2007年6月分

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大演説? 名演説?? 迷演説???
衆議院本会議では、社会保険庁改革法案をすんなり採決させないため、野党側は、議員運営委員長、厚生労働委員長と、関係者の解任決議を次々に提出して時間稼ぎをしていた。
20時過ぎには柳沢厚生労働大臣の解任決議を提出し、提案理由を民主党議員が延々と演説。ゆっくりと、間を取って、柳沢大臣や総理大臣のこれまでの様々な発言を引用しながらの大演説である。議場の与野党議員もすでに疲れてしまったのか、賛成・反対どちらの野次も聞こえない。インターネットの画面を見る限り、誰もいない本会議場で、たった一人しゃべっているように見える。延々と1時間48分。ご興味のある方は、衆議院のHPからどうぞ。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
賛成・反対の『討論』は持ち時間が決められているが、提案理由説明にはそれがない。したがって、ルール違反ではないが、ものには限度ってものがあるわなぁ・・・。結局、日付変更線を超えてしまった。
# そうなると「延会手続き」っていう、聞いただけだと、いかにも楽しそうな手続きがとられたが・・・。
2007年06月01日 03時23分40秒



目線・・・
社会保険庁つながりで・・・。
この引き伸ばし作戦の後に控えているのは、社保庁改革法案(日本年金機構法、国民年金事業改善法)と5000万件が宙に浮いたの浮かないので話題の年金時効廃止法案(厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律案)である。
年金時効廃止法案は、当初「救済法案」とされ、救済とは何事だ? 救済されるのは安倍内閣じゃないかと批判を浴び、現在の名前になったが、目線が違うな・・・と感じること一度ならず。
明日(今日か・・・)から待望のクールビズ。この涼しさだと、半袖・ノータイで鳥肌(『寒いぼ』の方が実感がある)立てながらのクールビズになりそう。
そのクールビズ推進の「チームマイナス6%」のHPに違和感。クールビズ中の言い訳に事務所や店舗に貼るポスターの見本が示されているが、そのコピーに「あなたもクールビズでお越しください。」というのがある。
http://www.team-6.net/images/img_coolbiz_thumb.gif
そもそも、客がどんな服装をしようが大きなお世話で、自分達の軽装が後ろめたいから、同じ格好を強要するのは如何なものか、という正論はおいておく。
# 前の職場の上司は、何度お願いしてもネクタイをはずしてくれなかった。「(28度にすれば、)どんな格好してようが、勝手だろ。」と言われれば、反論できなかった。
おいらの違和感は、来客にお願いするポスターの中で、相手に対して「あなた」と呼びかけていること。
初めて会った店員さんから「あなた」って言われたら、客はいい気持ちはしないよねぇ。
調べてみると、「あなた」は「『きみ』の軽い尊敬語。やや気がねのある場合に同輩または同輩以下の人に対して用いる。」(大辞林)だそうだ。「軽い」尊敬語で、「同輩・同輩以下」に用いるのだそうな。
考えてみれば、普段の生活で他人に「あなた」と言われるのって、どんな場面だろう。学校の先生が生徒に? お医者さんが患者に? いずれも、明らかに先方が目上だよな。
クールビズは、お役所主導にしては、まれに見るヒットだと思うが、こんなところに目線の高さがチラチラ・・・・、残念!
2007年06月01日 03時29分57秒



【読】 堪忍箱 (宮部みゆき)
「初ものがたり」以来、半年振りの宮部みゆきの時代短編小説である。主人公はちょいと貧しい江戸の庶民。かつかつながらも、正しく生きている筈の彼らも、心の中には秘密を持っている。それが意外なことばかり。「このお話はいったいどうなる?」「オチはどうやってつけるの?」と、息もつかずに読み進んでしまう。落語じゃないから、オチなんていらないんだろうけど、読んでるうちに、人情噺に思えてしまうのである。
どの話も100%のハッピーエンドではないところが、ちょいと気になる短編集である。
2007年06月01日 03時34分19秒



恥・クールビズ
待ちに待ったクールビズである。朝は少し肌寒かったので、半袖のボタンダウンにスーツの上下・・・。あはは、典型的なイケてないクールビズ。
いや、それだけならいいのだが、実はシャツはおろしたて。昼頃気付いたら、襟に厚紙が入ったままだった。まあ、それはいいや、詰め襟のカラーみたいなもので、襟がキレイに立ってたから。
さらに午後気付いたら、襟の後ろ側にサイズが書いた小さなシール・・・。うぉおお。こんなもの半日付けたまま仕事してたんだぁ。
幸い、名札をぶら下げていて、紐で隠れる場所だったとは思うが、電車の中ではもろに・・・。やっちまったぜ。
# これを称して「クビルーズ」と言うらしい。(c)A川さん
2007年06月02日 01時45分55秒



6月に入り・・・
ちょっとばかり忙しくなってきた。これから月末にかけて加速度的に忙しくなる。やっぱ、株主総会が待ってるからなぁ。少しは痩せないかしら。
おっと、家中のカレンダーをめくらなきゃ。JALのカレンダーは、今一番行きたい外国、カンボジアのアンコール遺跡群だ。パナソニックは、ギリシャのロードス島、JR東はばんえつ線。旅心をくすぐられるな。夏休みはまだまだ。この週末は静岡県裾野へ・・・。
2007年06月02日 02時09分55秒



 
縁は異なもの
水曜日、仕事関係の飲み会(立食)のあと、ひとりで麹町の鮨・江戸時代に行った。途中で、東京とスキー連盟の移転先のビルをチェック。引っ越しは6月第3週なのだが、既に看板(表札?)がかかっていた。小さなビルの2階ワンフロア全部のようだ。少しは執務環境がよくなるのだろうか?
寿司屋では岩ガキ、タコぶつなどをつつきながら冷酒を頂く。ホタルイカの一夜干しを頼んで、トイレに立つと、カウンター隣に若い男性。ネクタイはしていたが、ヒゲなんぞはやして、サラリーマンにしてはちょいと崩れた感じ。(ちょっと前まで、自分もヒゲを蓄えていたのに、この言いぐさだ(笑))
ビールを呑んで、つまみを待っている風だったので、おいらのホタルイカを「少しいかがですか?」とつまんで貰って話が始まった。
「お近くですか?」「いや、ちょっと、国立劇場に行ってて歩いてたら偶然見つけて」「国立、何かやってましたか?」「小劇場で落語会なんですよ」「へぇ。」とリーフレットを見せて貰った。「落語、お好きなんですか?」「ちょっと、仕事が絡むモノで・「を、来月は志の輔さんなんですね」「ええ、お好きですか?」「好きなんですけど、なかなか券が取れなくて・・・」
なんて、話がはずんで、初めてあった人と、6月の志の輔を一緒に見ることになってしまった。
富山出身の志の輔さん、個人事務所の名前は「オフィス ほたるいか」・・・。ホタルイカが取り持つ、不思議なご縁でした。
2007年06月02日 02時18分03秒



新・農林大臣
松岡さんの後任に赤城徳彦さんが農林大臣に就任しました。この方も農水省の事務官出身。臨時代理だった若林さん。深夜の国会、競馬法改正案の採決のときに担当閣僚としてひな壇に登っていました。若林さんも農水省の事務官出身。そのまま農水大臣になることを期待していたんじゃないかしら? 実際、玉突き人事もあり得たと思うし。
にしても、赤城さん、若い!! 10年ほど前に一緒にお仕事させていただいたことがあるが、おいらの高校の一年先輩である。農水省を辞めたのは課長補佐クラスの年代(プロフィールでは官房企画官)。まだまだ、当時の上司がたくさん現役で農水省にいる筈。やりにくいだろうな、どっちも・・・。
2007年06月02日 08時43分35秒



