面白かった。
2006年10月05日 01時48分05秒



気の持ちようで変わる事件
四国で、生体腎移植が事件になっている。自分の腎臓を知り合いにあげたなんてのは美談と言ってもよいはずなのに、
@ 移植を受けた方が金で腎臓を買った
A 腎臓を提供した人が金品を要求した
B 移植した医師が必要な確認を怠った
といった点で事件なようである。
臓器の売買は確かにいけないんだろう。そのものも倫理的な問題があるんだろうし、そういう市場が出来ると経済的弱者が命を落としかねない。かつての売血がそうだった。今は献血の「処遇品」すら貰えなくなっている。
被提供者が、何かお礼をしたくなる気持ちも判る。病人としては、多少の出費があっても命が助かればと思うんだろう。渡米して心臓移植なんていう報道で「手術費用8000万円をカンパで」などと聞くが、あれは心臓の値段ではなく、手術代に渡航費用、滞在費ってことなんだろうしなぁ。一生の間に8000万円稼ぐのって大変だけど、命には値段は付けられないし。
とまあ、思いはグルグル回っちゃうわけで、本当は何が罪なのかな・・・とふと思ったのでありました。
2006年10月05日 23時46分24秒



昨日の手作り弁当(10/6)
豚肉味噌炒め、ほうれん草ごま和え、大根サラダ、ホタテの玉子焼き、ワカメご飯、はんごろし。味噌炒めは豆板醤を入れたかったが切れていたので、3年物のかんずりで味を調える。ほうれん草は久しぶりに安くなっていた。一把98円。この週末の台風でまた高くなってしまうのだろうか? 大根は千切りにして昆布茶の粉と一味唐辛子をまぶして一晩。サラダと言うよりは浅漬け。
2006年10月07日 14時33分40秒



国会論戦
国会は論戦の場を予算委員会に移した。昨日、今日と民主党の菅さんが質問に立った。本会議での代表質問は鳩山さん、予算委員会は菅さんと小沢代表不在による「軽さ」は否めなかった。
初日、菅さんは総理の死んだおじいちゃんの政治活動まで引用して、総理の政治信条を問うていたが、他に議論すべきことはもっとたくさんあるのでは・・・という気がした。
2日目も岐阜県庁の裏金事件を取り上げていたようである。詳細は聞いていないが、職場でBGVのごとく点けていたテレビから流れてくるそれは、まるで岐阜県議会のようだった。
公金の流用ってのは由々しき事態であるが、まずは岐阜県民が始末を付けるべき問題とは思う。(もちろん、国からの補助金や交付税がたくさん入ってるのだろうから、国の問題でもあることは間違いないが。)
しかし、それを言ったら、民主党。所属議員のJRパス私用問題があるではないか。
2006年10月07日 14時34分15秒



Gショックのバンド
最近は腕時計をしない人が増えているらしい。携帯電話が時計代わりということらしい。おいらは24時間365日時計をしている。はずすのはサウナに入るときくらい。寝るときも風呂に入るときもしている。
8年前に買ったGショック。ちょっと変わった形。ちょっと重いのだが、この重さがいい。ところが、こんな使い方をしているので、ウレタンバンドがボロボロになってきた。遊還(バンドの端を留める輪の部分)は1年くらい前に割れてしまい、輪ゴムで代用していたが、先日ついにバンド本体が切れてしまった。ネットで探した時計屋さんに問い合わせると、既に製造中止。かといって、まだまだ使える時計を捨てるのはもったいない。特別のカバーを付けると普通のバンドが付けられるとのことで、それを注文した。バンドが2,625円、先還カバー1,680円 で送料入れて4,305円。ウレタンバンドがあれば2000円くらいなので、かなり割高だが仕方ない。欠品中とのことで、注文から3週間かかって到着。で、自分で交換。勝手が分からず5分ほどかかって8年ぶりにバンドをはずすと・・・、ううっ、見たくない。ブラシでゴシゴシ。
代用品ではあるが、しっくりと腕に馴染んでくれた。これでしばらく大丈夫。便利な世の中になったなぁ・・・。
2006年10月07日 14時48分06秒



