2006年9月分

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ガリレオ温度計
結婚式の引き出物で頂いたガリレオ温度計。液体の中に7つのガラスのボールがはいっていて、温度によって浮いたり沈んだりする。それぞれの球の比重が微妙に違うので、浮いている数で、室温が判るというもの。
http://www.rakuten.co.jp/starkids/805015/528553/
夏の間は全ての球が沈んでいたのだが、ふと見るといちばん上の球が中途半端な位置にある。これが浮ききると28度ということなので・・・と、寒暖計をみやると微妙に30度を切っている。昼間のこの時間で、30度を切るとは。蝉時雨は引き続き聞こえるものの、やはり秋が来ているのだなと、風の音ならぬ、ガリレオ温度計にで「おどろかれぬる」といったところ。
2006年09月02日 12時20分59秒
【読】 城をとる話 (司馬遼太郎)
司馬遼太郎を読むのは初めてかも知れない。今NHKでやってる「功名が辻」も司馬の作品だとのこと。
この話は、関ヶ原の合戦直前の戦国末期、伊達家と上杉家の攻防の中で、伊達側が建設中の城を、上杉方に加勢した浪人がたったひとりで落としに向かう。今で言えば「ミッションインポッシブル」。何故か人に空かれるこの浪人、桃太郎よろしく、銭が好きな侍、山賊、堺の商人、巫女を従えて、勇躍、目指す城へ向かう。
さすが、巨匠の筆である。次へ、次へと読み進める。新聞の連載小説であったこともその理由か。ただ、ミッションインポッシブルが最後にはミッション成功なのに、この男は・・・。良い本なのだが、ストレスがたまる結末である。
2006年09月02日 13時06分45秒
写真交換会
うーむ、懐かしい響きである。旅行先で出会った人が、お互いに撮った旅の写真を交換することを名目に再会する集まりである。かつてはカメラを持ってる人ってのは少なかったし、一枚当たりのコストが高かった(フィルム代、現像代、焼き増し代で1枚50円はしたな。)から、ありがたかった。何よりも、連絡先が聞けるのがよかった。この辺り、下心見え見え。矢野君も「写真とか渡さなきゃならないし・・・」と、優ちゃんの電話番号をゲットしてた。嘘の番号だったけど。
今じゃ、みんながデジカメ(or携帯電話のカメラ)を持ってるし、撮る枚数も格段に増えているから、焼き増しして交換、ってこともなくなった。画像は翌日にでもメールで交換することも出来る。便利っちゃあべんり、風情がないっちゃあふぜいが無い。
そんな中、昨晩はGWカナダツアーの写真交換会。4ヶ月ぶりに思い出話。あとりえSの店先で宴会。写真を持ち寄って・・・とは行っても、実際に紙焼きになっているのは、おいらがクラブの仲間達に見せる用にプリントした20枚ほど。あとはみんなCDに。で、お店のパソコンを借りて、それぞれの写真をスライドショーにして鑑賞会。これはこれで新しい試みとして面白いものである。
ついつい時間が経つのが早くて、天王台から終電にて帰館。
2006年09月03日 13時30分30秒
乳頭温泉
先週の夏休みパート2。前から「名前が」気になっていた乳頭温泉に連れて行って貰いました。だって、「温泉」で「乳頭」ですぜ(笑)
秘湯ブームで有名になった(って、何か矛盾している気もするが)温泉だそうで、田沢湖から延々と上がっていく。バスだと小一時間はかかるようである。今回は「妙乃湯」というお風呂に入る。この乳頭温泉郷は、独立した温泉宿が7軒(?)ほどあるそうで、この妙乃湯も宿泊が可能なんだそうな。(まあ、湯治とは本来そういうものなはずだが。)
で、ここで初めての「露天混浴」ってものを体験しました。混浴なんて、地元のジジババしか入ってない・・・って思ってるそこのあなた。大間違いですぜ。
私が露天に出ていった時に先にはいっていたのは20代のうら若き女性。それも、バスタオルを巻いて入ったり、湯浴み着なんていう無粋なものをつけずに、普通のタオル一枚で必要なガードを施しているだけ。いやぁ、素晴らしい。別にこっちもジロジロみる訳でも、さりとて、必要以上に目をそらすでもなく・・・。その後も、20代、30代とおぼしき女性が何組か。さすがにこんな山奥まで温泉につかりにくる方々は判ってらっしゃいますなぁ。
さて、肝心の乳頭温泉のいわれであるが、温泉のさらに上、秋田・岩手県境にある標高1478メートルの山が乳頭に見えることから乳頭山という名前だとのこと。「温泉」の何かが「乳頭」って訳ではないようです。残念。
2006年09月03日 22時40分47秒
パソコン不調
パソコンが不調です。といっても、パソコン本体じゃなくてディスプレーとマウス。
ディスプレーは7年前に買った17インチCRT。iiyama。当時で4万円台だったかな? 秋葉原で買って、後楽園の自宅までタクシーに乗せて持って帰った。CRTを買うと折り畳み式のキャリアがオマケでついてきた。そっちも今でも重宝している。2,3年前から画面左下の色があせて見えるようになっていた。丁度、Windowsのスタートボタンがあるところで、4色の模様がぼんやり。まあ、それくらいはよいのだが、昨日辺りから画面がときどきチラっ、チラっと幅が狭くなる。昔、実家のテレビが壊れる前にこんな症状じゃなかったかなぁ。24時間付けっぱなしという訳でもないから、まだまだ寿命じゃないと思うけど不気味。次は液晶かなぁ・・・なんてこと書くと、「機械が拗ねて、すぐ壊れる」ってのを何度も経験しているから、やめておく。
もうひとつは光学式マウス。こっちはいつ買ったんだっけ。前のパソコンにUSBボードを増設した後だから、つい2,3年前だと思う。使っている途中にカーソルの矢印が消えちゃう、つまりマウスを認識しなくなってしまう。この症状も2,3日前から。USBを抜き差しすると再認識はしてくれるのだけど、鬱陶しい。来週はゴルフも延期になったことだし、久しぶりに秋葉原詣でか?
2006年09月03日 23時10分08秒
この齢で初めて知ったこと
カンガルーとワラビーの違い。カンガルーとワラビーはよく似た別の動物だと思ってました。ところが「あれ、大きさが違うだけだよ。」・・・。ショックでした。ちょっとへこみました。パンダとレッサーパンダほどの違いがあるとは思わなかったけど、ヒョウと虎とネコとライオンくらいの違いはあるんだと思ってた。ハマチとブリくらいか? うーん、わからん。
スイカ。ずっと果物だと思ってた。「スイカは瓜だから、キュウリと同じく野菜だ。」と言われた。え? そんなバカな。週末、いろいろ聞いてみた。「その通り」が多数派だった。知らなかった。確かに「西瓜」とは書くが、確かに瓜の仲間だが・・・。そんなこと言ったら、果物屋の一番奥に鎮座している、病気見舞いの王者「メロン」も野菜なのか・・・? うーん、そんなのって、許されないぞ。おいらの45年を返せぇえええ。農林水産省はどう説明するのか?「一般に、野菜とは食用に供し得る草本性の植物で加工の程度の低いまま副食物として利用されるものをいいます。メロン、すいか、いちごは野菜(果実的野菜)として扱っています。」(農水省HPより) 何ですと? メロン、スイカだけでなく、イチゴも野菜だったのか。
# 「野菜嫌いの子」って、何だかよく判らなくなってきた。
2006年09月03日 23時24分01秒
本日の手作り弁当(9/4)
週末は麺類ばかり食っていたので、コメを切らしていたことを失念してました。慌てて、週末に買いに行ったら、もう新米が出てるんですね。さっそく弁当にしましたが、水加減、微妙・・・。
豚、なす、ピーマンの味噌炒め、ニラとオクラのおひたし、ソーセージの卵焼き、自家製いぶりがっこ、のりたまご飯。
もう夏も終わったのに定番の「夏野菜炒め」である。ナスが高くてほとんど作らなかったが、形の悪い奴が3つ100円で見切り品になってたので、作る気になった。いつもは入れないすりおろしニンニクをたっぷり入れて上手に仕上がる。ニラとオクラは前夜、それぞれ、別々におひたしにしたのだが、弁当に入れる段になって、ま、いいか・・・と一つのメニューにしてしまったが1+1が2にならなかった。失敗。いぶりがっこ、秋田で買ってきたが自家製のものとは見た目が全然違う。まだ封を切ってないが、楽しみ。
2006年09月05日 01時38分14秒
体調不良
先週の金曜日あたり、喉が痛くなった。「また、入院か?」とマメにうがいをしたら、多少改善。でも、風邪のようで咳が出る。さらには、イヤな汗をかく。うーん、絶不調。せっかく、いい季節になったってのに。
2006年09月06日 01時10分09秒
【読】 残響 (柴田よしき)
初めて読む作家である。設定が面白い。ジャズ歌手の主人公は、いろいろな事件の現場の過去の音を聞くことができるのだ。現に生きている人の声や物音も聞こえるから霊媒というわけでもなく、まるで残響時間が彼女にとってはものすごく長いのと同じところから付けられたタイトルであろう。
迷宮入りした殺人事件の真相を知る、という点では推理小説っぽいのだが、彼女がこの不思議な能力を持つに至った背景に絡んで彼女の心理描写が細かくなされているし、それぞれの事件にどんでん返しがあるので、この能力の面白さだけのしょうせつではない。
