2008年7月分

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メールを下さった方へ
匿名の読者の方から、「HPを英訳するのは難しいか?」というメールを頂きました。携帯アドレスへお返事を書いたのですが、「エラー」で戻ってきてしまいました。多分、ドメイン指定をされているんでしょう。
まあ、お答えは「英語が得意なら簡単でしょうが、不得意なら難しいでしょう」くらいのことだったのですが。
ちなみに、おいらのHPはinfoseekの自動翻訳にしているのですが、やはり日本語と英語では発想が違う(特に、主語かな?)ので、訳が無茶苦茶になってます。
2008年07月02日 00時23分46秒



新・減量日記58
【6/22(日)〜28(土)】(69.57kg)
69.5kg(18.9%)→69.5kg(20.3%)→69.7kg(20.5%)→69.2kg(20.2%)→69.5kg(18.9%)→69.3kg(20.2%)→69.9kg(19.9%)
震災から1週間。予定されていた宴会を全部パスしたからか、久しぶりに1週間連続70キロを切りました。しかし、69キロの壁が・・・。
2008年07月03日 00時05分03秒



【読】 鬼平犯科帳 (十二〜十五) 池波正太郎
15巻目は「雲竜剣」なる副題が付けられた特別長編である。
お話しは、最後にどんでん返しがあって、面白いは面白いのであるが、毎日少しずつ読んでると、訳がわからなくなってくる。「あれ、左馬サンは行ったっきりじゃん。」とか、「辰蔵はどうした?」である。
うーん、長編である必要は全くないと思うのだが・・・。
2008年07月03日 19時07分49秒



落書き2
落書きの件で読者の方からメールを頂いた。それによると、落書きに名前のあった人の中に、当時、某大学で建築を学ぶ学生さんと同じ名前があるのだそうな。
世の中には同姓同名もいるから決めつけるわけにはいかないけど、もし落書きした本人がそうだとしたら、たとえば自分が作った建物に心無い落書きをされたときの気持ちなんて、容易に想像できるだろうになぁ。うーむ。
2008年07月05日 10時55分06秒



小ネタ
グラっと揺れたので急遽出勤。震源は茨城の北。特に異状もなく、2時間ほどで帰宅。そういや、この7月に茨城に転勤していった同僚もいたな。彼が地震を連れて行ったのかな。で、小ネタ。

○ スキー馬鹿
帰りに近所のスーパーに寄った。日焼け止めを売っていた。「あれあれ、売れ残りなのか。」と思ったのだが、よく考えれば、夏本番、これからが日焼け止めの季節。おいらにはスキーシーズンの必需品なんだけど・・・。

○ ドンキに色っぽいおねーさん
「ブルーレットおくだけ詰替用」を買いにドン・キホーテへ。何故か、胸元もあらわな色っぽいおねーさんが、あっちに一人、こっちに一人。何故? その後、ドンキの裏がわのホテル街を通って判った。お仕事なのね、彼女たち。

○ ビリーさんって
ドンキに、ビリーザブートキャンプのセット(DVDと道具?)が山積みになっていた。あれだけ流行ったブートキャンプだけど、今、どうなっちゃったんだろう。やった人たちは体型を維持できたんだろうか。

○ ぴな風の「だし」
もともと、茄子、チンゲン菜、大根、昆布くらいだったのだけど、これにピーマン、ニラ、ミョウガ、さらに、ひじき、とろろ昆布と手当たり次第に足している。で、食べるときには納豆とまぜて、豆腐に載っけて。

○ 監査法人
NHKドラマ「監査法人」。3年ほど前に株主総会担当だった頃にお付き合いしたけど、個々の会計士さんの独立性が高い業界だったなぁ。法人としてではなく、担当会計士さんの見解が最優先。面白い組織だよねぇ。
2008年07月05日 21時19分32秒



「夏来ぬと・・・
目にはさやかに見えねども、パンの色にど おどろかれぬる」

まだ梅雨らしい雨も降っていないので、実感がないのですが、季節は夏なんですね。室温はただいま29度。夏ですわ。網戸のついているガラス戸を全開。風呂場の小窓も開け、玄関の扉もドアチェーンして細めに開ける。
良い風が通り抜けます。さすが、河岸段丘の上の9階ですわ。
で、掲題ですが、もちろん本歌は「秋来ぬと・・・」ですね。で、うちは食パンですわ。1斤買うと1週間持っちゃうのですが、今朝食おうとおもったら「あら、キレイ」  夏ですなぁ。これからは食パンは冷凍庫の季節だわ。
2008年07月06日 11時02分24秒