【映】 竜馬暗殺 (黒木和男)
1973年の映画。坂本竜馬が暗殺されるまでの3日間を描いたもの。敢えて白黒。敢えて16ミリ。ざらつく映像。無声映画のように、ところどころではいる字幕。
たった3日間のできごと(フィクションなのか、新解釈なのか)を、余計なものをそぎ落として、細切れに丹念につづっていく。ヌーベルバーグの手法か?
竜馬(原田芳雄)と中岡慎太郎(石橋蓮司)の友情とも愛憎とも知れぬ関係が、これでもか、これでもかとクルクル変わる。そんな時代だったのだろうか。製作されたのも70年安保後の混沌とした世の中。
刺客役の松田優作が若い! 寺男役の野呂圭介(どっきりカメラでプラカードをもって種明かしする人)もいい味出してる。
「しんゆり映画祭」でのたった1回の上映。竜馬に愛される遊女・幡を演じる中川梨絵と当時の助監督・後藤幸一のトークショーあり。中川さんは何を隠そう来会楽のママさんでもある。新百合ヶ丘に実家が移って20数年になるが、12回を迎えたと言うこの映画祭を知らなかった。98年には「ラジュー出世する」も上映したそうな。ボランティア主体のこの映画祭、「下北と言えば演劇、新百合と言えば映画」とできるか?
2006年10月08日 13時00分35秒



【読】 ジョーカー (藤堂志津子)
主人公の女性・万穂子の19歳、27歳、32歳のできごとを綴る。父の愛人と父の関係の清算、自分の恋人と実の姉の恋愛の後押し、会社の上司との秘密の関係、父の愛人の子(つまり、弟みたいな存在)との暮らし・・・。家族が軸になっているのだが、居場所のなさを常に感じる主人公。3つのエピソードでは結局周りの人が何かを成すにあたってのキッカケになってしまう。タイトルのジョーカーは道化師ではなく「切り札」という意味に使われている。
不思議な感覚で、どんどん読み進むことができるが、ところどころで「イラっ」としてしまう・・・。
2006年10月09日 15時57分40秒



北からの贈り物
安倍総理、最初の外遊先に中国・韓国を選んだ。小泉外交との違いを内外に明らかにする絶好のチャンス。中身はともかく、首脳会談を再開しただけでも価値があると思う。そんな中、安倍さんが官房副長官時代から一貫して強硬姿勢を取っていた北の首領様が特大の贈り物・・・。もう、徹底抗戦なのね。いやはや、もう「付ける薬がない」状態ですね。さてさて、明日の衆議院予算委員会は「外交問題集中」だよな。盛り上がりに欠けた代表質問よりも、見せ場かもしれんな。
# いずれにしても「敵の敵は味方」という意味では、今回の北の暴挙は中韓関係修復にとっては後押しになったかも・・・という意味で贈り物。
2006年10月09日 18時44分05秒



体育な日
今日は体育の日。体育の日は40数年前の東京オリンピックの開会日で10月10日って決まっていた筈。ハッピーマンデーのお陰で10月の第2月曜になってしまったから「あれ? 今日は何で休みだったんだっけ?」ってな感じである。一昨日、昨日は映画、JAZZと「文化の秋」を過ごしていたので、今日は「スポーツの秋」としゃれ込む。
とは言っても、特別なことをやる訳ではなし。いよいよ来週に迫った10年ぶりのコンペに備えて、夕方に打ちっぱなしへ。1時間で4カゴ打つ。37球×4=148球。結構、良いペースだ。本当は素振りとかをちゃんとやればいいんだろうけど・・・。多分、当日もこれくらいは叩くんだろうな。
先日はアイアンばかりだったが、今日はドライバーも使ってみた。周りの人はみな大きなメタル・ウッドで打球音も全然違うんだけど仕方ない。ゆっくりスイングすると、ごくごくたまに気持ちよく飛んでいく。フェアウェイが広いホール限定で使ってみよう。グリップが滑るので雨が降ったらおしまいだな。
帰ってきてから、ちょこっとパソコンをいじって、夜、軽くジョギング。25分ほど。ちょっと汗ばむ程度。来月のマラソン大会に向けて、身体を作らねば(というか、まずは体重をおとさなきゃ。)
# これからは、筋肉質で二毛作なんだからな・・・
2006年10月09日 23時56分54秒