人間の屑のように描かれていたある人物が、最後の最後で「いい人」になっちゃうのが、救われる気がする。一読の価値あり。
2006年09月06日 07時49分37秒
一罰百戒ではあるが・・・
福岡の飲酒運転での3児殺人事件。
一緒に飲んでた奴が「飲酒運転幇助」の疑いで捕まったそうだ。これは尤もだと思う。ついでに、飲み屋のオヤジも捕まえるべき、とも思うのだが、店から家まではタクシーで帰ったというから、さすがにこれは無理な話。いずれにしても、ドライバーだけでなく、飲酒運転を許す土壌から根絶しないと、この手の話はなくならない。
一方、事故後に「酒酔いで事故っちゃったから、水を持ってきて。」と言われてペットボトル2本を持って行った中学の同級生が「証拠隠滅」で捕まった。うーん、確かに、法律的にはそうなのだろうが、おいらだって親しい友達に同じことを頼まれたら「今、君に水を持って行くと証拠隠滅で、自分まで捕まってしまうからダメ。」って言える自信がないなぁ。今回の事故は3人死亡という結果が重大だから、そんなもんか・・・という気がしないではないけど、相場感ではお灸を据えられて、不起訴処分くらいが妥当な気がする。どんなものだろうか。
2006年09月06日 20時59分53秒
久々にめでたい話
秋篠宮家に男のお子さんが生まれた。おいらも含めた、かなりの国民が「今回は男だ。」って確信していんじゃないかな。いずれにしても、男女にかかわらず、新しい生命の誕生は実におめでたいものだ。秋篠宮様夫妻の淡々とした様子も好ましい。淡々としすぎ・・・とも思うが、3人目ってそういうことなのかな。
二人のお姉さんたちも「弟が出来た。」って喜んでるに違いない。「男の子で良かった」「皇室典範改正は見送り」「41年ぶりの男性皇族誕生」といった報道ぶりに、「女に産まれて悪かったわね。」ってな気分にならないか心配、なんてのいう庶民感覚とは違うのかな。
今回のお誕生。歌会始から始まり、懐妊の発表のタイミング、帝王切開の決断、そして、念願の男子という、全てが、計ったような、謀ったような、諮ったような、絶妙のバランス。うーん、ミラクル。
# 医務主管の状況説明に「オギャーとおっしゃった」ってあったのには・・・(笑)
2006年09月06日 21時18分12秒
もうひとつのカイニン
2月の懐妊報道から半年余り、紀子様は無事出産されましたが、ひっそりともう一つのカイニンについて、ひとつの決着がついた日でもあった。
3年前にカイニンされた人がいる。そう、当時の道路公団総裁のFさんである。彼は解任処分の取り消しを求めて裁判を起こしていたのである。その判決が今日出たのだ。請求棄却。つまり、Fさんの敗訴だ。あの当時は、幻の財務諸表が無いと言ったり、あるけど正式なものでないと言ったり、発言がグルグル動いたから確かに混乱の原因だったもんな。
ちなみに、既に公団は無くなってるから解任を取り消す判決がでても総裁になれる訳ではないが、解任を理由に払われなかった退職金が払われるあたりが違うんだよな。さて、控訴するのかな。
2006年09月06日 22時02分45秒
わたスキのサイト
おいらのHP、この日記にカウンターが付けられないので、どれくらいの方に読んで貰っているか判らないのですが、この日記以外だと、実は、「結婚式の達人」のページと「わたスキ」のページの訪問者が多いようだ。で、わたスキのページがこのオフシーズンも順調にカウンターを伸ばし、多分今晩中に1万5000ヒットするのでは・・・という勢いである。本体が16万ヒットくらいなので10人にひとりは覗いてくれてるということか。そろそろ更新しなきゃならんな。
# にしても、「私をスキーに連れてって」でググるとトップに出てくるとは光栄の至り・・・
http://homepage3.nifty.com/pina/ski/wtsk/wtsk.htm
2006年09月06日 23時07分15秒
本日の手作り弁当(9/8)
野菜炒め、竹輪のソーセージ詰め、ニラの卵焼き、ナスの二夜漬け、餃子、自家製燻りがっこ、鶏ご飯。
親王誕生祝いで、メインが野菜炒めとは何ともヘルシー。もやし、ピーマン、ニラをハバネロ醤油で炒める。
竹輪に詰めたソーセージは、何故か大曲で仕入れた魚肉ソーセージ。一人一本割り当てられたがさすがに食べられずに持って帰った。魚肉でできた竹輪に魚肉でできたソーセージを詰めるのは面白いかな、と。そう思うと、味も舌触りも妙にマッチしている。
ナスは薄切りにして水にさらしたあと昆布茶と一味唐辛子に混ぜて二晩おいたもの。まあ、想像通りの味。バリエーションに困ったナス好きの方はどうぞ。
鶏ご飯はまさに鶏だけ。食材12種類(餃子は豚肉と白菜をカウント)。結構な品数。風邪気味なので栄養付けなきゃ。
2006年09月08日 01時11分03秒
不便
ついにマウスが逝ってしまいました。何度抜き差ししても全く認識してくれなくなりました。「USBデバイスが認識されません。問題を解決するためにはこのバルーンをクリックしてください。」って出るんだけど、そのクリックができないんだよぉおおおお。
それでも、昔を想い出せばキーボードだけでも操作出来ない訳じゃないが、マウス、特にホイールに慣れてしまった身には結構面倒くさい。
それに、マウス操作を前提に設計されているソフトもあって、こりゃどうにもならんわ。
2006年09月09日 01時05分02秒
HP更新
久しぶりに酒のページを更新した。虎ノ門勤務時代にお世話になった行きつけの店を備忘録代わりにアップしました。いい店、多かったな。よろしければご覧下さいませ。
http://homepage3.nifty.com/pina/sake/sake.htm
2006年09月09日 01時50分22秒
【読】 まんぞく まんぞく (池波正太郎)
池波正太郎の歴史小説。初めて読んだ。20年ほど前に週刊新潮に半年間連載された小説だそうな。連載ものは毎週毎週ヤマがくるので、いいテンポで読める。
江戸時代、田沼意次の頃のお話。とは言っても、政治ものではなく、男装の女剣士の敵討ちと恋の物語。等々力、碑文谷、目黒不動から始まり、深川、本所と、身近な地名が出てくるが、江戸時代の人はかくもまあ、長い距離を日常に歩いて移動していたのだな・・・と感心する。身体が丈夫なこともあるけど時間がゆったり流れていたんだろうな。分刻みの描写などないし。
主人公の真琴が吹石一恵を彷彿されるのは大河ドラマの印象が強いからだろうか。
2006年09月09日 12時35分13秒
久々のインド映画だ!!
マウスがあるとこんなにも違うのか。壊れたのは前のパソコン時代に買ったやつ。今のパソコン附属のマウスがどこかにあったはず・・・と探したら、戸棚に転がっていた。ホイールの感触がニュルニュルしてたのでお蔵入りしていた。それでも、無いよりはずっとまし。いろいろなHPって、Tabキーで操作しようとすると、目指すボタンにたどり着く前に欄外のCMボタンを延々とたどらなければならないので大変。
で、2日ぶりくらいに快適にサーフィンしてたら、えーーーーっ。
あの、ラジニカーント様の映画が渋谷で公開中ではないですか。しまった!! もう公開して2週間だ。うーん、早速見に行かなければ。
http://www.chelucy.com/nsw/cine/chandra_mukhi/
2006年09月09日 12時50分43秒
インド週間?
職場のゴルフが延びて、特に予定もない週末。
咳が止まらないのはカーペットのせいに違いないと、この3年余り、数えるほどしか掃除機をかけていないカーペットをやめた。パソコンはじめ家具が載っかってるので面倒だったが、強引に引き抜いて、無事に作業を終え、フローリング状態。
床に転がっていたものを捨てたり、まとめたりしたので部屋が広くなった。板の間に掃除機かけて、ワックスで拭いて、混乱してタコ足になっていた電源コードを整理して・・・。うーん、いい仕事したな。
そして、夕方は渋谷にラジニ・カーントの新作を見に。例によって恵比寿から歩いて深山須坂のイメージフォーラムへ。当日券1800円だが、2500円のTシャツとポストカード4枚がついて、何回でも観られるVIPカードが5000円。迷わずVIP。上映は22日までだからまだ2週間。しばらくはインド映画漬けか?
インド映画情報、遅ればせながらアップ。
http://homepage3.nifty.com/pina/india/india.htm
2006年09月10日 01時22分35秒
さて、マサラマラソン
どこで切ったらいいのか「マサラマラソン」。そう、マサラ映画を1日見るマラソンである。1日がかりだから、水分と食料の補給は万全に・・・
2006年09月10日 11時08分39秒
マサラ・マラソン完走!!
インド映画を1日に3本観るという、名付けて「マサラ・マラソン」。本日、完走!! 映画館に足を運ぶことが少ないので、テレビやビデオ以外で、1日2本の映画を観ることすらなかった私が、いきなり3本、しかもインド映画・・・。壮挙、快挙、それとも暴挙?