たらふくな週末
「たらふく」ってのは「鱈」の「腹」がぽっこりしてる所から出来た言葉と聴いた記憶があるが、本当だろうか、と調べたら間違っていた。
http://gogen-allguide.com/ta/tarafuku.html
で、この週末は御殿場−白州と回って、飲み食いしてきた。1泊2日の『小旅行』だったが、帰ってきてみると、スキー旅行よりもずっと「疲れたぁ。」ってのが印象。多分に「食い疲れ」ってことなんでしょうなぁ。
土曜日は、御殿場高原ビールのビアホールへ24人で乗り込み、文字通り鯨飲馬食、酒池肉林。後から後からうまそうな料理が出てきたが、自分でペース配分ができなくて、途中からは「とにかく食う」「テーブル上を整理」っていう感じ。アイスバインやら、スペアリブやらビールにぴったりだったのに、印象が無くなっちゃいました。残念。
肝心の御殿場高原ビールは、有楽町や虎ノ門でも呑ませる店があるので、特に目新しいものではなかったが、サウナにまで入って、受け入れ体制をとっていたのでまずいはずもなく。
宿に戻れば、人工飼育の蛍が幻想的な光を放つ。
夜の宴会は、仲間が差し入れてくれた鶴齢の平野屋を飲みながら大貧民。大人6人の大貧民はなかなかのもの。2度大富豪になったが、いずれも1回で陥落。
日曜日は白州蒸留所。工場見学と試飲。17,8年ぶり。勉強になりました。いやぁ、やっぱ、サントリーは見せ方が上手ですな。にしても、貯蔵庫の香は凄かった。弱い人ならあれだけで酔っぱらっちゃいそう。試飲の後、併設のカウンターバーでさらに飲み比べ。1杯100円〜500円くらい(一番高いのは2100円)で飲めるのである。(さすがに、つまみはないが) vintageものや、白州限定ものを飲み比べ。結論。高い酒はうまい。
宿の風呂は温泉ではないものの、ラジウム鉱石でできた浴槽(「ラジウム温浴」ってことになるのか?)でゆったりと。3度入った。
2007年06月04日 00時17分10秒



サントリーこぼれ話
白州のカウンターバー(銀座の「うさぎバー」ってところが廃業したときに、カウンターをゆずってもらったそうな。立派な一枚板でした)で、バーテンさんにお伺いした話。小ネタにどうぞ。
・ ボトルキープの習慣は、サントリーがオールドの販売拡大のためにひろめたもの。当時、バーを中心に売れていたウィスキーを、和食屋さんに売り込む「二本箸作戦」を展開したんだそうな。和食店に合わせて、ボトルを黒い漆器風にしたんだって。そう考えると、ダルマと呼ばれたあの格好は、キープ用の名札をぶら下げるのに持ってこいである。
・ サントリーローヤルの形は『酒』という字のつくり、即ち『酉』という漢字を模している。さらに、ふたは「鳥居」をかたどっている。
・ サントリー山崎のラベルに書かれている『崎』の字は、実は「山へん」に『寿』という字になっている。サントリーの旧社名「壽屋」にちなんだものである。
2007年06月04日 00時46分24秒



ラッキー2連発
この週末、ちっちゃな(実は大きな)ラッキーがあった。
ラッキーその1
 ビアホールから出てきて、仲間と集合写真。デジカメにいつものミニ三脚をつけて、手頃な樽の上に載せセルフタイマー撮影。その瞬間、強い風が吹いてきて、カメラがあおられ、コンクリートの地面に落下。
あちゃー、やってもーたーーー。慌てて駆け寄り拾うと、無傷。液晶も割れていないし、もう一枚写真も撮れた。どこも壊れてない。いわゆる「うちどころが良かった」ってことのようである。頭でっかち状態だから、三脚側から落ちることはないのだが・・・。
明るいところで確認すると、ちょこっと傷はついているが何ともなし。ラッキー。
ラッキーその2
 宿の庭園でホタル鑑賞。せせらぎをのぞき込んだり、団扇を差し出したりと童心に返る。小一時間ほどもいたろうか。
庭園の明かりが消えたので部屋に戻ろうと宿の玄関に向かうと、宿の警備員さんがフロントに「これ、落ちてたよ。」 何気なく見ると、おいらがポケットに入れておいた財布代わりのリフト券ホルダー・・・。落としていたことに全く気づかなかった。
「あ、それ、僕のです。」
中には、クレジットカード、1万5000円分のEDY、現金が3万円ほどと名刺が一枚。いやぁ、助かった。ラッキー。
2007年06月05日 01時51分20秒



叶姉妹とわたスキ
叶姉妹。あのどこか(というか、全部)作られた感じのする女性ユニット。その妹分の叶美香は、もともとは本名の「玉井美香」で芸能活動を開始、その後「玉乃ヒカリ」という、まるで日本酒のような芸名で11PMのカバーガールなんぞをやっていたのだそうな。
さて、その玉乃ヒカリであるが、一説ではなんと「私をスキーに連れてって」に出演していたというのである(Wikipedia『叶姉妹』参照)。え? どこに出てた? 
プロフィールによれば、彼女は1967年生まれだから、何と原田知世と同い年で映画撮影時には19歳。きっと、その当時は全然違う姿なんだろうな。と思って探してみると、わたスキ公開翌年1988年に「ミス日本」になっているんですねぇ。そのときの写真はこちら。
http://www.sponichi.co.jp/miss_nippon/past/20.html
うむ、今とは随分違う印象で、清楚な感じですな。さて、この彼女がどのシーンに出てくるんだろう・・・? 思い当たるのは、矢野の同僚のOLさんか、ゼファー・インで矢野がウソの番号に電話するときに、後ろにいたカップルの女の子なんだけどなぁ・・・。まさか、聖心のユミちゃん? 170cmあるからなぁ。判らない。
あれ? 本名と芸名の時期が逆転してるぞ。あ、ミス日本は芸名では出られないのか・・・? 謎は深まるばかり。ああ、眠れない。
http://blog.ayamilk.com/images/mika2.jpg
2007年06月05日 02時14分39秒



ゲルマニウム温浴
ゲルマニウムと言えば、小学校の時にラジオを作った。電池も使わず、何であんな仕組みでラジオ放送が聞こえるのか不思議だったが、とにかく聞こえた。
ゲルマニアと言えば、銀座のビアホールである。この季節、シュパーゲルが・・・・、ああっ、今年はまだドイツのシュパーゲルを食ってないぞ!!
さて、本題。この週末は裾野の宿でラジウム温浴ってのをやってきた。ここで温泉が湧き出てくるのではなく、長万部の二股ラジウム温泉から持ってきたラジウム鉱石でできた浴槽に普通のお湯をいれて、温泉効果を出しているのである。まあ、ちょいと御利益薄めなのであるが、これが侮れない。日曜日の朝、食事の後、ほんと5分も浸かってから、二度寝を決め込んだのだが、これが汗だくだく。カラダの芯からポカポカになったのである。
で、これはいい、と調べてみると、「ゲルマニウム温浴」っつうものが良さそうである。手足をゲルマニウム湯に浸けるやつ。通勤途中の駅でも20分1500円ほどでやれるようなのだが。整体とセットだったり女性専用だったり、ちょいと億劫。それにとてつもない汗をかくらしいから、そんな状態で電車に乗って帰ってくるのは如何なモノか。
で、ゲルマニウム鉱石を買って、自宅でやってみることにした。六本木のドンキに行くと、800円くらいから、いろんな種類の石が売ってた。原石を唄うモノ、セラミックの球状になったもの、ゲルマニウム以外にも、溶岩席だのなんだのを混ぜているモノ。
結局、貧乏性のおいらとしては、温浴1回分くらいの値段の石をチョイス。ゲルマニウム原石、麦飯石原石、ヒスイ原石の三種混合である。(にしても「原石3姉妹」っていうネーミングはどうよ・・・)
わくわくしながら、少しぬるめのお風呂に石を沈めて20分間入浴。
結果。驚くほど大量の汗が・・・・ということにはならなかったが、既に風呂から上がって30分以上経つのに、まだカラダはポカポカしている。気のせいもあるだろうが、しばらく続けてみよう。もう、元は取ってるしね。
2007年06月05日 23時23分53秒