資生堂TUBAKI
秋のCM。女優さん、モデルさんが次々と・・・。30秒CMで12人(だと思う)。パッと名前が判るのは、仲間由紀恵→?→SPEEDの女の子→広末涼子→?→?→観月ありさ→?→森泉→なっちゃん→荒川静香→竹内結子・・・と、こんな感じ。冷静に考えれば、SPEEDの子は上原多香子、なっちゃんは田中麗奈。判らない人はともかく、知っているのに「えっと、ほれ、その、あの子、あの子」状態になってきた。いやんなっちゃう。、
2006年10月10日 00時35分44秒



本日の手作り弁当(10/10)
ほうれん草ともやしのミートソース炒め、ゴボウ天とエノキの甘辛煮、ミックスベジタブルの卵焼き、竹輪のはんごろし、えのきごはん。
昨晩、パスタに使ったトルトのミートソースが残ったので、炒め野菜に絡めてみた。不味い訳がない。
安売りしていたゴボウ天。多分おでん用なのだろう。急に暖かくなったので安売りにしたのか? 醤油、砂糖、みりんで軽く味付け。練り物が重なった。
竹輪は穴にはんごろしキムチを詰める。このはんごろし、冷凍しておくと、全く辛さが変わらない。
エノキご飯は、さいきん多用している昆布茶で味付け。
2006年10月10日 22時25分52秒



インド映画のすごさ
先日、マサラマラソンの最中にとーちゃんと話をしていて「どういう風に面白いんだ?」と聞かれて「ストーリーがわかりやすい」「ヒロインが美人」「ダンスが凄い」って、いろいろ説明したんだけど、今いち、うまく伝えられない。で、そのダンスシーンがyoutubeで見られます。ご興味があれば・・・。
(とりあえず、最新作チャンドラムキのダンスシーンです。それぞれが、どういう踊りかは、おいらのページでどうぞ。http://homepage3.nifty.com/pina/india/chan.htm)

『デブラ・デブラ』
http://www.youtube.com/watch?v=M_8zc1PbW5Q&mode=related&search=

『コック パラパラ』(鶴よ上がれ)
http://www.youtube.com/watch?v=QAMWJEE4ceg

『コンジョン・ネーラム』(少しの時間)
http://www.youtube.com/watch?v=O2ww42mcdlw

『アンナノダ・パートゥ』(兄貴の歌が聞こえる)http://www.youtube.com/watch?v=zDvUiZrJTgI&mode=related&search=

『ララー』(来てね)
http://www.youtube.com/watch?v=eJ_QQUdXZR4&mode=related&search=
2006年10月10日 22時53分59秒



ドラゴンズ優勝!!
ナゴヤドームの近くに住んでいた、3年弱、2シーズンちょっとのにわかファンだが、やっぱり嬉しいものである。GW明けには横浜がどこかに行っちゃったので、なおのことね・・・(汗)。
今池のピカイチは、今頃、大騒ぎなんだろうな。
# にしても、優勝決定の試合をどこも中継してないって、どゆこと?
2006年10月10日 23時35分39秒



スペイン
今日は何の日?
久しぶりに会った職場の同期が、背広の襟に変わったピンバッジを付けていた。「何、それ?」「スペインの国旗。」「何で?」「今日はスペインの建国記念日。」
正確に言うと、10月12日ってのは、コロンブスがアメリカ大陸を発見した日なのだそうだ。その日を「コロンブス・デー」といったり「新大陸発見の日」といあ言うのは判るのだが、スペインで「イスパニア・デー」っていうのがよく判らない。スペインで何かがあった日っつうんじゃないんだよなぁ。
# 日本が12月8日(「真珠湾攻撃」の日)や8月22日(「日韓併合」の日)をNational Dayにするようなものだよね。
2006年10月12日 21時21分42秒



友人の死
職場の同期が亡くなった。心筋梗塞。心臓の病気というと『肥満』のイメージがあるが、彼はどちらかというとやせ形。亡くなる前日も元気に仕事して、夜は打ち上げで呑んでいたっていうんだからなぁ。