今日の3本はいずれもタミル映画の「スーパースター」ラジニ・カーント主演。パダヤッパ(180分)→アルナーチャラム(166分)→チャンドラムキ(165分)。これに予告編が15分ずつ。

用意したのは、お茶(500ペット2本)、のど飴、目薬、食料(バナナ、バームクーヘン)、タオル、Tシャツの上に羽織るジャケット、スリッパ、メモ帳・・・。アイマスクと耳栓を入れれば、まるで海外旅行の機内持ち込みのようである。

1回目は上映時間ギリギリに入館。この時点で2回目、3回目の整理券もゲット。これは有り難かった。(1回ごとに入れ替え制) 客席は6割くらいの入り。4列目中央ブロックで鑑賞。
1本目パダヤッパ、初めて見たのは2001年に名古屋にて。ラジニの相手役であるサウンダリヤはその後2004年に飛行機事故で32歳の生涯を閉じたと思うと悲しくなる。途中で画像が乱れて上映中断。客席は特にザワっともせず再開を待つ。トラブルもインド映画っぽい。終映後「御迷惑をおかけしました」と年内有効の招待券をくれた。
パダヤッパは少し長く、トラブルもあったので、既に2回目の開場時間ギリギリ15:15。仕方がないので、席についてからバナナとバームクーヘンで腹ごしらえ(イメージフォーラムは客席での飲食禁止なのだが・・・。)

2本目は15:30上映開始。アルナーチャラム。これはお馬鹿な無駄遣い大作戦。気楽に気楽に。「夢の爆乳ダンス」に満足。終わったのが18:30。この時点で疲れてたらリタイヤしようと思っていた。というのも、最後のチャンドラムキは昨日観たばかりだし、あと2週間、観るチャンスがあるから。でも、体力は十分。

で、3本目に突入。ここでも腹ごしらえ。持ってきたものは全部食べてしまったので、近くのコンビニで肉まんを追加。チャンドラムキはメモをとりながら鑑賞。結構、人間関係が複雑。2度見て判った部分もあり、楽しめた。

イメージフォーラムの座り心地のいい客席のお陰もあり、体力的には何の問題もなく、途中居眠りすることもなく、無事3本「完鑑」。キツイのは体力ではなく、ストーリーがどんどん上書きされてしまうこと。今回はいずれも2度目の作品だったからマシだったが、1日一本でお腹一杯になるお値打ち感がマサラ・ムービーだ。