野菜ばっか
先週来、ちょいとバタバタしてて、帰りが遅い。今日は久しぶりに早く職場を出る。途中、六本木のドンキに寄り道。しかし、物欲大魔王は降臨することなく、めざすゲルマニウム原石のみ購入。
で、途中下車したスーパーで「野菜50円均一」の文字を見て、大魔王降臨。キャベツ半玉、ニラ2把、えのきだけ、まいたけ、もやし、茄子、ピーマン。これに、豚肉、納豆を購入。楳図かずおのイラストがついたエコバッグに入れて、電車に乗って帰ってきましたとさ。さっそく、キャベツとニラとえのきともやしの鍋の晩飯。さて、明日の弁当は、はい、皆さんお判りですね・・・。
2007年06月06日 02時22分55秒



 
本日の手作り弁当(6/6)
参観日でもなければ、雨もザーザー降ってこなかった。夏本番の今日の弁当。
豚・ピーマン・ナスの味噌炒め、ニラのお浸し、エノキの卵焼き、八穀米、ダッタン蕎麦ふりかけ、おぶせ純子、はんごろし。クールビズになって1週間、ついに夏の定番メニュー『夏炒め』が返ってきました。ナスはまだ1個50円と高嶺の花ではありますが、もう待ってられませーーん。鷹の爪を散らして夏らしく。昨晩早く帰れたので下ごしらえ。ナスは切って水にさらしてあく抜き。ピーマンも種を取って細切りに。朝もレンジで加熱して炒め時間を短縮。しかし、ナス中一本、ピーマン2個、豚肉100グラム。弁当には多すぎだった。もっと味見すればよかった。 これに冷凍食品がひと品入れば、名古屋時代の定番弁当だな。
2007年06月07日 01時12分19秒



自分の住んでいるとこの道路は??
昨年暮れ以来話題の「道路特定財源の見直し」の一環で、国土交通省が全国の都道府県知事・市町村長に、道路の整備・管理について「優先度の高い政策は?」「効率化を進める上で重視すべき点は?」ってな問いかけをしたんですわ。で、全知事・市町村長さんからの回答が国交省のHPにそのまま掲載されてるんです。こんなの初めて見ました。
http://www.douro-seisaku.jp/iken/pref.html
大都市には大都市の、過疎地域には過疎地域の、観光地には観光地の・・・、各自治体の目線の違いがあるんだなぁとよく判ります。文書の体裁ひとつ見ても、各自治体の工夫とか、スタイルが見られて勉強になります。
自分にゆかりの自治体の分を、首長さんの顔を思い浮かべながら読んでみると、興味2割増(当社比)ですぜ。
2007年06月07日 01時20分01秒



落語
仕事帰り、志の輔さん一番弟子・立川志の吉さんの独演会へ。東京駅八重洲口・オフィス街のど真ん中にある「何で、ここに、こんな空間が?」というホール。ターゲットは勤め人なのか、少し遅めの開演時間の設定がありがたい。昨年6月6日の第1回から、ほぼ2ヶ月ごとの開催で1周年。パチパチ。(おいらは、10ヶ月ぶり、2回目。)
前座さんがいるから、厳密には「『独』演会」じゃないと思うけど、前座はカウントしないってことかしら。厳しい世界。
今回の前座は志の吉さんの弟弟子(志の輔さん二番弟子)志の八さん。「花色木綿」。彼のこの噺は以前に聴いたことあり。聴く度にこなれていくのが判っていいもの。大相撲を午前中から見るような、高校野球を地区予選から見るような、そんな感じですかしら。
志の吉さんの演目は「目薬」と「ねずみ」の二席。
客席の呼吸を読みながら少々長めのまくら。ここのところのいい話。中国のパクリーランド、藤原紀香の結婚式。
微妙な笑いをとりつつ本編へ。どちらも知っている噺なのに笑ってしまうところに、芸の芸たる所以があるんでしょうなぁ。
「目薬」はちょっと抜けた夫婦者を、「ねずみ」では左甚五郎、ねずみやの主人と男の子、その他大勢を演じ分けるのだけど、子どもが一番合ってるような気がする。
終演後、志の吉さんの強力なサポーターである某会計士さんグループの懇親会に参加。
志の吉さんに、「ねずみで、近所の人が次々と知り合いに触れて回って、どんどん客が増えていく様が『ねずみ算』と言われるようになりました・・・なんてくすぐり入れたら言ったらどうでしょう?」って提案したら、志の吉さんは怪訝な顔、回りの人の反応は「んまい」半分「なるほどぉ」半分。うーん、微妙。
志の八さんも加わり「前座哀史」なんてのも聴かせて貰ったけど、これはオフレコですな。
2007年06月07日 01時41分40秒



本日の手作り弁当(6/7)
葱塩たこ焼き、いかげそと野菜のバター炒め、軟骨唐揚げ、揚げワンタン(チーズ包み)、厚焼き卵、枝豆ご飯。
はい、昨晩の懇親会の残りを弁当箱に詰めて帰ってきました。(そんなことしてたので、終電ギリギリになり、八重洲口から丸ノ内線まで4分でダッシュ。)
どのメニューも手の入れようがなかったので、レンジで温め直して詰めただけ。唯一のひと手間は、前の晩に皮を剥いて、だし(納豆のたれ(笑))に漬けておいた枝豆を炊きあがったご飯に混ぜたことくらいかな。全体所要時間5分。今朝はふだんより1時間ほど早めの出勤だったので丁度よかった。
2007年06月08日 00時30分29秒



Spargel2題
今シーズンはスタートがかからなかったのだが、昨晩、話しているうちにスイッチがはいっちゃいました>シュパーゲル
一旦食いたくなると、もう、居ても立ってもいられなくなります。
ってんで、残業終わって9時過ぎからシュパーゲルを求めて銀座へ。昼間の土砂降りのせいか、きもちのよい夜。20分ほど歩いて目指す店はあづま通りの「ゲルマニア」http://members.jcom.home.ne.jp/sarurabe/。
少々、値の張る店だが背に腹は代えられぬ。昨シーズン、もう少し安めの赤坂のドイツ居酒屋で食べたら「南米産です」と言われて悲しかったし・・・。
本場ドイツからの直輸入モノ。オランデーズソースがかかった太いヤツ2本に生ハムとじゃがいもの付け合わせがついて2100円也。これを高いと思うか、安いと思うか。たかがホワイトアスパラと思うと高いわなぁ。しかし、これは、この季節にどうしても食べなきゃならんのです。わざわざ土用丑の日に行列して鰻の蒲焼きを食うようなものです。
シュパーゲルにレーベンブロイ2杯とスピリッツ2杯(うち一杯はサービス)で、5500円。その間、2回のミュージックタイム。『会議は踊る』『夜明けまで』(マイフェアレディ)なんていうお気に入りを訊きながら。おいらにとっては、コストパフォーマンスは悪くないな。誰でも誘う訳にはいかないけど。
これで勢いがついてしまいまして、家に帰ってからネットで検索。ドイツ産シュパーゲルの通販を捜す。ありました。本日入荷ってのが。300g1700円ほど。冷凍だと500gで同じくらいの値段だが、せっかくだから生。土曜日の午前中には届くそうな。楽しみ、楽しみ。考えてみればネット通販で食い物を買うのって、初めてだ。
あと2週間ばかりのシュパーゲル・シーズン。どれだけ食い倒せるか???
2007年06月08日 01時06分33秒