同期で数少ない独り者仲間。亡くなったのは先週の土曜日とのことだけど、もし同居人でもいて、異状に気付いて救急車でも呼んでいたら・・・と思うと残念でならない。
2006年10月12日 23時19分59秒



ゴルフに必要なもの・・・
週末は10年ぶりのゴルフ。明日は送別会で遅くなるし、土曜日は6時前には家を出なければならないので、今日のうちに準備・・・と、ゴルフって何がいるんだっけ? クラブ、ボール、シューズ、グローブ。これくらいは、直ぐ思い出せる。ティーやマーカー、鉛筆もバッグに入っている。ここから先が問題。シャツは襟のあるもの。まあ、ポロシャツでOK。パンツは? 帽子は? ジャケットは? あ、ボールを拭くタオルもいるな・・・、と考え出したらキリがない。きっと、忘れ物があるんだろうなぁ。ペットボトルなんかは現地調達か? カメラ、双眼鏡、・・・いかんいかん、ゴルフじゃなくなってる。
# と、何のかんの言って、盛り上がってしまっている>ぢぶん
2006年10月13日 01時05分01秒



本日の手作り弁当(10/13)
豚肉とピーマンの味噌炒め、えのき・もやし・ワカメの酢の物、竹輪の卵焼きミートソース味、ゆかりご飯、はんごろし。早く(とは言っても、21時過ぎだが)に帰宅。特にあてもなく、駅前の生協に寄ったらピーマンが安かった(ずっと、150円台だったものが98円)ので迷わず購入。ナスまで手が届かなかったので豚肉でひと品。
あとは、冷蔵庫に残っているものの組み合わせ。えのき、もやし、ワカメの弱々トリオは迷わず酢の物。竹輪とミートソースの組み合わせは若干悩んだが卵に仲人を頼んだ。ゆかりご飯は久しぶり。酢の物、ミートソース、ゆかりご飯。何故か酸っぱいものが揃った弁当である。
2006年10月14日 01時11分21秒



【読】 お嬢さん探偵 ハルミ危機一髪 (青柳友子)
タイトル通りである。22歳の主人公が大学時代・卒業後に「真面目に」私立探偵をやってて、その事件ファイルである。事件そのものは、それほどつまらなくはないのだが、主人公の言動があまりにもステレオタイプで、見ていてイヤになっちゃう。結局は婚約者が事件を解決しているのだ・・・。6話まであったが5話まで読んで返却してしまった。ひょっとして、最後の最後で「自分は探偵に向いていない」ってことに気付いたのかもしれない。
2006年10月15日 17時27分42秒



10年ぶりのゴルフ
天気に恵まれ、コースに恵まれ、メンバーに恵まれ、10年ぶりでハラハラではあったが、楽しんできた。ちょいと待ち時間が長いラウンドで、回り終わったのが17時過ぎ。最終組はボールも見にくくなってたんじゃないかな。
カートが自動運転になってるのにはビックリ。ボタンひとつでスタート、ストップ。手放しでもカート道を走っていく。ちょっとしたスマートウェイ・・・。
さて、スコアだが「79」だった・・・、ハーフで(泣)
# 後半は69。つまり、全体で148。9日に練習場で4カゴ打った球数が148。「これくらいはたたくだろう」って言ってたら、本当にそうなっちゃった。こんなことなら3カゴでやめておくんだった(笑) 
2006年10月15日 18時29分36秒



土浦の花火
土曜日の茨城ゴルフのオマケは「土浦花火競技大会」。夏の大曲と同じく、全国の煙火業者が技術を競う。先週開催予定だったのが、大雨による増水で今週に延期したのでゴルフとセットになった。朝から仲間が場所取りをしてくれている。
ゴルフのホールアウトは押しに押して夕方5時20分過ぎ。クラブバスは既に終わってる。往路乗せて貰った同乗者に無理を願って石岡駅へ寄って貰う。石岡発18:28。15分で土浦へ。打上げ開始は18時だが、この時間でもまだ花火見物の客がいる。土浦駅からはシャトルバス230円。さすがに待たずに乗れた。10分ほどで桜川の堤防へ。既に入場制限していたが、事情を話して入れて貰う。19時過ぎには仲間と無事合流。丁度、土浦市長の挨拶の前。主催者提供のスターマインに間に合った。感動モノである。
この大会の出品は10号玉、創作花火、そしてスターマイン。10号玉で気に入ったのは「残輪」っていうやつ。創作花火では「ひよこ」や「エンドレスハート」でもって、スターマインは「運動会」。どれもこれも、素晴らしかった。
# 競技会の結果を見ると、1時間遅れでもほとんどの上位入賞作を見物できたようだ。
2006年10月15日 19時40分50秒