# 取り急ぎ、チャンドラムキの複雑な人物関係をネタばれのないようにまとめました。これから映画鑑賞される方は一読頂くと、それぞれのシーンが頭に入りやすいかも。http://homepage3.nifty.com/pina/india/chan.htm
2006年09月11日 00時54分26秒
雷で
朝方の雷、すごかった。稲光で目が覚めたなんてのは初めての経験。ものすごく明るくて、辺りが真昼のような感じで、カーテンなんて役に立たない。薄いからだけでなく、少しの隙間から漏れる光の量が違う。もちろん音もすごかった。すぐ近くに落ちたみたいで、ゴロゴロじゃなくて「バリバリバリっ」っていう雷鳴を聞いた。でも、目覚める瞬間、玄関のチャイムがなった夢を見たのは一体どういうつながりだったんだろう。
東京電力の雷サイトで確認すると、この辺りは4:30〜4:45の間に落雷が集中している。20個近く落ちてるんじゃないだろうか。(ちなみに雷には、地面(建物等)に落ちるものと、雲の中で完結するものがあって、前者を対地雷というらしい。地雷みたいだ。)うちのアパートは多摩川の河岸段丘の上、つまり高台にあるんだけど、避雷施設は大丈夫なのかなぁ。
http://www0.thunder.ne.jp/cgi-bin/main.cgi?area=9&zoom=8&type=3
そうそう、目が覚めたので慌てて、パソコン関係の電源コードをコンセントから抜きました。つい最近、友人のパソコンが雷にやられたもので・・・。お陰で目がさえて、寝不足、寝不足。
# 出勤時、等々力渓谷を見ると、茶色く濁った水が轟々と音を立てて流れていた。まさに「とどろき」渓谷だ。
2006年09月12日 02時17分30秒
本日の手作り弁当(9/12)
とーちゃんの喜寿の誕生日である。牛肉のハバネロ醤油、エッグポパイのトマト味、ほうれん草のごま和え、焼き餃子、手作り燻りがっこ、ほたるこ、タケノコご飯。
ここのところ、弁当を作っていく日に限って、午前中の打ち合わせがのびたり、宿題が降ってきたりで、慌ただしく食べることが多かったが、今日は普通のタイミングで食えた。
薄切り牛肉をさっと湯がいて、友人の自家栽培ハバネロをつけ込んだ醤油に絡めた。暴力的な辛さはないが、下にのせるとピリっとする。エッグポパイはご存じ(?)ほうれん草のスクランブルエッグ。本来、最後にケチャップだが、溶き玉子に混ぜて調理したら固まりかたが弱い、ちょいと分量が多かったか・・・。
ほうれん草は食材がかぶったが、調理方法、味ともに違うのでよし。餃子、いつも冷凍物をレンジで解凍して弁当に入れるが、今日は久しぶりに焼いてみた。弁当箱の中でフニャフニャになってしまえば余り変わらないので、まあ、気分の問題か。がっこはキッチンペーパーに包んで保存して水分を少しでも飛ばす努力中。晴れた日にでも天日干しすればいいんだろうけど、カラスの餌食になりそうで・・・。
タケノコご飯。季節はずれだが水煮が安かったのでトライ・・・と、タケノコ堅すぎ。仕方がないので細かく刻んで入れたら、ちまきみたいな食感。いつもは鰹だしの醤油で作るのだが、今日は昆布だしと塩で作った。やっぱ、日本人なら醤油だな・・・。
2006年09月13日 01時15分14秒
パソコン不調
ディスプレイとかマウスじゃなくて、本体が不調です。やたらと遅いのである。ネスケ8.0と相性が悪いのかな。2,3日に1回は「応答なし」になってしまう。7.1に戻してもいいが、ブックマークが移せないのが痛い・・・。
2006年09月14日 23時52分35秒
【読】 暗鬼 (乃南アサ)
これまた、名前は知っていたが読むのは初めての作家である。あの坂東眞砂子の前に直木賞を受賞したらしい。誕生日が丁度ひと月違い。
おどろおどろしいタイトルに反して、とにかく幸せ一杯花一杯のお話で始まる。見合い話がとんとん拍子に決まって、山梨から武蔵小金井のコメ屋に嫁いできた女性の物語。嫁ぎ先はひいばあちゃんまでいる大家族。みんな仲良しで、嫁姑問題なんてどこにもない。一体、どこが「暗鬼」なんだ?
ある出来事から、この女性、家族が信じられなくなる。まさに、疑心暗鬼である。これまでは心地よかった家族の言動、その一挙手一投足全てが、まがまがしいものに思えてくる。
いけませんねぇ・・・と読み進むと、本当に悪い奴らだった。じゃあ、どうするか。身を委ねてしまうのがいちばん楽なのである。主人公もその道を選び、さらに親友まで巻き込むところで話は終わる。うーん、一体何が書きたかったのだろう>この小説
とにかく、後味の悪さのみ残る小説。図書館でタダで借りたから腹もたたないが、絶対に人には薦めない。
2006年09月15日 00時15分19秒
【酒】 新橋やきとん 虎ノ門店
給料日だった。9時過ぎに職場を出て、軽くメシでも・・・と、足は久しぶりの虎ノ門に向かう。馴染みの店に顔を出そうと、懐かしい路地を一周。と、見慣れない店。確か、ここはセルフのうどん屋・・・。
出来ていたのは焼きトンの店。「ホッピー」の提灯につられて入ると、新しいその店には元気が溢れていた。ホッピー300円、焼きとんお任せ5串500円、キャベツ280円、レバニラ380円。ホッピーをお代わりしても2000円でお釣りがくる。何よりも店員さんが元気なのがいい。
聞けば8月9日に開店したばかりとか。知らないわけである。1人で行っても、何となく元気になれる店。
# 折角、炭火で焼きとんを焼いているのに、火熾し用なのかガス管がつながっているのが残念。
[港区虎ノ門1−8−5 河野虎ノ門ビル1階 TEL03−3500−1360]
2006年09月16日 01時36分58秒
国会議員
自民党の総裁選は、安倍さんの勝ちが動かないみたいで日程消化試合の様相を呈してきた。既に興味は次の内閣がどんな顔ぶれになるのか、安倍色は出せるのかってこと。
と、そこに飛び込む仰天ニュース。まずは、竹中総務大臣の議員辞職ニュース。小泉さんの肝いりで閣僚となり、さらに議員となった彼は、小泉内閣の終わりとともに政界を退くらしい。そのこと自体はいいのだが、参議院比例代表の彼が辞職すると名簿で次点の人が繰り上がるのだが、それが何と「神取忍」なんだそうだ。確かに、タイゾーさんよりはまともそう。
もう一つ、来年の参議院選挙に日ハム(を引退予定)の新庄を担ぎ上げる話が出ているそうだ。うーん・・・。こっちはどうかなぁ。浮いちゃいそうな気がする。
2006年09月16日 10時49分23秒
【印】 ヴィーラ (前半)
「マサラ週間」第4作目。いずれ映画のページにアップしますが覚えがきにて。