新・減量日記59
【6/29(日)〜7/5(土)】(69.34kg)
69.6kg(20.1%)→69.5kg(19.9%)→69.9kg(20.2%)→69.7kg(18.8%)→69.3kg(19.9%)→68.8kg(19.9%)→68.6kg(18.8%)

この週は日、月と宴会。木曜日は山歩き・・・、ってことでついに68キロ台達成です。
2008年07月06日 19時53分38秒



筋肉痛
日曜日、石井スポーツのカスタムフェアへ。来シーズンは壊れたサングラスの代わりが必要なくらいで、板もブーツもこのままのつもりなんだけど、まあ、ブラブラと。
気になったのはヘルメット。マスターズの皆さんは、利用率が高いんですよねぇ。1万円ちょっと出せば手に入るんですね。頭がデカイからダメかと思ってたんだけど、日本人の頭(幅広)に合わせたスタイルになってるんですな。
大分迷ったけど、とりあえず見送り。自転車用のヘルメットも探してみて、兼用するかな・・・。
EMS(電気的筋肉刺激)による筋力トレーニングの道具があり「お試しになりませんか?」
友人と2人だったので、それぞれ片足ずつ太股の筋肉でやってみた。低周波治療器の凄いヤツだと思えばいい。自然に足が浮いちゃうくらい。15分くらいやったろうか。特に実感はなかったのだが、一日経ち、2日経ち・・・。やった方の左足だけが筋肉痛(笑) 効き目あるのね。
2008年07月10日 19時00分46秒



梅雨明けか??
明け方、もの凄い音で目が覚めた。時計を見ると4時半。
「また、地震か??」それにしちゃ、揺れてない。音だけ。
テロか? サミットも終わったのに。
とにかく布団を出て、カーテンを開けると・・・。なんともの凄い雨。昨晩、10時くらいに帰ってきたときに雨が降り始めてたけど、今は土砂降り。そして雷鳴。

「梅雨明けか。それにしても凄い雨。週末は引き籠もりだな。」と思いつつ、当然、二度寝。9時過ぎ、宅配便に起こされて外を見ると・・・。をを、夏の空じゃん。
ぴな的には「仙台地方は本日梅雨明けしたと思われる」宣言しちゃいます。
2008年07月12日 10時56分41秒



夏仕様へ・・・
スキー板がチューンナップから返ってきた。スキー用具一式をしまう。板2台、ブーツ2足、ウェア3着を物置にしまう。部屋でもいいのだが、けじめ?を付ける。
名古屋、世田谷でもやっていたように、リビングと隣の部屋のふすまと取り払う。かなり広い空間ができあがる。
段ボール箱を整理始める。今、残っている段ボール箱は、基本的にがらくた。生活に必要のないものばかり。かと言って、捨てるには惜しかったり、偲びがたかったり、面倒だったり。しかし、そんなこと言ってると、またこのまま次の引っ越しを迎えることになってしまう。そこで、古い段ボール箱から順番に整理を始める。12年前の引っ越しの段ボールがまだ5,6個残っていた。本とか写真が多い。捨てられない・・・。この他、使わなくなった家電もかなりのウェイト。壊れた体重計、動作不明のカセットテープレコーダー、今は使わなくなったビデオカメラ2台。一番勿体ないのは、器具ごとに違うACアダプター。中は銅線がグルグル巻きになってるはずだから、今のご時世、高く売れると思うんだけど。
8月5日の七夕花火にはご近所さんをお呼びするだろうから、部屋をキレイにしておかなきゃなぁ。
2008年07月13日 01時35分19秒



新・減量日記60
【7/6(日)〜7/12(土)】(68,70kg)
68.9kg(19.6%)→68.5kg(20.0%)→68.6kg(20.1%)→68.6kg(19.8%)→69.5kg(18.9%)→67.9kg(19.5%)→68.9kg(19.9%)

1週間の平均が68キロ台ってのは、ホントに久しぶりだ。新・減量日記の1回目が2006年4月13日で74.4キロ。15ヶ月かけて5.7キロ減ですわ。ひと月400グラム弱。1日10グラムちょい・・・。うむ、多いんだか、少ないんだか。
今週は火、水、金と町に繰り出し、日、月、木、土と自宅で豆腐や野菜をメインに晩飯。なんとか68キロ台を持続です。67キロ台の前夜はこんにゃくカルボナーラでした。
2008年07月13日 13時04分01秒