枝豆
高校の頃だったか、「枝豆は大豆だ」と言ったら、変人扱いされた。大豆を未成熟な青いままで収穫するのが枝豆であるから、変人扱いする方が変なのだが、実は微妙な違いがあるらしい。枝豆は生鮮野菜、大豆は穀類。使用する農薬(の規制?)が違うということらしいのだが・・・。
花火見物を主催してくれた茨城在住の友人が、伊奈の「大豆オーナー」になっていて、この日曜が収穫祭。参加させて貰った。黒大豆という品種。オーナーになるには、ひと畝(20株)2000円。おいらは4株分、収穫させて貰った。自宅に持ち帰り、サヤだけにすると1.8キロ。早速、全量、塩もみして塩水で茹でる。4%の塩水が丁度良いそうだ。もの凄くアクが出る。3〜5分と言われたが、5分でもまだしっかりしてい感じ。新鮮だからか? 2キロ近い枝豆。さすがにそんなに食べたらビールがいくらあっても足りない。粒が1個しかない半端なヤツはさやから出して浸し豆に。半分は冷凍、1年は持つらしい。
# 農薬の話は、大豆農家さんからの受け売り・・・
2006年10月15日 20時52分17秒



本日の手作り弁当(10/16)
豚のショウガ焼き、ピーマンと納豆の卵焼き、枝豆の酢の物、餃子、枝豆ご飯、梅干し。
本日のキーワードは茨城。週末の土浦行きで、大量の枝豆を収穫した他、谷中ショウガ、干し納豆、梅干しを買ってきた。ショウガ焼きは普段はおろし生姜を使うが、今日は柔らかい谷中ショウガなので、千切りにして一晩醤油につけたものを豚肉と炒めた。谷中ショウガって生で味噌を付けて食うだけで、火を入れて食べたのは初めて。
卵焼きに入れた納豆は、JR佐貫駅売店でつまみに買った天狗納豆の「ほし納豆」(70グラム210円)。JALで出てくるドライ納豆よりもしっとりした感じで、本物の納豆よりも「納豆らしい」感じがする。これが意外にもピーマンと相性がよい。
豆の酢の物。茹でてサヤから出した枝豆をノンオイルドレッシング青じそに薄切りにしたショウガと一晩漬けた。しわしわになってる。まあ、変わった味ということで。
枝豆ご飯。コメはごくごく薄味のだし醤油で炊く。茹で枝豆はだし醤油に一晩漬けて「浸し豆」にして、炊きあがったご飯に混ぜる。収穫の喜びもあり絶品。おいらの弁当には珍しい梅干し。これも茨城で買ってきた。梅干しといえば和歌山だが、考えてみれば水戸・偕楽園は梅の名所。梅干しが名物でおかしくないが・・・。
2006年10月17日 01時27分12秒



ダイイング・メッセージの重み
福岡のいじめを苦にした自殺に関する校長会見で思い出した。学生時代に習った判例に「残念事件」というのがあった。交通事故の被害者が「残念、残念・・・」と叫んで亡くなったケースで、裁判所はこれを「慰謝料請求の意思表示」と認めたのだ。(今は判例が変更されていて、放棄の意思表示がなければ、請求の意思ありとされている。) 「人間の最後の意思は、最も尊重されるべき」と先生が話されていた気がする。(記憶があいまいで・・・)
法諺にも「certum esse debet consilium testamentis」(遺言の見解は確定しているべきである。遺言を第三者の意思にかからしめてはならない。)というのがあるらしい(孫引きにてご容赦)。
自殺した男の子は、「いじめが原因」って何度も意思表示しているのに、何故、その、死を賭したメッセージを否定するのだろうか? 判らない。これが我が子だったら、あの校長はどういう反応するのだろうか? 「いろいろな要素があるから判らない。」と言うだろうか? 記名式で生徒にアンケートしたり、前言を撤回したり、「隠そう、隠そう」という態度しか見えてこない。
# こんな人が校長をやってるから、教育の現場が荒廃するんだな・・・。
2006年10月18日01時18分39秒