SUPERSTARのロゴは出るも、「ハイッ、ハイッ」の掛け声無し。誰かの遺影に花をかける画像も無し。ちょっと間抜けな始まり。

ムトゥ(ラジニ)は、マドラスの町で「ピラミッド社はどこか?」と尋ねるが誰も教えてくれない。犬に追いかけられていたラヴィ(センディル)を助けて知り合いに。タブラ(太鼓)奏者の彼もピラミッド社主催の音楽コンテストに出場しようとしていた。ここで、ラヴィから「名前が長いから、ヴィーラにしろ。」と言われ、ムトゥの芸名はヴィーラになる。
同社につくも締め切り過ぎで相手にされない。ラヴィのアイディアで社長の娘ルーパに取り入って何とかしようと臭い芝居を打つが2度とも見破られて駄目。失意の中、町のならず者ハリッチャンドラに暴力を振るわれているルーパを発見。なだめに入ったヴィーラ(=ムトゥ)だが、母を侮辱される言葉をうけて「ジダン」状態。ハリッチャンドラをぼこぼこにして、警察に突き出す。

事情を聞いたルーパは父親にかけあい、ヴィーラ、ラヴィはコンテストに無事出場。二人が舞台に立った時にはブーイングだった観客も、ヴィーラが「花びらがゆらゆらと・・」と歌い始めると水を打ったようにシーンとする。社長もノリノリ、ルーパは早くも妄想の世界に。
審査するまでもなく文句なく優勝し、10万ルピーの賞金を手にしたヴィーラは、その金を持ってラヴィと故郷の村へとバスで急ぐ。
バスの中でラヴィに問われるままに、村での出来事をはなすヴィーラ。

村の悪がきヴィーラ(村ではムトゥ)。「へちまへちま、お前の先っぽ、その入れ物」という意味深な歌を歌って女性たちの顔を赤らめさせたり、サリーをまとって町を歩いたりと、いたずらばかり。
そんな秋祭りの時に、天女のような美少女デヴィ(ミーナちゃん!!)に一目ぼれ。彼女は古典音楽の師匠である父の隠遁のためこの村の川岸に引越してきたのだ。彼女を見初めたのは、ムトゥだけでなく、何処にもいる大金持ちのボンボンもだった。
ムトゥは一計を案じる。デヴィの父に弟子入りすれば毎日会える・・・。悪友たちの協力でヤギを売り、ハルモニウムを調達、弟子は取らない、という師匠を歌声で説き伏せて、弟子入り。好きな歌は習える、デヴィには会える。至福のときであった。
ところが、悪友たちと「次はデヴィと・・・」なんていう話をしているのを聞かれてしまう。「歌は神聖なものなのに、そんな目的のために弟子入りするなんて。」と泣きながら抗議するデヴィ。「もう、来ないで・・・」

(その後の時間の経過がわからないが、)師匠から「全て教えた。お前の歌には神が宿っている。もう、教えることは無い。」と卒業を告げられたムトゥ。お寺参りするデヴィに「ぼくにはキミしかいない。OKなら明日、お寺に灯明をつけてくれ。なければあきらめる。」

翌日、お寺を訪れるとあるべきところに灯明はなし。駄目だったか、とムトゥも観客も思ったとき、振り向くとそこには、無数の灯明が「ムトゥ」のタミル文字に置かれており、その光の中にデヴィが静かに座っている。
うーん、「幸せの黄色いハンカチ」状態。
そこで二人の歌と踊り。「山の寺院にともした灯明は、許しの心。」

デヴィを襲おうとした例のボンボンを叩きのめしちゃったムトゥ。ボンボンの父親はムトゥ母に5万ルピーという大金を貸していて、利息も含めて今では10万ルピーに。「金を返せ」とムトゥ母をたたくボンボン父。それを聞いたムトゥはボンボン父のところに乗り込もうとするが、母から「金をたたき返してやってくれ。それでこそ私の息子」と鼓舞される。そのため、ムトゥは音楽コンテストの出場を決めたのだ。
マドラスに向かうムトゥの右手首に「必ず帰ってきてね」と約束の紐を結びつけるデヴィ。

そして賞金の10万ルピーを手に村に戻ると、母を連れボンボン父に金を返す。ムトゥ母もボンボン父に一発平手打ち。父の仇とばかりに、ムトゥたちに襲い掛かるボンボンたち。あっという間にムトゥに倒される。楽しそうに見物するムトゥ母。(チャンドラムキのようなワイヤーアクションもなく、文字通り身体をはった、ちょっとのんびりした格闘シーンである。)
戦いのあと、ボンボン父にムトゥは「年をとったら息子が頼り。ちゃんと育てなきゃ。」なんてことを言う。ボンボン父、急にいい人になって、ボンボンをしかりつける(笑)

さあ、やらなきゃならんことは済んだ。いとしいデヴィの待つ家へ・・・。家がない。家があるべきところは川の中。
追いついた友人達が説明する。「ムトゥがマドラスのコンテストに行っている間に、村は洪水に襲われた。師匠もデヴィも流されてしまった・・・。」

おいおい、前半でいきなりヒロイン死亡なのか・・・と思う間もなく、イ
2006年09月17日 10時29分10秒
【印】 ヴィーラ (後半−1)
デヴィの死に魂が抜けたようになったムトゥ。ムトゥ母が「マドラスに戻って歌手になりなさい。お前が有名な歌手になることをデヴィも望んでいた。」 かあちゃん、強い。ムトゥ、俄然、やる気。

ラヴィと組んでピラミッド社専属となったムトゥ(=マドラスではヴィーラ)は一躍人気歌手に。歌だけでなく人望も厚く、社長の懐刀としても活躍、部長の座を射止める。
テープの海賊版を出しているヤクザの本拠に一人乗り込みぼこぼこに。「俺を殴ってみろ。俺は王の中の王だ。」
ヴィーラに部長の座を追い落とされた男が通じていた。彼も警察に突き出す。この男が、刑務所の中でハリッチャンドラと「打倒ヴィーラ」で手を組むのです。

次々とレコーディング。社長令嬢ルーパも歌うヴィーラをみて、どんどん妄想。カウボーイ姿でのヴィーラ・ルーパの歌と踊りは、とてもここには掛けない色っぽさ。「駅弁」とだけ書いておきましょう。ただし水濡れシーンはなし。
もう、ヴィーラなしではいられないルーパ。

社長はヴィーラを呼び出し「娘と結婚してやってくれ。」 しかし、デヴィを忘れられないヴィーラは断る。えーーっ、逆玉なのに。
社長、娘かわいさに、ヴィーラ母にも懇願。「わかりました、私が息子を説得します。」

雷鳴の中の説得、母親思いのヴィーラは、ルーパとの結婚をあっさり承諾。ところが、心の底からルーパを愛することができないヴィーラは、用もないのに残業して家に帰らない。またもやヴィーラ母の説得。「もし、お前の妻が、別の男のことを思っていたらどんな気がする?」 これまた、説得されたビーら。結婚後も手首に巻いていたデヴィの「約束のひも」を解く。