本日の手作り弁当(7/14)
パリ祭である。でも、こっちじゃ「震災1ヶ月」が大きなニュース。が、それらとは全く関係なく、久しぶりの弁当である。
塩鮭、親子オムレツ、ひじき煮、温野菜サラダ、十一穀飯、山椒の佃煮。
「作ろう」と思い立ったのが、昨晩遅くからだったので、あり合わせのものばかり。
塩鮭は冷凍庫の肥やし。炊き込まずにグリルで焼いた。美味。
オムレツの具は、これまた冷凍庫の肥やしになっていた鶏肉のソテー。薄切りにして、オムレツの具に。でも、そのままにして置いた方が豪華だったかも知れない・
煮物は、ひじきの他、白滝と油揚げ。これも朝になってから作った。やっぱり、前の晩からしっかり時間をおいて作るべきだった。手順は全部踏んでいるのだけど、あんまりうまくなかった。煮物というよりは「煮たモノ」。
温野菜(にんじん、ブロッコリー、グリーンアスパラ)も冷凍。レンジで解凍して、中華ドレッシングで和える。
佃煮はかーちゃんから貰った詰め合わせ。きゃらぶきや椎茸は塩辛いのだが、山椒は丁度良い感じ。
2008年07月14日 19時08分32秒



くもの巣
ベランダにも外の廊下にも、やたらとくもの巣がある。
普通、くもの巣なんて見つけるたびに掃除するのであるが、ここはちょっと事情が違う。というのも、おいらの家は、広瀬川沿い。世田谷でも等々力渓谷の近くだったけど、この季節は小さな虫が一杯飛んでる。それが全部家の中に入ってきたら大変。それを蜘蛛サンが退治してくれるわけだ。
東京では、すぐに掃除しちゃったし、あまり繁盛してる蜘蛛の巣って見なかったが、ここではびっしりである。
廊下の蛍光灯に集まってくる虫を狙って、何匹も蜘蛛の巣を張ってるんですが、大盛況です。おかげで、蛍光灯が少々暗くなっちゃうくらい。まあ、当面は共存します。
2008年07月17日 19時12分29秒



取材費の節約か・・・
今日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、新幹線の「顔」を作ってきた山口の板金職人に光を当てている。・・・が、これって、先週の「サラリーマンNEO」の「はたらくおじさん」じゃん。
確かに見ている層は違うかも知れないけど・・・。

おじさんも、二つの全く別のコンセプトの番組の取材に対応しなければならないから大変ですなぁ。
2008年07月22日 22時06分02秒



鹽竈な週末1
この週末は鹽竈のみなと祭である。
明日は鹽竈神社の神輿渡御がある。青葉神社のお神輿でお世話になった青龍会の皆さんに誘われてました。この3連休、職場関係のイベントにかり出される可能性があったので、「おいら、行けません。」とお断りしていたのですが、仕事の方は無罪放免となったので、急遽、参加させて頂くことに。

で、前日の今日は、青龍会の方と鹽竈神社まで行って「禊ぎ」をしてきました。
おいらは今日一日だけでしたが、氏子の役員さん達は1週間毎日。この間酒も呑まないそうです。

禊ぎ。初めての経験ですわ。水を頭からかぶるんですね。でも、その前にいろいろ儀式があるんですわ。
まずは、ふんどし一丁(人生「初ふんどし」です)に日の丸のはちまきになる。座敷で今日の禊ぎをとりしきる「道彦」さんと挨拶。

その後、禊ぎをする場所(中央に、水舟があり、その周りのスペースは細かい砂利)に移る。

水をかぶる前にもいくつもの儀式がある。
「お祓い井戸の大神」とひたすら呪文をかけながら、腹の前で組んだ手をこまかく上下させる「たまふり」。身体の外から魂を揺さぶるのだ。
そして、「エイ、エツ」のかけ声で舟を漕ぐような動作をくりかえす「とりふね」?を行う。これを3セット。途中では道彦さんの先導で和歌を朗詠する。神様をたたえる和歌だと思う。

そして、ようやく水をかぶる。これまでの一連の儀式が丁度準備体操になってる。
水をかぶった後、「今日のこれまでを反省してください。」と各自瞑想。

この禊ぎ、決して義務ではないけど、やることによって、気が引き締まるのは確かである。
2008年07月23日 01時48分24秒



鹽竈な週末2
鹽竈神社の御輿渡御の当日である。
青龍会の皆さんと朝8時に塩竈神社へ。2ヶ月ぶりの白丁。今回は、汗もかくし、脇のスリット(笑)から素肌が見えないようにということで、ステテコをお借りする。前夜の「初ふんどし」に引き続き「初ステテコ」。