熱血教師
続けて、福岡のいじめ自殺問題。
いじめのトリガーとなったのが、担任教師の不用意な言動だった、というのがメディアの共通認識のようである。確かに、その部分だけ取り出すと「そんな奴が教師をやってるなんて、何てひどいんだ!!」という気になる。
今年は中学を卒業して30周年。この週末には70人規模の同窓会が開かれる。恩師とも久しぶりにお会いできる。30年前の学校生活を思い起こすと、福岡の問題教師のような言動って、そこら中に転がっていたような気がする。大きな声では言えないが愛のムチもあった。しかし、それは「ある一定の信頼関係」があれば、認められるケースもあるのだと思う。逆に、ドラマに出てくる『熱血教師』だって、生徒に受け入れられないと、タダの『とんでも教師』になってしまう。
福岡の事件は「結果責任」という点で逃れようもないと思うが、自分なりのやり方で生徒とのコミュニケーションを図ろうとしている、他の先生方がどんどん萎縮してしまうのは避けなきゃならんよなぁ。
2006年10月18日 01時25分06秒



本日の手作り弁当(10/18)
豚肉とピーマンの炒め物、ミックスベジタブルの卵焼き、浸し豆、枝豆の酢の物、谷中ご飯、はんごろし。
炒め物は塩こしょうでシンプルに作ったのだが、塩加減に失敗。塩辛すぎ・・・。何故? と理由がわかった。塩が違うのである。先週までは沖縄の何とかっていう塩を使っていた。この週末、大量の枝豆を塩もみして塩ゆでするのにはもったいなくて、普通の食塩を買った。それを料理の味付けに使ってしまったのだ。大失敗。ホントに塩辛い・・・。
枝豆関係二品は前回と同様。不思議なのはしわしわになる豆とそうでない豆があること。パっとみた感じ、酢に漬けた方がシワシワ率が高い。??? 
で、本日の圧巻は谷中ご飯。いや、そういう言い方が世の中にあるのかどうかは知らないが、千切りにして醤油につけた谷中生姜を炊きあがったご飯に混ぜた。意外にも美味。会席料理の最後にサクっと出てきてもおかしくないさっぱり感。
2006年10月19日 01時00分14秒



【読】 スパイク (松尾由美)
「長編恋愛ミステリー」と銘打っている。スパイクとは主人公・緑(28歳独身)の飼うビーグル。一人称で語られるこのお話、いかにも恋愛小説まっしぐら・・・という出だしなのだが、40ページほどで大きく方向転換。一体、何が何やら。誰もが一度は夢想したことがある(ないか??)パラレルワールドものなのだが、いろいろなところに小さな伏線があり、何度も遡って読み返してしまった。ハッピーエンドを期待したが、大ハッピーではなく、プロローグでも判る小ハッピーといったところ。(いや、そんなプロローグも忘れてしまっていたので、ああ、良かったになるのだが。) 大−小=「スパイク」。ああ、そういう訳だったのか。ひさびさの佳作。
2006年10月22日 15時39分18秒



新・減量日記18
【10/2(月)〜10/8(日)】
73.0kg(22.2%)→73.1kg(22.0%)→73.7kg(20.9%)→74.4kg(20.8%)→74.0kg(21.1%)→72.8kg(21.0%)→?kg(?%)
何をしていた週か思い出せないが小康状態。週末も殆ど運動せず×。

【10/9(月)〜10/15(日)】
72.6kg(20.9%)→72.7kg(21.9%)→73.0kg(21.6%)→74.0kg(21.5%)→73.4kg(21.8%)→74.5kg(21.1%)→74.1kg(19.8%)
体育の日に若干身体を動かし、72キロ台になったが、週の後半に呑み会が続き、あっという間に元通り。週末はゴルフでそこそこ歩いたが取り戻せず。