母の説得を受け、深夜帰宅すると、そこには、大広間のじゅうたん一杯にヴィーラの似顔絵を描いて、そのまま、待ちつかれて床に眠ってしまったルーパが。「やっと、キミの心に気がついたよ。」と強く抱きしめる
ヴィーラ。

真に幸せな生活が始まった・・・と思いきや好事魔多し。社長が心臓発作で倒れ、バイパス手術のためルーパとともにアメリカへ。
そこに突然の知らせ。デヴィが生きていた・・・。

流されたデヴィは下流で医師に救われたが、記憶を失っていた。しばらくして、ラジオから流れるヴィーラの歌声をきき、記憶を取り戻したというのだ。奇跡。ああ、しかし、すでに、ヴィーラは・・・。

さて、この後のお話は「後半−2」を待て。
2006年09月17日 11時08分17秒
【印】 ヴィーラ (後半−2)
母に事情を説明すると「私が奨めなければ。」 本来なら真実を打ち明けるべきなのだが、デヴィの精神は不安定でショックを与えると生命にかかわる・・・と医師に釘をさされる。とにかく隠し通さねば。別邸にデヴィを住まわせる。神様は2人の妻を持っている・・・なんてことで説得しようとするがうまく行くはずもなし。TVで結婚式を観て自分の結婚式を夢見るデヴィ。ルーパーが帰国したら打ち明けようと決意するヴィーラ。

アメリカから義父(=社長)とルーパーが帰ってくる。打ち明けようとすると、友達の亭主の浮気話で先手を取られて言うに言えなくなるヴィーラ。こうして、二重生活が始まる。

結婚式を挙げるために寺院に向かうムトゥとデヴィ。一方、父親の全快のお礼に寺院を訪れるルーパー。あわや鉢合わせ! 女性といっしょにいるわが夫を見つけていぶかしく思うルーパー。ラヴィの機転でその場は「そっくりサン」ということで危うくごまかす。

しかし、デヴィと買い物に出かけたムトゥは義父とルーパーに出くわす。義父なぞは「愛人が居るんだったら言ってくれ。うまくやるから。」とまで言い出す始末。万事休す! しかし、すっかり「そっくりサン」と思いこんでいるルーパーがその場を納める。デヴィとルーパーが意気投合し、ルーパー宅で食事をすることになる。ヴィーラとルーパー、ムトゥとデヴィの二組の夫婦である。二組なのに3人・・・。

ここはドリフのようなドタバタと、ヴィーラとムトゥが握手する写真(もちろん合成)で何とか切り抜ける。

さて、刑期明けで出獄してきた執念深いハリッチャンドラ&前部長。奴らがこのヴィーラ&ムトゥの秘密を握った。そして、部下の死体を使って「ヴィーラ殺人事件」をでっちあげる。ムトゥがヴィーラになりすまそうとして、殺したのだと。ムトゥ逮捕・・・と、やってきたのが、映画の最初の頃にムトゥのお陰でハリッチャンドラをムショ送りに出来たお巡りさん。事情を話して逮捕を1日待って貰う。

ルーパーとデヴィを呼び出し、真実を語るヴィーラと母。そして「俺にとっては2人は必要。」とヴィーラ。
「私が最初に心が通じた」「結婚は私が先だ」と言い争うルーパーとデヴィ。と、ハリッチャンドラ一味にルーパーとデヴィがさらわれる。追いかけるヴィーラ。連れて行かれた先は、かつて音楽コンテストが開かれたホール。
「お前の人生はここで始まり、ここで終わるのだ」とハリッチャンドラ。最後の闘いが始まる。

傷つきながらも闘いに買ったヴィーラ。心配そうにヴィーラに駆け寄るルーパーとデヴィだが、素直になれない。
ヴィーラ母「傷ついた息子を前にいがみ合うなんて。そんな2人と結婚しても息子に安息はない。息子は一人でも大丈夫。冨も名誉もいらない。」と2人を残して立ち去る。

故郷に帰ってきたムトゥ、母、そしてラヴィ。家に入るとそこには、ルーパー、デヴィ、そしてルーパーの父が・・・。
「どうすんのよ俺」の字幕と、「続く」の文字が(笑)
2006年09月18日 01時32分38秒
徹子の部屋
3連休、平日の番組。何故か徹子の部屋。あれ? しゃべりが変だぞ。これ、入れ歯じゃないかしら・・・。
2006年09月18日 13時33分15秒
誕生日だ!!
年に一回の誕生日がやってきました。今日で46歳。
土曜日にはとーちゃん、かーちゃんとここ数年恒例の食事会。とーちゃんも1週間違いだから合わせ技でお祝い。店もいつもの実家のそばの寿司割烹。店も覚えていてくれて、同じ席を用意して置いてくれる。3時間ほど、のんびりウマイものをくいながら、四方山話。誕生日らしいことと言えば、店からサービスで貰ったスパークリングワインで乾杯したことと、デザートにろうそくがともっていたことかな。
日曜日は仲間のお宅のホームパーティにお邪魔したところ、ハラペーニョのパンに46本のろうそくを立てて祝ってくれた。ハラペーニョかぁ。ケーキよりおいららしいな。
みなさん、この1年間、ありがとうございました。これからの1年もよろしくお願いいたします。
2006年09月19日 00時00分00秒
たまたま、誕生日に思うこと
週末に見た「バーシャ」というインド映画に誕生パーティの場面があった。ラジニ・カーント扮する主人公が「人生を『8年×8つ』に分けて生きよう」と歌う。曰く、

T 〜 8歳 遊ぶ8年
U 〜16歳 勉強する8年
V 〜24歳 結婚する8年
W 〜32歳 子供を授かる8年
X 〜40歳 お金を貯める8年
Y 〜48歳 旅行をする8年
Z 〜56歳 休息の8年
[ 〜64歳 この世に別れを告げる8年