【読】 紫のアリス (柴田よしき)
やられた・・・である。ちょろい、ちょろいと読んでいたら、あっと言うどんでん返し。そうか、そうだったのか・・・と思うと、最後の5ページくらいにさらに大どんでん返し。
すごい、凄すぎる。途中、登場人物がやたらと多くて、しかも、訳の判らない場面が多いのだが、これ、全部が伏線なのである。読み終わってから、もう一度読み返したくなる作品である。この本は、一気に読まないと面白さが判らないと思う。
2007年06月08日 01時30分52秒



突然の雨
世田谷界隈は、数分前から突然強い雨が降り出しました。そういや、今日の昼間も都心部は急に豪雨。東京アメッシュによれば、新宿辺りもさっき激しいあめだったようだ。うーむ。大気が不安定なのですなぁ。
2007年06月08日 01時45分57秒



昨日の手作り弁当(6/8)
豚・キャベツ・ニラのカレー炒め、もやしの酢みそ和え、ピーマンの卵焼き、舞茸ごはん、おぶせ純子。『夏』第二弾はカレーである。キャベツのシャキシャキ感が残ってうまく仕上がった。もやしはレンジでしんなりさせて酢みそで和えた。味見をしたときは「なかなか、イケる」だったのだが、弁当箱の中でカレー味に侵略されてしまった(悲)
昨日の枝豆ご飯、今日の舞茸ご飯と、八穀飯でないから、食材数が一気に減っちゃう。
2007年06月09日 12時11分08秒



 
【映】 しゃべれども、しゃべれども
『落語映画』である。主演はTOKIOの国分太一。ちょっと前に長瀬君も落語家のドラマをやっていたな。
ふおんなことから、「話し方教室」を始めることになった、二つ目の落語家。彼が人に話し方をおしてるうちに、自らも落語家として一皮剥けて、しかも請いも成就させちゃうっていう虫のいい物語。
劇中の落語がいいな。本来、笑いどころではないはずなんだけど、『素』で落語に聞き入ってしまい、他の客と違うところ(スクリーンの中の客とは同じタイミング)で大笑い・・・。そんな映画なのに、泣いちまった。キーワードは「ちょいと、ちょいと、おまいさん」・・・
2007年06月10日 00時42分48秒



空き缶つぶし競技
ビールの空き缶。そのままだとかさばるのでつぶす。おいらは、12時−6時の方向と、3時−9時の方向にちょこっとくぼみを付けて、一気にぐしゃっ。屋外だと、靴で踏みつければ一発。これが競技になっているんだそうな。
つぶした缶の高さ(×2)と直径の合計が小さい方が勝ちなのだそうな。もともと、ゴミの減量から始まった遊び心タップリの競技。今度、やってみるかな。
http://homepage3.nifty.com/ICCS/
2007年06月10日 01時10分26秒



雷雨
朝からいやな雲行き。いつものアメッシュを見ると、うちの西の方は真っ赤っか。ゴロゴロと遠雷も聞こえる。そうこうするうちに、空が真っ黒、雷も近づいてきた。雨がぱらつき始め、ついに大雨洪水警報も発令。
今日はハレルヤの練習と日本酒の試飲会。何か、家を出るのが億劫だなぁ。
2007年06月10日 09時38分09秒



ハレルヤ!!
今日はハレルヤコーラスの練習日。おいらは2回目。
バスは参加者少なく3名。おいらより6年先輩と5年先輩。お二人ともとってもお上手。
今回はオーケストラとの合同練習。オケの伴奏で歌った。いやぁ、気持ちよかったぁ。30年前を想い出して、声もタップリ出せた。
金曜の晩、朝までカラオケで5、6時間、唄ってたけど、全然違うな。1時間半ほどだけど、声の総量が全然違う。気持ちいーーーーっ!
さてさて、まだ、音が取れないところがあるんだよなぁ。本番は7月8日、まだ1ヶ月あるけど、自主練しなきゃ。
2007年06月11日 00時26分32秒



【読】 デカいオンナ (オオタスセリ)
女芸人、オオタスセリさんのエッセイである。サイン本なのだ。わはは。あっという間に読めてしまった。同い年の彼女。思考も嗜好も志向も似ている気がする。文章はとっても上手。室井滋のエッセイと似てるんだけど、こっちの方が100倍くらい読みやすいのは何故?
2007年06月11日 00時59分58秒



風水?
寝室が二つある。ひとつは6畳のメインの寝室。もう一つは、4畳ちょっとの客間兼スキー道具部屋兼寝室。狭い方の部屋は、2、3週間前名古屋の友人が泊まっていってから、そのまま布団を敷きっぱなし。
で、ここのところ、週に1,2日はこの狭い方で寝るのである。先にも書いたように「お泊まり」気分で枕と目覚ましを持って、いそいそと・・・。こっちの部屋の方が眠りやすいのだ。何故?
目に見える違いと言えば「狭い」「窓が小さい」「布団が若干いい」くらいである。で、大きく違うのは部屋の位置と枕の方向。主寝室は家の西側にあり、枕は諸般の事情により北向き。一方、小部屋は家の東側で、枕も東側。
こんなのが眠りに関係するのであろうか??
2007年06月11日 01時09分08秒



ホワイトアスパラ
スイッチが入りまして、続けて食っております。
木曜日は銀座のビアレストラン(「ゲルマニア」http://members.jcom.home.ne.jp/sarurabe/)にてドイツ産をオランデーズソースにて。おいしゅうございました。土曜日は浅草橋のワインレストランにて、どこ産??を蟹の淡雪風のソースにて。うむ、まあ、そういうことか。日曜日はネット通販でゲットしたドイツ産。塩とバターのみ。美味でございました。
うーむ、残念ながら、木曜日が一番うまかったな。そうか、ホワイトアスパラとシュパーゲルは別物なのだ。産地の違いとか、調理法の違いだけではなくて、作る人(農家、調理人)の気合いの違いか!! 
2007年06月11日 01時21分43秒



トラブル対応
朝、携帯に見慣れない電話番号からの着信。ちょうど駅に向かっている時間で、気づかなかったようだ。011−×××−××××、札幌から? 一体誰だ。懐かしのワン切り??