白丁に着替え、地下足袋で玄関を出ると「草鞋を付けて」との指示。この神社は地下足袋の上に草鞋をつけるのだそうな。「初・草鞋」だ。手作りの草履なのか左右で大胆にフィット感が違う。結局、この後、右足は何度も結び直す。

鹽竈神社の御神輿と一口で言うが、実は鹽竈神社と志波彦(しわひこ)神社のそれぞれの御輿がでる。(3月、4月のお神輿は鹽竈神社のお神輿だけ。7月のみなと祭のときは両方からでるのだそうな。) 御神酒を頂いて、両神社を拝礼する。

青葉神社のお神輿を青龍会が仕切るが、ここは「氏子青年会」(略して「氏青(うじせい)」)が全てを仕切る。来賓の塩釜の副市長が、いろいろと口を出していたので訊いてみると、氏青OBさんだった(笑)。

背の順で4班に分けられた。2つのお神輿の前・後ろ(背が高い人達が前、低い人達が後ろ)という訳だ。「初めて担ぐ方は集まってください。」の声に10名ほどが前に出る。「腕時計、ピアス等ははずす。初めての人は四本の担ぎ棒の真ん中の2本が担ぎやすい。苦しくなったら棒を叩くと交替できる。真ん中の棒の御輿に近い側の人は御輿の下をくぐって交替する。『やわら』はゆっくり、『大あぐ』は歩幅大きく、『小あぐ』は歩幅小さく・・・」といったことを教えて貰い、初心者がわかるリボンを付ける。
御輿を拝殿の下の馬場まで移動する。もう一つの御輿も合流。9:45から発輿祭。このお祭り、結構待ち時間が長い。

10:30。最初の見せ場である202段の急な石段を重さ1トンの御輿を下ろす。担ぎ手(輿丁)は16人。ひとり60キロ。「大の男は米の一俵も担げなきゃいかん」ということに違いない。ここの16人は予め選抜された精鋭。青龍会からも2人。
この16名以外は、先に石段を降りる。普通に降りるだけでも足元がおぼつかないのに、60キロを担いで降りるなんて。下から見守る。そろりそろりと降りてくる。まずは赤漆の志波彦神社のお神輿。25分かかった。通常は15分くらいだそうだが、支えの綱を結び直した、雨で石段が濡れているあたりが影響したのかも。続いて、黒漆の鹽竈神社のお神輿。途中で御輿が傾くハプニングもあったが無事に降りてくる。

おいらは往きは鹽竈さん、還りは志波彦さんと割り当てられている。青龍会の会長さんはじめ何人かと一緒。おいらは背が高い方に配属?され御輿の前を歩かなければならない。手代わりの声がかかって振り向くと、御輿ははるか後ろ。青葉神社と違い、ちょっと戸惑う。
2008年07月23日 01時49分07秒



鹽竈な週末3
お神輿が渡り始めたのは11時。2基が間をおいて進む。青葉神社のように暴れない。仙石線のガードをくぐるところではガードの上(本塩釜のホーム)に人を配置して列車が来ないかどうかを合図。お神輿の上を列車(に乗っている人)が越えないように。どこぞのお神輿で人が乗っかっちゃうのと大違いだ。

塩竈が奥州・一の宮の両神社とともに発展してきたこと、町の規模が仙台とは大違いであることなどのせいか、街の人の「熱さ」ってのも感じながら歩いていく。お賽銭だけでなく、塩を献ずる街の人たちもいた。塩竈ならではか。

2カ所目の御旅所を出たところで「長丁場だから、小まめに手代わりをして」との声がかかる。「小まめでいいのか」とムズムズしてきた。「手代わり」の声に手を挙げて、前の一番左の前側に入る。

青葉神社よりもひとり当たりが重い計算なので覚悟して入ったが、肩の高さがうまく合っていたのと、動きがそれほど激しくない区間だったこともあり、自分なりに頑張れた。信号をひとつ越え、午前中のゴールであるマリンゲート塩竈に向かって左折。さらに、マリンゲート前で左折したところで、ポンポンと棒を叩いて交替。後から地図をみると250〜300メートルほどだろうか。時間にしたら3,4分? いやはや、満足。