ということだ。インドの平均寿命が63.99歳(2004年推計)なので、これでいいのだろう。
日本は今80歳くらいなのでスライドさせて考えると、おいらは第X期「お金を貯める」期間の真っ最中ということになる。感覚的には判るような気もするが、その前の二つをすっ飛ばしてるんですな>ぢぶん
2006年09月19日 23時50分08秒
【読】 取り扱い注意 (佐藤正午)
これまた聞いたこともない作家の小説。
主人公はモテてモテて困る男。彼が不思議な魅力を持つ叔父と強盗を働くストーリー。
時間と空間が入り乱れ、物語に関係あるのかないのか判らないエピソードがたくさんあり。インド映画の合間にチョコマカ読んでいたおいらにも責任があるのかも知れないが、最初から最後までイライラしっぱなし。
小道具としてスクラブルが出てくる。主人公は英語のイディオムやことわざを直訳したしゃべりかた(「犬とネコが降ってくる」みたいな)を好むという設定は悪くないのだが、それがメインストーリーに全くつながらない。
ハッキリ言ってつまらない。2冊続けてハズレ。
2006年09月20日 02時19分29秒
マサラ週間終了
仕事でヤマがひとつ終わった。残業を早めに切り上げて渋谷へと急ぐ。そう、インド映画。9月9日から始まったマサラ週間。明日、明後日は関西出張なので、本日が最終。12日間で12本のインド映画を観た。初見のチャンドラムキ5回、バーシャ3回、ヴィーラ2回、再見のパダヤッパ、アルナチャーラム各1回。よく観たものである。1日3本9時間という快挙も達成。
どれが良かったか。うーん、悩むところ。ふたつの顔のラジニを見ることができるという点ではバーシャ、2人のヒロインという点ではヴィーラ。曲が耳に残るっていう点ではチャンドラムキかなぁ・・・。
# 5000円のパスポートだったので1本400円。安っ。
2006年09月21日 00時26分24秒
新・増量日記16
ひと月も記録アップをサボってしまいました。
【8/21(月)〜8/27(日)】
73.1kg(20.9%)→74.3kg(20.3%)→74.0kg(21.6%)→74.1kg(20.5%)→73.7kg(20.7%)→?kg(?%)→?kg(?%)
【8/28(月)〜9/3(日)】
75.1kg(20.6%)→74.4kg(21.7%)→74.0kg(20.9%)→74.0kg(21.5%)→73.8kg(22.2%)→73.5kg(20.9%)→73.9kg(21.1%)
【9/4(月)〜9/10(日)】
74.3kg(22.1%)→74.9kg(20.9%)→74.0kg(21.5%)→74.2kg(22.2%)→74.6kg(21.4%)→74.2kg(20.9%)→74.2kg(20.9%)
【9/11(月)〜9/17(日)】
74.2kg(21.1%)→74.4kg(21.2%)→73.5kg(20.1%)→74.0kg(21.2%)→73.2kg(21.8%)→73.1kg(20.9%)→73.7kg(21.4%)