話は遡って昨晩のこと。目黒雅叙園での日本酒試飲会の帰り、乗換の大岡山駅。つまみに塩辛いものが多くて喉が渇いたし、翌朝を考えるとスポーツドリンクでも飲んでおいた方が楽だろうと、自販機で「アミノサプリ」の500mlペットボトルを購入。が、出てきたのは「生茶」の350mlのペットボトル。
あいたた、押し間違えたか。アミノサプリのボタンは真ん中のあたり、生茶は左上。これを間違うってことは、相当酔っぱらったな、と反省しつつ釣り銭を確認すると350円。500円玉を入れたから、150円払った勘定だ。350mlのペットは120円だから、商品を間違えたのか、おつりを間違えたのかはともかく、少なくとも自販機もミスをしていることになる。
自販機に貼り付けてあった「トラブル時の連絡先」のフリーダイヤルにその場で電話。自販機番号、トラブルの内容、こちらの連絡先を留守電に入れた。で、喉も渇いてたし、間違えて出てきた冷たい生茶を一気に飲み干す。それっきり、本件、コロっと忘れていた。

そう、朝の011・・・はキリンビバレッジのコールセンターからの連絡でした。(後で聴くと、都合のいいときにコールバックするよう伝言が残ってました。)
午後に再度、あちらから電話。丁寧な謝罪の後、2,3、事実確認そし、150円を返金するとのこと。現金書留で送ってくるそうだ。150円送るのに520円(現金封筒(20円)+郵送料(80円)+書留手数料(420円)もかかるんですぜ。企業のトラブル対応も楽じゃないですね。却って、こっちが恐縮してしまう。素早い対応にお礼をいいつつ、電話を切る。
電話を切ってここで疑問が。上にも書いたように、おいら120円の生茶を飲んじゃってるんです。自販機の商品のミスとしても、150円と引き替えにおいらは120円の生茶を返さなきゃならんのではないか。もし、おいらの押し間違えであれば、釣り銭ミスなので返金はたった30円で良いはず。
納得いかなかったので、コールセンターに改めて連絡、同じ担当の人を呼んでもらい「出てきた生茶は、飲んじゃってるんですが・・・。」と自己申告。相手さんは当然のように「はい、そちらは結構です。代金はお返し致します。」だって。結局、おいらはタダで生茶を飲んだことになる。あれが「温かいお汁粉」でも出てきたのならともかく、冷たい生茶、おいしく頂いたのに・・・。
2007年06月12日 01時28分36秒



シュパーゲルの夕べ
そこそこ呑んだ週末。来週火曜に人間ドックなので、今週はおとなしくしよう、と思った矢先、ほめぱげ読者の方から「シュパーゲルが食いたくなった」とのご連絡。まるで「責任取ってよ」と言わんばかりの・・・。
自分の身体もさることながら、お付き合いを何よりも大切にするおいらとしては、悩みに悩んで(笑)、ご一緒にゲルマニアに繰り出しました。
いやぁ、ウマイものは何回食っても美味いですな。人数にまかせて、シュパーゲル以外にもいろいろと頼んだらひとり8500円になっちゃいましたが。
今日のゲルマニアは、歌手・アコーディオンがいず、ピアノ演奏のみ。前回とは違った雰囲気でした。ピアノの方に勧められるままに、歌っちゃいましたよ。日曜日、ハレルヤでスイッチが入っちゃってましたからねぇ。「ただ一度だけの」「菩提樹」「リリー・マルレーン」「マドロスの恋」・・・。特別に貸して頂いた歌詞集を端から順に(笑) 最後は「陽気に乾杯」(Ein Prosit!)を他のお客さんも巻き込んで歌いましたです。はい。おかげで、ママさんからはワインをごちそうになったし、シェフさんとは「兄弟の乾杯」・・・。
さて、今週の残りはおとなしくしているとして、人間ドックが終わったらシュパーゲルの食い納めかな?
2007年06月12日 01時29分55秒



         
本日の手作り弁当(6/12)
シュパーゲルの塩ゆで、豚肉のカルビ風ステーキ、キャベツとピーマンの炒め物、スモークチーズの卵焼き、ミックスベジタブルご飯。
シュパーゲルは塩茹でしたものにごまドレッシング。今イチ・・・。豚肉は両面を焼いて、レンジ加熱で火を通した・・・が二きれほど芯が赤い。ヤバいかな? 味付けは試供品のカルビソース。野菜炒めも同じ味。美味。ご飯はシュパーゲルのゆで汁に少々塩を足して炊いた。
2007年06月13日 03時32分33秒



         
日本酒の試飲会
2日前のことになってしまうが、目黒雅叙園の試飲会にいった。武蔵小山にある「酒縁・川島」http://www.kappore.co.jp/com/kawa.htmlという居酒屋さんの主催である。黒松翁から招待してもらっての参加である。来会楽よりも小さな居酒屋さんらしいのだが、そこの声がけで70以上の蔵元が一堂に会するのである。ものすごいパワーである。3時間半ずつの二部構成。ハレルヤの練習の足で第二部から参加。通常は参加料5000円とのことである。
会場内、幟が立っているわけでもなく、見取り図は壁の何カ所かに貼っているだけなので、黒松翁を探すのは一苦労・・・と思ったら、丁度蔵元の専務と遭遇。まずは、翁の酒を端から順番に。春先に案内を貰っていて結局買わなかった「カーネーション酵母」の酒から始まり、一押しの純米大吟醸「仙右衛門」、専務お勧めの「黒松翁」(純米吟醸)、・・・と順番に頂く。そこそこ馴染み客が顔を出してくれるのに、翁は専務ひとりで対応してるので大忙し。しばらくお付き合いしてサクラ役。日本酒ライターさんの取材もあった。夏向けの酒の特集で・・・ってことで、その場で「黒なつ翁」「クロナツオキナ」っていうコピーを考えました。採用されたら金一封だな。
翁で30分ばかり過ごした後、他の蔵へ。70蔵もあると迷っちゃう。専務にお勧めの蔵をピックアップ(それでも20蔵ほど)してもらってから回る。
初めて名前を聞く蔵も多く、蔵の方々とお話ししながらひと舐め、ふた舐め。麹や磨きは同じで、原料米の銘柄だけを替えて何種類か作る・・・という蔵がいくつかあり、これの飲み比べをしてみると、必ずしも山田錦を磨き上げた酒が口に合うわけではないのが判りました>ぢぶん
この他、季節柄、夏向けの酒を出している蔵も多かったが、その殆どが割水をしてスッキリさせているのに対し、醸造の温度管理などにより酸度を上げてスッキリさせた・・・なんてのを飲ませて頂いたり、勉強になりました。
この試飲会では、主催者はつまみを用意せず、各蔵元が地元の珍味を持ち寄る。伊賀の手作りソーセージ、駿河湾の桜エビ、下館からはわかさぎの一夜干し、揖斐川のチンチコ?の佃煮・・・。これが、どれもこれも、その酒に合うのだ。おいらはかねてから「酒は地元の食材と合わせるのが最もうまい。」或いは「地元の食材に合う酒だけが生き残る」って思ってたけど、今回、我が意を得たりという感じだった。
2007年06月13日 03時38分15秒



 
東京都副知事に猪瀬さん・・・?
報道によれば、石原都知事は作家の猪瀬直樹さんに副知事就任を要請したとのこと。これにはビックリ。
猪瀬さんと言えば、地方分権委員会で「東京DC特区構想」をブチ上げている。簡単に言えば、東京の真ん中の税収を国全体で使いましょうということ。一方、石原知事は地方への税源移譲には反対だったはず。
全く逆じゃん・・・。都知事の本意はどこにあるんだろう。猪瀬さんは副知事になっても、簡単に自説を曲げる人ではないだろうから、このおふたりが知事と副知事でぶつかったら、都庁は分裂??
しかし、道路公団民営化のとき、猪瀬さんは相対立する意見の間に立ち、自らも譲歩をしながら、最後は双方の委員が辞任・欠席とはなったが、改革案をまとめ上げたのも確か。全国的には形勢不利の都知事が、彼のこの手腕を買って、妥協の途を探るための適任者として白羽の矢をたてた・・・とも考えられるのではないか。要請を受けるにしろ、断るにしろ、しばらく目が離せない。
2007年06月13日 23時09分13秒