【10/16(月)〜10/22(日)】
73.8kg(21.7%)→73.6kg(20.9%)→74.1kg(20.9%)→74.6kg(22.1%)→73.7kg(21.5%)→73.8kg(21.1%)→73.2kg(20.1%)
この週は呑み会の後の牛丼とかうどんとか、典型的なダメ・パターン。マラソン大会に向けたトレーニングもできず。土曜日に2時間ほどバドミントンをやったので少しだけ良い方向へ。

10月に人事異動があり、歓送迎会が続く。それを何とか週末に身体を動かして取り戻す感じ。「食欲の秋」と「スポーツの秋」を両立させていると言えば聞こえはいいが(汗)
今度の火曜日は人間ドック。前の職場では、できなかったので3年ぶり。献血もできていないので、血液の状況も判らず。さて、どんな判定がでるやら・・・。
2006年10月22日 15時59分21秒



同窓会
中学卒業して30年。この週末、同窓会が開かれた。4クラス、200人弱の学校だったが、4人の担任の先生と同窓生70名程が集まった。中学卒業以来、まさに30年ぶり、という友達もいる。30年の歳月ってのは、どちらかというと男性を大きく変えるようである。中学くらいだと、男子はまだオトナになりきっていない・・・ってのも理由かな。
ただ、不思議にあまり大きく変わったヤツはいない気がする。変わってないから集まれる、変わっちゃったから来られない、ということでもあるのだろうか?
30周年記念で、クラスごとのバンド演奏。そして、ジャズダンス・・・。唄って、踊っての賑やかな集まりでしたわ。
2006年10月22日 18時11分09秒



ブラウザの入れ替え
ネスケ8.0との相性が悪く、すぐにフリーズしちゃうことは折々書いてますが、IEのVer.7がリリースされたと聞いたので早速導入。
タブが使えたり、接続中の前ページを一覧表示できたり、ちょっと変わってて面白い。気のせいか、サクサク動くようでもあるし。しばらく様子を見てみることに。
# にしても、ネスケのブックマークがインポートできないのが面倒。
2006年10月22日 22時27分51秒



日記
別に、毎日何か書かなければいけないわけではない。これまでも何日もサボってる日もある。でも、今日は本当に書きたいことが思い浮かばない。一体どうしちゃったんだろうな。「何だっけ、えーっと、忘れちゃった。」っていうんじゃないんだよなぁ。何にも記録に残したいことも、人に伝えたいこともないんだ。不思議・・・。
さて、他にすることもないし、人間ドックに備えて(笑)、寝るか・・・
2006年10月23日 23時31分43秒



チャラリー、鼻から・・・
「ぎゅうにゅうぅ〜〜」と続いたあなたは、立派な嘉門達夫ファンです。しかし、今日の話題は「胃カメラァ〜〜」である。
3年ぶりのドック、初めての病院で、いくつか初めての経験をしたが、何と言ってもびっくりなのは「経鼻内視鏡」である。もともと、胃カメラは好きだ。世の中で言われるほどの辛さは感じず、それよりも自分のおなかの中が見えることの方が楽しい。が、今日の「鼻から胃カメラ」はもっともっと楽しい。
鼻から・・・というと、それだけで「絶対にいや」っていう人もいそうだが、実は、
・麻酔薬はのどでなく、鼻に塗る(だから、終わった後、すぐに食事できる)
・チューブが舌の奥を触らないのでオエっとならない(これが一番でかい)
・口からの胃カメラよりも細い(断面積で4割)のでおなかに入ってからも楽
・口が自由なので、検査中に話ができるし、よだれも出ない
と、いいことずくめなのだ。何故か、いつも肩にされる注射もなかったし。
とにかく、先生から「きれいな胃ですねぇ。」って言われて「辛いもの好きなんですけどねぇ」なんて、普通の会話ができるんだもんな。
# 鼻毛の拡大画像もアドベンチャー・・・
2006年10月25日 03時05分08秒