マリンゲートではお神輿を御座船に奉安する。鹽竈さんは「鳳凰丸」に、志波彦さんは「龍鳳丸」という台船。岸壁から、船に乗せ、向きを変えるのが一苦労。
我々はチャーターされた漁船に乗り、龍鳳丸、鳳凰丸に従って松島湾を渡御。この間、3時間ぐらい。船の上では弁当を食べる他にはやることもないが、おいらには、丁度松島湾クルーズ。ちょいと肌寒かったけど、観光気分。

15時、鳳凰丸とともに、マリンゲートの対岸、塩釜港の北側の魚市場に着く。ここから、鹽竈さんは市内の東側を回るのだ。ちなみに、龍鳳丸の志波彦さんは海の上をそのまま進み、いくつかの島を回ってくるそうな。担ぎ手全員上陸したので競争率は倍。

10分に1箇所の御旅所では、いろいろなものが振る舞われる。お菓子に漬け物、酢蛸、笹カマ、揚げカマ、おにぎり、バナナ・・・。各町内や水産加工工場の方々が総出で用意してくれている。それぞれの御旅所で出るものは毎年決まっているようで、慣れた人は「次があるから、ここではセーブ」
2時間かけて4カ所の御旅所。

魚市場から、再び鳳凰丸に御輿を載せて、マリンゲートへ。島巡りをしていた龍鳳丸もほぼ同時に戻ってくる。両御輿が揃う。鳳凰丸、龍鳳丸とも自走できず、前後をタグボートに引っ張られて進むのだが、接岸にかなり手間取っていた。地元の人も「ああいうの、滅多に見られない」って言ってた。
2008年07月23日 01時57分21秒



鹽竈な週末4
マリンゲートから鹽竈神社に戻るまでは、担ぎ手は再び2基に別れる。おいらは志波彦さんの組。こちらの方が担ぎ棒が2尺ほど長い。

もう一度くらい担ぎたいとタイミングを計っていたら、真ん中の左側が空いた。途中で手代わりを頼もうとポンポンと叩いた瞬間「大あぐ」と声がかかり、交差点を早足で抜ける。
あれま、どうしようか、と考えていたら、交差点を渡ったところで「代わっていいよ」と声がかかった。ちゃんと、見ていてくれたんだ。御輿の下から外に抜けた。本塩釜の駅まで、あと少しの地点。ちなみに、駅前では、鹽竈さんが大暴れ。あんなときに担いでなくて、良かった・・・・。

駅を出てしばらくして、またタイミング良く手代わりに入ることが出来た。これもそこそこ頑張って、次の御旅所まで。奉安台に御輿を置き、ポンポンと棒を叩く。手代わりの合図なのかな。確かに棒から離れる意思表示だもんな。

ここではみなと祭の山車と合流。しばらく観光客気分でねぶたを見たり。自分としては、既に前回の青葉神社より、長く担いだので満足。ところが、次の御旅所では、お茶やさんがお茶のサービス。漬け物、ゆで卵、鶏の唐揚げとお茶請け(笑)が豪華。これで元気が出てしまった。

商店街を抜けたところで、おいら4回目の手代わり。100メートルほど行くと世話役さんが「大丈夫か? もう代われないぞ。」と声をかけてきた。初心者リボンが目についたのか、それともよほど苦しそうな顔をしてたのか。

神社の石段下まであと200メートルくらいの位置だったようだ。多少きつかったが、笑顔で「大丈夫です」とばかりうなずく。「やわら」の声で一旦御輿は止まり、そして覚えていないが何かのかけ声。

とたんに、御輿は走り始めた。しかも皆、「おおおおおおおお」とこの日初めて声を出しながらである。おいらも声を出した。声を出すと、御輿が軽く感じた。これホント。
1トンの御輿だから、走ったつもりでもは早歩き程度だろうけど、100メートルほどを一気に進む。神社前でもスピードを落とすことなく90度に曲がり、神社前の数段の石段も足並みを揃えて駆け上り、既に待機している女性のお神輿のギリギリまで運んで急停止。奉安台に御輿を置くと達成感。
知らないが故の厚かましさで、一番おいしいところに当たっちゃいました。

階段下では40分ほど待機。その間に、みなと祭の踊りの表彰式があったり、塩竈甚句の披露があったり。
そして20時、クライマックスの御輿還御である。今度は202段の石段を一気に御輿が登って行くのである。棒に入れるだけの人が入り、そして、棒の尻を押す人の後から肩を押す。その人の肩を後ろから押す・・・。一段、一段、石段を踏みしめながら、ジワジワと上がっていく。誰からともなくかけ声がかかる「えいや、えいや、えいや」(ひょっとするとセイヤ、セイヤかもしれない。) もの凄い一体感である。そして202段を登りきった。うーむ、感動!! 