 
梅雨前のいい季節
九州は梅雨入りしたとか。そりゃそうだ、もう6月も半ばだもんな。アパートの周りの紫陽花が色づき始めている。
日中は暑かったらしいが、一転、夜は涼しい風が吹いてくる。こんな時間に多摩川べりの道路をバイクの一団が爆音を響かせて走っていく。そうか、そういう季節か。
ここのところ、電車の中の痴漢のニュースが続く。痴漢行為は赦すべからざる卑劣な所業であることは論を待たないが、今日は違う視点で。
先日の報道。電通、NHK、自衛官の痴漢3連発。ところが、電通の社員は匿名、あとの2人は実名報道。これって、何か意味があるのか。痴漢行為が唾棄すべきものであることは、犯人の職業とは全く関係ないはず。それなのに、公務員やマスメディアに務める者だけが実名報道で、同じメディアを仕切っていても電通は匿名ってのは、どうもしっくりいかない。職業と関係ない犯罪ですぜ。電通社員の痴漢は罪が軽くて、NHK職員の痴漢は罪が重いなんてことはありゃしない。(もちろん、犯罪と職業の組み合わせによっては、より罪が重くなるものはたくさんある。例えば、収賄と贈賄では罰が違う。)
出すなら出す、出さないなら出さないって方がしっくりいく。
# いずれにせよ、女性が薄着になる今日この頃、通勤電車で両手を上げる受難の日々は続くのであった。
2007年06月14日 00時04分17秒



本日の手作り弁当(6/14)
鶏・ナス・ピーマンのピリ辛味噌炒め、カマンベールとニラの卵焼き、ブロッコリ、八穀飯、ダッタン蕎麦ふりかけ、南蛮味噌漬、よしの豆。
冷凍庫に豚肉が無かったので鶏肉で作った。鶏も好きだが、やはり豚肉には負ける。献立いろいろ味噌がそろそろ無くなりかけてきた。どこか東京で買えるところはないだろうか? 南蛮味噌は、唐辛子の味噌漬け。仙台で買ったのだが、去年の夏のことだな。
2007年06月14日 21時48分42秒



梅雨入り
ようやく、というか、ついに、というか、梅雨入りしちゃいました。
さっそく、しとしと、しとしと・・・。
6月は「食中毒防止月間」だから、弁当作りをサボりたいんだけど、雨の日って職場の食堂が激込みだから、作っていかざるを得ないんですよねぇ。
そう言えば、NEXCO中日本が売り出し中のSAの高級弁当「速弁」で異臭騒ぎがありましたな。家まで持って帰ったお客さんが食べようとしたら「臭い・・・」 延々と持って帰っちゃったんだろうな。
考えてみれば、駅弁は普通、買ったらすぐに車内で食べるけど、「速弁」はバスの客はともかく、狭い車内で食べる気もしないから家まで・・・ってことになるんでしょうな。発売元は「夏向きのメニューに変えます」ってことだったけど、食中毒なんかが起こらなかったのがせめてもの救いだな。
2007年06月14日 22時37分58秒



最後の砦、公安調査庁が・・・
ボロボロと出てくる社会保険庁のミス。既に誰も全体像がつかめなくなっている。当の社会保険庁職員もことの重大さに、恐縮、驚きを通り越して、あきれかえってるに違いない。まあ、問題意識のないお役人が、文字通りのお役所仕事を積み重ねてきた結果。一般国民としちゃいい迷惑だが、これはナントカリカバリーが効く問題だと思う。
『庁』つながりという訳でもないが、こんな社保庁問題がちっちゃく見える大事件が突如として明らかになった。公安調査庁長官までやった人物が朝鮮総連の建物が差し押さえを受けるのを回避するためにペーパーカンパニーを利用して虚偽取引をした・・・というのだ。日弁連の元会長も絡んでいるらしい。
元長官さんは検察官僚出身。検察と言えば「秋霜烈日」という言葉でも表される、最も自らに厳しいとされる役人である。さらに日弁連と言えば、これはもう、掛け値なしに「正義の味方」だ。そんな2人が国を売るにも等しい行為を・・・。
そもそも公安調査庁といえば、日本国に対する破壊活動が行われないように見張る、いってみればCIAみたいな謎の組織。当然、北のあの国のスパイ活動も調査の対象だと思う。そこのトップだった人がこともあろうに・・・。小説の世界では、捜査のために組織に潜入したスパイがいつのまにかあちらのスパイになってた、なんてのがありそうだが、日本で、しかも、これだけのハイレベルでこんなことが起こるなんて。
一体何を信じれば? 日本はどうなっちゃうんだろう・・・。
2007年06月14日 23時56分05秒



本日の手作り弁当(6/15)
さばの塩焼き、ナスと大豆の煮物、餃子、南蛮味噌漬け、シメジご飯。さば塩は特にひねりもなし。普通に上手い。大豆とナスは初めて合わせましたが、特に意味はありません。ナスだけ煮るのが寂しかったけど、一緒に煮て問題がなさそうなものが大豆しかなかった。大豆がこの世のモノとも思えない色に染まりました。シメジご飯はシュパーゲルのゆで汁で炊きあげました。特にシュパーゲルに由来する味や香りがする訳でもなく・・・。
今日はひと品、足りませんでした。朝、時間が無くて定番の卵焼きが作れなかった。時間、とは言ってもものの2,3分だとは思うんですが、余裕がなくて。。。 魚を焼いているとダメですな。他のことができなくて。
炒め物ないと、弁当箱洗うのとっても楽。
2007年06月15日 23時16分03秒



梅雨明け?
したかのような、今日の天気でした。普段デスクに張り付いているのに、こういうときに限って外回り3連発。午後は殆ど自席にいませんでした。
で、席に戻ってきたら「猪瀬さん、副知事、請けたって・・・」 へぇ。昨晩の日記を想い出す。そうか、やはり双方本気か。知事は「洗脳する自信がある」んだそうだ。こりゃ、どんなタマが出てくるか見ものである。
2007年06月16日 00時56分54秒



オバかな花金
来週の人間ドックに備えて、呑まずに帰ってきた花金。悪友達は「普段の生活をして受診しないと意味無いじゃん」と言うが、これは違うと思うわけ。
わざわざ酒を呑んで、体調を悪くしていくなんて、検査する人に失礼じゃん・・・。ってのはウソで、悪い数値が出たときの再検査って、「1ヶ月禁酒してから」なんていうことを言われるのである。1ヶ月酒を断つくらいなら、数日我慢してクリアする方がずっと良いに決まってる。それに、若くて無茶が効いた頃と違って、回復力が落ちてる筈だから、1週間でどれくらい良くなるかってのも見物である。
何よりも、前回、標準値を超えている数値が、2回連続で超えていると「自己管理の出来ない馬鹿者」と思われそうで・・・。
で、本題。せっかくの金曜日。久しぶりにテレビ三昧。
特急田中3号→スリルな夜→爆笑オンエアバトル→(入浴)→サラリーマンNEO(再)という黄金の継投策を考えた。ところが・・・。NEOを見損なっちゃったのである。あああああ。
2007年06月16日 02時11分45秒



【読】 剣客商売 (池波正太郎)
池波正太郎の剣客シリーズの第1作。主人公・秋山小兵衛、その息子・大治郎、男装の女剣士・佐々木三冬、この3人の剣の達人を中心に、小兵衛の40歳年下の妻・おはる、岡っ引き・弥七、はては田沼意次まで・・・。ちょい役まで、どの登場人物もその様子が目に浮かぶのである。特に説明がある訳じゃないが、ちょっとしたセリフ、立ち居振る舞いで、ああ、ああいう感じかと。
7つの短編が綴られている。それぞれは独立しているが、主人公達が、だんだんと成長していく様が楽しい。
何よりも、小兵衛が強い、冷静(息子が狙われているのを知ったときに、冷静さを失うのだが、これが可愛い(笑))、でもって、60歳なのに若い。もめ事をささっと解決する小気味よさ。小さなどんでん返しがあるのもワクワク。
シリーズは7冊あるそうだから、これは読まずばなるまいて・・・。
女武芸者/剣の誓約/芸者変転/井関道場・四天王/雨の鈴鹿川/まゆ墨の金ちゃん/御老中毒殺
2007年06月16日 11時54分20秒