MRI
三菱総研じゃないですぜ。今回、人間ドックにオプションで「脳ドック」をつけました。頸部のCTと脳みそのMRIである。
実は、人間ドックの当日、停電でMRIが落ちてしまって、受診できず、翌日の時間外に入れて貰った。前の晩、仕事がドツボにはまって3時近くまで残業、3時間くらいの睡眠でMRIへ。
経験者は判ると思うが、ガンガラ、ウィンウィン。ところが、そんな中でおいら・・・寝ちゃいました。だって、眠かったんだもん。
# にしても、停電でMRIが機能しなくなる救急病院って、どうよ・・・
2006年10月27日 00時13分53秒



必修科目
全国の高校で、必修科目を履修せず卒業が危うくなってるんだって。受験に関係のない科目を生徒が受けたがらず、学校もそれに応じたってことらしい。
指導要領と大学受験科目のズレの問題は別として、やっぱ、公然とルールを破るってのは如何なモノかと思うなぁ。そんなことしている学校で人間形成ってできるのかなぁ。
なんてことを考えていたのだが、もっと根本的な問題に気付いた。「現在」ってのは「過去」の延長上にあるのだから、歴史こを学ぶべき寡黙なんじゃないかなばないってこと自体、いけないことなんじゃないだろうか。
かくいうおいら、高校時代に履修した社会科は、地理A、地理B、政治・経済、倫理・社会、そして世界史・・・。そう、日本史が抜けているのだ。日本の歴史って、世界の歴史と無関係ではないから「日本史」「世界史」っていう分け方自体がおかしい気もしてきた。
にしても、これから3月までに70コマも授業をやらなきゃならないなんて、生徒も先生も大変だな。
2006年10月28日 11時49分19秒



完全休養な土曜日
今週はいろいろあった。人間ドックに行った。久しぶりに3時過ぎまで残業もした。あっちこっちに走り回りもした。研修も受けた。呑み会もあった。いやぁ、疲れた。
土曜日。朝寝坊したかったが、8時からチェックしなければならない番組があってまずは起床。番組が終わり、ぼーっとしてたら「ぶらり途中下車の旅」に知り合い(来会楽の常連さん)が出ていたでそのまま見てしまった。それから至福の二度寝。と11時過ぎ、再配達を頼んでいた書留が届き二度目の起床。お粥と梅干しという呑んだ翌朝にはぴったりのブランチ。洗濯。昼のニュースを見て・・・三度寝。熱くもなく、寒くもなく。起きたら17時。
うーん、床屋とか部屋の掃除とか銀杏拾いとか、やりたいことはあったんだけど・・・。
# 結局、軽くジョギングをしたのみ。小田原の大会まであと2週間。
2006年10月28日 21時27分04秒



ゴルフなんて大嫌い!?
っていうミュージカルを見てきました。
つい、2週間前の自分を想い出しながら、大笑い・・・。いやぁ、久しぶりに大笑いしたぞ。
# 最初っからバカ笑いしたので、川平慈英と高橋由美子から「OK」サイン貰っちゃいました。
2006年10月30日 01時54分11秒



【読】 忍者からす (柴田錬三郎)
一休禅師、塚原ト伝、由比正雪、幡随院長兵衛、蜀山人、国定忠治・・・。
時代も違えば、その伝説も違う人々。実は彼らがみな、熊野権現の神鴉(みからす)と呼ばれる忍者一族の縁のものである、という大胆な設定で、それぞれのエピソードが紡がれていく。どこぞの高校の必修漏れじゃないけど、日本史を勉強しておけば、もっと面白かったろうな。
序章は、その初代「忍者からす」誕生の経緯が記されているのだが、まさか、こんな物語になっているとは知らず「また、はずれか?」と思ってしまった。
初めての柴錬、堪能の一冊。
2006年10月31日 22時56分01秒



東京も広い
たったの一泊二日だったが、泊まりの研修を受けてきた。場所は国分寺。ちょっと慌ただしく、あっという間。あとは、職場に戻ってから、ひと月かけてレポートをまとめるということらしい。
さて、国分寺、世田谷とは随分違った。まずは気温。朝など寒いくらいだったな。あとは物価。スーパーの肉や野菜なぞ2,3割は軽く違ってる。野菜があれくらい安ければ、おいらの腕を奮えるのになぁ。
# 成城とか、田園調布に行ったら、もっと高いのかな?
2006年10月31日 23時27分21秒



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