御輿が奉安台に収まると、一斉に拍手。続いて上がってくる塩竈さんも頑張っている。最後の奉安台セットもお手伝いする。無事、収まる。

この後、〆の儀式があり、御輿を博物館に戻し、神様にお帰り頂いて、両方の神社に拝礼、御神酒とお札を頂き・・・と儀式が続き、終わったのが21時。途中で震度3の地震があったのだが、全く気付かず、職場からのメールで初めて「あ、揺れたんだ。」

缶ビール一本の直会の後、1日中の霧雨に濡れた白丁を脱ぎ、仙台に戻ってきたのは22:30過ぎ。長い長い一日が終わったのでありました。家に帰って鏡を見ると、首の右側にクッキリと赤痣。青葉神社のときは肩の骨の上だったから、少しは上手になったようだ。

お神輿の経験は、青葉神社に次いで2回目。しかも、青龍会、氏青にも知った顔があり、さらに前夜の禊ぎで気分も引き締まっての参加。大満足でありました。これ、ハマっちゃいそうです。
2008年07月23日 02時04分33秒



新・減量日記61
【7/13(日)〜7/19(土)】(69.74kg)
68.3kg(19.5%)→68.6kg(19.6%)→68.7kg(20.0%)→68.5kg(19.6%)→69.9kg(18.4%)→68.1kg(19.5%)→69.1kg(19.3%)

平均すると横ばいなんですが、仕事の打ち上げや世界のやまちゃんへ言ったりで、乱高下です。いったい、いつになったらおいらは運動をするんだろう。
2008年07月24日 19時49分08秒



お神輿な週末
26日はは地元・立町のお神輿のお手伝いをした。立町はラブホテル街。そこの紫稲荷大明神の祭礼に子供神輿が出るのだ。青龍会つながりである。13:30,立町に集合。青龍会メンバー5名。青龍会の法被をお借りする。

地元の小中学生が30人ほどだろうか。低学年は太鼓を、高学年や中学生がお神輿。おいらはかけ声をかける程度かなと思っていたが、子供達だけだと危ないので、四隅をオトナが担ぐ。子供は手を添える程度。
担ぎ棒が細いので結構肩に食い込む。しかも小さな御輿なので、前の人と近く歩幅を小さくしなければならず、子供達がお神輿を揺らすので、鹽竈のお神輿よりもきつかった。

立町から国分町へ渡御。昼間の国分町ってのも新鮮な感じ。最近気に入りの五鉄の前も通り、ラーメン国技場の前のお茶屋さんの前でひと休み。ここでは西瓜、トウモロコシ、漬け物が振る舞われる。オトナには缶ビールも(笑)
全体で1キロくらい、時間にして1時間ほど。それでも汗びっしょり。子供達はともかく、おいらも、そこそこ満足。

この後、立町町会さんの主催で、東洋軒本店で直会。ここの冷やし中華を初めていただきやした。こんなタイミングでこんな美味しい者が頂けるのなら、昼飯を食わずに来ればよかった。いやぁ、満腹満腹。

この後、仲間に誘われ、藤崎(仙台の老舗デパート)に、塩釜高校写真部の写真展を観に行く。過去5年に渡ってとり続けた鹽竈神社のお祭り(3月、4月、7月のお神輿など)からピックアップしているのだ。禊ぎから始まって、一連の段取りを丁寧に追っている。石段を降ろす迫力の写真、夜、石段を上げる担ぎ手の身体から湯気が出ているようすなど、素晴らしい写真が多かった。
2008年07月31日 01時03分54秒



【読】 公務員の異常な世界 (若林亜紀) 
公務員批判ライターさんの本。サブタイトルが「給料、手当、官舎、休暇」とあって、国家公務員や地方公務員が如何に厚遇されているかを丹念にレポート。ところどころ「そうは言っても真面目な人もいる」的な記述もあるのだが、これによって公平中立である印象を持たせつつ、全体としては強烈な批判であることは間違いなし。
4月〜3月のそれぞれの行事に関連して綴っていく構成はそれなりに面白かった。筆者自身の公務員時代の暴露話は既にいろいろなところに書かれているものばかりだった。
2008年07月31日 01時09分07秒



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