 
こう言うときに限って・・・
穏やかな土曜日である。昨日に引き続き「梅雨はどこに行った??」 人間ドック直前でなければ、缶ビール片手に、多摩川の河原の木陰で剣客商売の第2シリーズなんぞを読んでいたいところである。
朝一番で、町内の交通安全・防犯講習会。近所の集会所で玉川署のお巡りさんと、等々力の駐在さんが映像(今どき16ミリ。ナビゲーターが柳昇師匠。結構、金かけてる。国内メーカーのクレームを恐れたのか、人をひいちゃう場面のクルマは全部ベンツ(笑)。)と講話。この辺りの110番通報は都内100署のワースト10に入ってるそうな。痴漢(スカートめくり)や引ったくりも頻発しているとのこと。結構、物騒。
終わった後、駐在さんに、通勤途中にある気になる家のことを質問。住人の気配が全くなく、2年以上、洗濯物が乾しっぱなし。木戸も壊れるにまかせ、外階段も朽ちている。何やら事件の匂いが・・・??? 駐在さん、どの家かすぐに判った。個人情報だから詳しくは教えてくれないが、要は、近所づきあいは無い男性の独り住まい。訪問しても会えないが、生きているのは確かなのだそうな。ふーん、変わった人だな。
さて、集会所2階の図書館経由で帰宅、洗濯&布団干し。何と言っても、快晴・微風の絶好の洗濯日和。と・・・、洗濯機に異変が。排水ホースからポタポタと水が。見れば、ホースに小さな亀裂がはいっているではないか。確かに、この洗濯機おいらが使い始めてからでも10年以上。良く頑張ってます。取りあえず、下にバケツを置いて凌いだが、さて、ホースを買い換えるか、それとも接着剤やテープで補修するか・・・。週末の楽しみが増えた。
さて、洗濯機が止まってみると・・・。静かである。驚くほど静かである。昼時ということもあるのだが、何の音も聞こえない。クルマも走っていなければ、子どもも遊んでいない。たまに聞こえるのはそよ風が鳴らす備長炭風鈴。知らない間に地球上の生物が死滅して、おいら独りになっちゃった、そんな気分である。
2007年06月16日 12時31分28秒



プチ引っ越し
さて、布団を干したらやりたかったことがある。そう、お引っ越しである。
ここのところ、夜寝るときに「客間(=スキー用具置き場)」と普通の寝室を日替わりで使っている。ところが、以前にも書いたように、どうも客間の方が寝心地がよいのである。これは、布団のせいなのか、たまたま隣の部屋が転居して、壁の向こうに誰もいない・・・っていう安心感なのか、はたまた北枕のせいなのか判らない。が、いつまでも流浪の民でではいかん。
っつうことで、干した寝室の布団を押入にしまい、客間を主寝室にチェンジ!
ついでに、カーテンも掛け替える。(予算の都合で、遮光率が高いカーテンは1間分しかない>うち) さすがにスキーはないが、その他がらくた(音が止まらなくなったラジカセ、受信できなくなったFAX、回転式チャンネルがバカになったテレビ・・・)を物置に持っていく。(捨てられないのよぉ(泣)) で、今までの寝室にあったふすまと取っ払ってワンルームに。
さて、これからは、少なくともお隣さんが引っ越してくるまでは、快適な眠りが続くな。
と、ここまで書いて、これは「引っ越し」じゃなくて「模様替え」であることに気付いた(笑)
2007年06月16日 14時05分23秒



床屋で初体験
この週末は絶対に髪が切りたかった。何せスキーシーズンでもないのに2ヶ月も伸ばしっぱなし。例の耳の遠い大将の散髪が『苦行』で、足が遠のいちゃったのが最大の原因。
午後4時、電話予約もせずに店を覗く。先客がいる。予約も入ってるってことで、いつもの大きな声で「1時間くらいしたら大丈夫だよ。」最初っから逃げ腰のおいらとしては「あ、じゃあ、ちょっと回ってきます。そのとき空いてれば御願いします。」
実は駅の反対側にも床屋がある。外から中が見えず、洒落た感じだし、駅の真ん前で自転車が置きにくいので、敬遠していた。が、背に腹は代えられない。
「あのぉ、髪切って頂きたいんですが。」いかにも間抜けな客である。普通、そうだろ。(もちろん、パーマとか、顔剃りだけとかの人もいるだろうが。) 「今、予約が入っていて5時からならお取りできますが。」
何だ、あっちと一緒か。チラッと見やる店内。あちらの倍ちょっとあって、キレイ。店長らしき年輩のひとと、若い人が2名。乗りかかった船だ。こっちにしよう。夜の予定も考えて「5時半で御願いできますか?」「かしこまりました。」
買い物をすませ、一旦家に自転車をおき、再度2軒目の床屋へ。
「いらっしゃいませ、お待ちしていました。お荷物をお預かりします。最初にシャンプーしますので、あちらへどうぞ。」
シャンプー専用椅子。リクライニング。美容院のようである。と、頭の上半分にヘルメットのようなものをかぶせられる。おでこの所はぴたっと密着。「自動的に洗髪します。4分ほどです。」うぉお、初体験!!
ヘルメットの中は一列(か、2列か3列か判らないが)に並んだノズルからお湯が頭皮に向かって噴射される。それが列のまま、櫛のように、前から後ろに、後ろから前に、強くなったり、弱くなったりと動いていくのだ。言ってみればノーブラシ洗車機。これがねぇ、細い指でマッサージされているような、サワサワされているような感触。毛穴の汚れなんてキレイサッパリとれていそうだ。やられている感じは、強いときはいいのだが、弱くなるとくすぐったい。4分間がとても長く感じた。いやぁ、もう、これだけで好感度うなぎ登り(当社比)
後で伺うと水圧が弱くなったときはシャンプー液が出ているらしい。おいらは、調髪前だったのでシャンプーのみだが、トリートメントも出来るそうだ。
その後のカット本番。最初とあって、前髪の長さは? 分け目はキッチリ? 裾は刈り上げ? もみあげの形は? と事細かに丁寧に、そして最初の物腰の柔らかさのままで訪ねてくる。おいら的には「適当に見繕って」と言いたいところだが、そうもいかない雰囲気。
はさみ使いも丁寧だし、顔そりなんてフェイシャルマッサージそのもの。もう、夢見心地・・・っていうか、ホントに落ちてました、おいら。
終わってみればたっぷり70分。あっちが50分くらいだから、どこに時間かかったのだろう。(顔そりは明らかに長かったが・・・) で、4300円、あっちよりも300円高いんだけど、これは納得の300円。ああ、来月が待ち遠しい。
# え? 仕上がり? そりゃあ、素材が素材だから・・・(笑)
# 調べてみたら140万円もする機械なのね>アクアバイブロ  
  http://www.tb-net.jp/products/shampoo/aqua_901/index.html
2007年06月17日 00時43分39秒