8月前半には72キロ台をキープしていたのですが、8月の後半から一気にブクブクときましたね。最高を記録した辺りは、プチ夏休みで大曲の花火を観ながらウマイものを食い歩いていた時期です。その後も9月期の人事異動などがあって、宴会が続いたもんなぁ。体重を量り始めた春先と変わらないです。それからなかなか落ちてこないデスねぇ。
この秋には、ゴルフ、バドミントン、ジョギング大会と身体を動かす予定がたくさんあるんですが、ちょっとこの重さじゃ動けないぞ・・・。
明日から中国・四国出張だけど、うーーん。
2006年09月21日 00時49分26秒
堪能! 讃岐うどん
昨日、今日と、関西方面に出張。移動が多く、神戸−淡路−鳴門−坂出−倉敷−岡山と回ってきた。吊り橋オタクにはたまらないルートでもある。
2日目の今日は、丁度、坂出で昼飯時となった。で、訪れたのが、讃岐うどんやサンである。当たり前と言えば、当たり前の選択肢なのだが、東京にはない「製麺所」のうどんやさん「田村」「山越」と2軒をはしごした。
ますは、見落としちゃいそうな小さな製麺所・田村。厨房に入っていき、おじさんに「大」「小」と告げ、丼にいれてもらった麺を好みで湯がいて(もちろんそのままでも)、自分でダシをかけ、好きなトッピングをして、表の小さなスペースで食べる。椅子も10脚くらいはあるが、あえて立ち食いする人多し。おいらは「小」100円に油揚げ40円をトッピング、薄口のだしとあさつき、おろし生姜(自分でおろすのだ)をのっけてすすり込む。そう、食べると言うよりもすすりこむだ。つるつるつる、とちょっと細めの麺が喉に入っていく。んまい!! これなら大でよかったかも。
次は山越。住宅街に突如現れる行列。40人ほど並んでいたが、回転が速くて15分ほどちょっとかな。ここは「釜たま」を有名にした店と言うこと、迷わず釜たま。ふた玉でオーダー。250円。イカげそや竹輪の天ぷら100円。ここはシンプルに釜たまのみ。田村よりは太い麺。これも食い応えあり。かけつゆが置いてあり、好みでかけるのだ。薬味はここも生姜のみ。まずまず。
明石海峡大橋も、大鳴門橋も、瀬戸大橋も美しかったが、2杯390円のうどんに軍配である。
# 両方の店で生麺を買ってきた。さっそく晩ご飯は山越のうどん。たまり醤油をおろし生姜で食す。うまい。しばらくは讃岐うどんの日々だな。
2006年09月22日 21時40分01秒
まったり土曜日
今週の出張。現場をかなり歩いた。緊張する場面も多くて肉体的にも精神的にも疲れていたみたいで、昨晩は11時前に就寝。朝までぐっすり。
明けて土曜日。4月から準備していた町内の防災訓練。幸い、天気にも恵まれ当初予定の倍の100人近い参加を得て成功(っても、訓練の殆どは消防署と区役所の人が仕切っていただいたんですが。)。
昼飯に作った「釜玉うどん」絶品。うどんも具で決まるわけじゃないんですね。旨いうどんだと、だしすらなしでも食える。
これから何をしようかな。久しぶりに髪でも切りに行くかな。インド映画も終わっちゃったしなぁ。
2006年09月23日 12時44分19秒
PIAカード
何故か、PIAカードってものを持っていた。まだクレジット機能がない会員カード(黒地に黄色い文字でかっこよかった)が出たときから持っているから20年以上である。「ぴあ」を持っていなくても映画館窓口で割引が効いた。当時は、雑誌ぴあでの割引を「○ぴ(マルピ)」、カードでの割引を「□ぴ(カクピ)」なんて呼んでいたな。映画を観ないので余り恩典はなかったけど、演劇ファンとしては、一種のステータスのように感じていた。
いつのまにかクレジット機能がついて、手数料を取られるようになったが、何となく惰性で持ち続けていた。
来月の東京国際映画祭で、久しぶりのシャー・ルク・カーンの映画が上映されると知り、ぴあでチケットの先行予約をしようと思ったら・・・、何と今年の2月で有効期限が切れているではないか。カードの期限って3年だっけ、5年だっけ・・・。きっと、東京、名古屋、東京と引っ越している間に、カード会社もおいらを追えなくなったんだな。引き落とし口座になっている銀行の登録住所はちゃんと変更しているのだから、調べがつく気もするが、個人情報の目的外使用になるから銀行も教えないのだろう。
実質、使っていないカードだったが、いざ使おうとして使えないのは悔しいぞ。
2006年09月23日 17時59分30秒
暑さ寒さも
彼岸まで、とはよく言ったものである。
秋分の日の今日はとっても涼しい。日中はそれでも過ごしやすかったが、日没後は急に気温が下がり、半袖だと寒いくらい。いつのまにか、ヒグラシから秋の虫の声が聞こえる。
さて、秋の夜長、どうしようかな。読書の秋といく前に、取りあえず食欲の秋かな。今日は土曜日とは言え、祝日なので行きつけの店が休み。さすがに家でサンマを焼くわけにはいかないかなぁ。買い物するか、小川に行くか・・・。
2006年09月23日 18時44分57秒
とある日曜
昨晩も早く寝たので、すっきり7時に目覚め。でも、もったいないので二度寝で9時に起床。ご飯に納豆、大根おろし、イワシの佃煮etcの健康的な朝食。
やることもなく、HPのメンテ。昼飯は「かまたまうどん」。
午後も本を読んだり、ネットサーフィンしたり。と、お囃子の音が聞こえる。近くの神社の祭礼で子ども御輿が通るんだった。見に行ったら、通過したあとだった。追いかけるのも億劫だったので後ろ姿のみ。間、悪し。
久しぶりに床屋。相変わらず、大将、力強すぎ。
夜、神社へ行く。歌謡ショー、神楽。楽しいのだが、何故か酒を売っていない。盆踊りの時はビールも日本酒もあったのに・・・。酔っぱらい運転が社会問題化しているからであろうか。素面では見ていられないので、早々に退散。
駅前の居酒屋・小川へ行く。日曜日の夜なのにカウンターはそこそこ埋まってる。青唐辛子8本の素焼き。辛い。BGMがいつもの演歌とは違っていた。80年代のポップス。カウンターで隣になった初めてお逢いするカップルとイントロ当て。9割方、おいらの勝ち。年輪の差だろうが、「いくつに見える?」「(昭和)45年くらいですか?」
彼らも49年生まれだそうだから、4つ違いくらいに見られたそうだ。喜! 一杯ぐらいおごれば良かったかな。
良い気持ちで帰宅。明日は弁当を作ろう。煮物とサラダを仕込み。
充実した1日・・・と思ったら、あああああああ、代々木公園でやってるインドフェスティバルを忘れてたぁ!!
# それまでの幸せな気分が一気に崩れていったのであった
2006年09月25日 00時46分40秒
本日の手作り弁当(9/25)
鶏と白菜の煮物、ホタテと大根のサラダ、だし巻き玉子、鰯の黒五煮、ほたるこ、自家製燻りがっこ。煮物はめんつゆと鷹の爪で作ったごくごく普通のものだが、水の代わりに飲みきれなかった焼酎の水割りで煮た。芋焼酎であるが、だからといって、何が変化があるわけでもなし。大根のサラダはマヨネーズの他、塩の代わりに昆布茶の粉。比べられるほど記憶が鮮明ではないが、普段よりはコクがあるような気がする。だし巻き玉子のだしは煮物の汁。鰯の黒五煮ってのは、鰯を甘辛く煮て黒ごま、黒豆等黒い五穀をまぶしたもの。身体にはいいのだろうが、「だから?」っていう感じである。それにしても、青い野菜がないなぁ・・・。いつになったら安くなるんだろ。
2006年09月25日 23時39分29秒
本日も手作り弁当(9/26)
タケノコわかめ煮、わかめと魚肉ソーセージの酢の物、タケノコご飯、ホタテの卵焼き、鰯五黒煮、はんごろし。
同じ食材がグルグル回しで出てくる。冷凍しておいたタケノコの水煮。解凍したら、水分が抜けてスカスカになったが、味のしみは良くなった。タケノコご飯にした部分も前回のような堅さが無くなって少しは良くなった。タケノコご飯には、これまた冷凍しておいたこんにゃくも入れた。こっちは微妙な新食感。嫌いじゃないぞ。
酢の物は、水で戻したら予想以上に大きくなってしまったワカメを使った窮余の一品。ワカメと竹輪の酢の物があるんだから魚肉ソーセージでも・・・と使ってみたが×。ホタテは卵焼きはおいしくできました◎。
2006年09月27日 00時18分14秒
氷山の一角
毎日の様に報じられる飲酒運転。これだけ社会問題化しているのに、社会的地位のある人が平気で飲酒後にハンドルを握るのだから、呆れてしまう。
公共団体が飲酒職員の処分を重くして、直ちに公表するようになったり、今までならお咎めなしだったようなケースも警察がきっちり摘発するようになったりした結果、メディアにのる件数が増えたのかも知れないが、それにしてもである。
「この日に限って、出来心・・・」なんてことはないだろうから、常態化、常習化していることは間違いない。
「氷山の一角」か。氷の比重は零度のときに約0.92、一方、海水の比重は1.03ということなので見えていない部分は見えている部分の9倍ということになるらしいが、飲酒運転に関して、引き合いにしては氷山に失礼な気がする。
取り締まり(検問)を強化して、事故に至らずとも厳罰に処すしかないか。公務員ならクビ、酒気帯び運転で懲役、免許を二度と取得させない、車に関わる職業に就けなくする、乗っていた車は「殺人に使われたナイフ」同様に没収する・・・なんてのは現実味がないかなぁ。
2006年09月27日 00時19分56秒
歴史上の人物
何かとお騒がせのボクシング亀田三兄弟。
そこに「牛若丸あきべぇ」というリングネームをもったボクサーが仲間入りしたそうである。9戦9勝っていうから、この人も強いんですね。
でも困ったことがありますねぇ。三兄弟の次男が「浪速の弁慶」です。弁慶と牛若丸、まずは闘って貰って、その後、弁慶は牛若丸の家来になるんですよねぇ・・・。
そこまで判ってたのかな?>命名
2006年09月28日 00時45分34秒
Google アラート
Googleは、これまでもmapやearthなどの地図、航空写真モノや、trendのような分析モノで楽しませて貰ってきたが、ここにきて役になってるのが「Googleアラート」。キーワードを登録しておくと、そのキーワードを含むニュースやウェブが更新されるとメールで通知してくれるのである。通知頻度も選べてリアルタイム通知や1日or1週間1回の通知が選べる。
これは便利である。今の商売になって、いろいろとネタが新聞紙上を賑わせるようになった身としては、記事の見落としの危険が小さくなった訳だ。(もちろん、新聞記事が全てwebに載るわけではないだろうから、気休めにしかならないのだが・・・)
http://www.google.co.jp/alerts?hl=ja
2006年09月29日 00時32分15秒
オロナミンC
金曜日の夜の楽しみと言えば「爆笑オンエアバトル」 残業で晩飯を食いそびれて帰ってきたら、丁度始まるところ。冷凍しておいたお粥と、残り物の煮物で味付けした雑炊もどきをつくりながら、見るとはなしに見てると・・・。
ある漫才コンビが上戸彩をネタにしながら「オロナミンCのCMでてる頃から、この子は売れると思ってた。」「そのころ、もう売れてたがな。」というボケとツッコミなのだが、モロに『オロナミンC』って叫んでるんだよなぁ。よく、あんなの放送したな>NHK
# まさか一般名詞??
2006年09月30日 00時25分19秒
渡鹿野島
「わたかのじま」と読む。名古屋にいたときに噂は聞いた。女護ヶ島とキレイに言われることもあるが、「風俗島」「売春島」と言われるのが普通。要は、そういうことが公然と行われている島なんだそうな。志摩スペイン島に近いというのに・・・。
2006年09月30日 01時30分07秒

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