のんびりの日曜日
新ベッドルームにて朝寝。10時過ぎまで寝る。昨晩見た「歌うキネマ」のレポートを書く。キリンからの現金書留が届く。150円に「生茶」の(笑)シャープペンシル。さすが・・・と思わせたのは「ご指摘の自販機は、直ちに点検いたします」というセリフ。
洗濯機の排水ホースを瞬間接着剤とラップで修復。実際に洗濯してみると、水漏れは止まってる。OK。
昨晩模様替えをした部屋を掃除。特に、ふすまを取っ払ってしまったので、これまで服が散乱していた部屋を片付ける。なかなか進まないのはいつものとおり。まあ、他にやることもないので、先日のスリ・ランカフェスティバルで買ったインド映画のDVDをBGVにしてのんびりと。
部屋が片づけていると、「テレビ、ラジカセの無料回収を致します。映らなくても結構です、音がしなくても結構です。」と廃品回収のクルマが回ってきた。昨日、物置に持っていったヤツを出そうと、ベランダから声をかけた。30くらいのおにいさん。テレビをみるなり「ああ、これ25年くらい前のヤツですね。これは有料になっちゃいます。」じゃあ、いいや。 「ラジカセが物置にあるので見てくれません?」 ラジカセ、ファクシミリはOK。ビデオデッキは?「DVDがついていればいいのですが、そちらのは有料になっちゃいますねぇ。」じゃ、いいです。するとお兄さん「先ほどのテレビと一緒に1000円で持っていきますよ。」あ、御願いします。リサイクルに出すだけで数千円かかるもんな。どうするのか訊けば、他の使えそうなテレビと一緒に輸出しちゃうんだそうな。まあ、ばらせば貴金属が出てくるのかもしれないな。本日最大の成果。廃家電4台処分。
にしても、酒を呑まないと週末が長い長い・・・。
# 「ちんちこ」はとーちゃんへの贈り物でしたとさ。
2007年06月17日 16時48分10秒



 
新・減量日記29
ちょいと波乱もあったが、概ね低め安定というところ。特に6月2日・3日の御殿場飲み食いツアーの影響がそれほど出ていないのがありがたい。
気になるのは、体重はともかく、体脂肪率が高め安定になっていること。いかんな。

【5/27(日)〜6/2(土)】
72.5kg(21.4%)→72.2kg(22.1%)→72.1kg(21.7%)→71.6kg(20.8%)→71.6kg(20.5%)→71.7kg(21.1%)→71.9kg(20.9%)
なかなか71キロを切らないもどかしさ。

【6/3(日)〜9(土)】
72.7kg(20.9%)→71.8kg(21.4%)→71.7kg(21.5%)→71.5kg(21.4%)→72.5kg(20.6%)→72.3kg(21.0%)→71.9kg(20.9%)
この週は、よく歩いた気がします。

【6/10(日)〜16(土)】
71.9kg(21.4%)→72.6kg(21.2%)→73.0kg(21.2%)→72.6kg(20.6%)→72.2kg(21.3%)→71.5kg(20.8%)→71.1kg(21.1%)
週末呑み続け、月曜日もシュパーゲルだったが、その後、仕事の徹夜1回、自宅での野菜メインの晩飯・・・ってことで、順調に落ちてきました。運動が出来てないのがまずいな。
2007年06月17日 21時28分14秒



【読】 血い花 (室井佑月)
室井佑月。ワイドショーのコメンテータとして、小気味の良い発言をしてるチャーミングなおねぇさんのイメージ。ところが、この短編集はびっくり。いわゆるfour-letter wordがそこら中に出てくる。文書のテンポがよくて、さっさと読み進めるけど、で? っていう感じ。おいらは、もういいな。
2007年06月18日 21時44分20秒



オバかな事件
運転免許の学科試験に半年で76回落ちた男が、県警本部に「普通免許の合格者を不合格に、不合格者を合格にしろ。しなければ免許センターを爆破する」と書いたファクスを自宅から送り、捕まったとな。
うーん、何だ? この42歳無職の男性。「どうしても試験に受かりたかった」と容疑を認めてるってことなんだけどねぇ。
何で「合格者を不合格に」なんてことまで言ったのかなぁ。これで犯人の目的を判りにくくしようとしたのかなぁ。それに、いくら何でも自宅からファックスってどうよ。
よっぽど頭に血が上ったのか、それとも、よっぽどのおバカさんだったのか。笑いを通り越して怖くなったなぁ。
2007年06月18日 21時57分26秒



不気味なマウス
光学式のマウスを使ってます。頂き物の革のマウスパッドを使っていたのですが反応がよくないので、何かの販促?で貰った風景写真のマウスパッドに替えてみました。すると、ポインタが挙動不審になりました。
例えば、マウスを真横に往復運動していると、いつの間にか画面のはるかかなた(左上の隅である確率が高いようだ)に飛んでいくのである。何かマウスパッドの写真と関係あるのだろうか?
にしても、今日は小さな虫が(全長1ミリ以下。網戸の目をくぐり抜けてくる)が我が物顔に飛び回っている。こうやってパソコンに向かっていても、明るいところがスキなのか、ディスプレーにワンワンとくる。ああー、鬱陶しい。取りあえず、掃除機のお世話になったが、人間ドック前日で、昼・夜と大腸内視鏡検査用の制限食なので闘争心もなく・・・。
もう寝ます。
# と思ったら、何にもしてないのに、ポインタが動く。うーむ、超常現象か・・・。
2007年06月18日 23時44分24秒



食事制限 (初めての大腸内視鏡1)
今日は人間ドック。例年この時期に受検していたのが名古屋時代に中断、再開が昨年秋なので、ちょいと間隔が短いが、思い立ったときにやらねば・・・ってことで受検。
昨年初体験した「鼻から胃カメラ」の快適さに感動したので、迷うことなく同じ病院。昨年の日記には胃カメラの感想しかないので、今回、いくつか追記。まず、以前の病院との違い。心電図を2回(安静時と踏み台昇降3分実施直後)とること、X線を通常の胸部・腹部に加え、頭部を撮影(鼻腔の炎症等を判定)すること。
昨年と違った点。身長・体重に加えて胴周りを計測。メタボリックの目安。看護婦さん(おいら的には『女性看護師』は永遠に『看護婦さん』)が使うメジャーは「85センチ」から先が真っ赤。「レッドゾーン」っつう訳ですな(笑)  さすがにこの数値は余裕でクリア。
さて、昨年はオプションで『脳ドック』を付けたが、今年は『大腸内視鏡』にした。実は、昨年のドックで便潜血が出て「要再検査」になっていたのを億劫で(多分、「お寺の病気」が原因だと思って)放っていたのだ。

ってことで、今回のメインイベントは「大腸内視鏡」
検査準備は既に前日の食餌制限から。朝食は「食べ過ぎない、繊維が多い食品を摂らない」という注意のみ。昼食と夕食は病院から送られてきたレトルトメニュー。昼が鮭がゆと肉じゃが、夕がチキンクリーム煮(とクラッカー)。2食でたった589グラム・614カロリー。検査食というよりダイエット食。温めて食べたが、どちらもうまかった。しかし、わざわざこんなもの高い金(2食で1100円)出して食べるなら、絶食でいいな。

夕食後に下剤。ネットの情報では7〜12時間後に効くとのことだったが、おいらは6時間後、夜中の3時過ぎに腹痛で目覚め、第1回目のトイレ。朝起きても、なんとなく下腹部がしっくり来ず、トイレに2度、3度。おかげで当日朝の体重は69.9キロと久しぶりに70キロを切った。ちなみに、こんなじ状況だと、当日の朝の検便は不可能で前日に採取の必要があるが、そんな注意書きはなかった。まあ、当然の備えか。(続く)
2007年06月19日 22時30分15秒



下剤一升 (初・大腸内視鏡2)
さて、検査当日。8時過ぎに病院着。ドックの係の方から「胃カメラと大腸ですね。上から下から大変ですが、頑張りましょう。」と励まされる。何をどう頑張ればいいのか判らないが、とにかく頑張ろうという気になる。内視鏡以外の検査にも前立腺の検査とか甲状腺の検査など、ツッコミどころ(笑)満載の検査もあったが、大腸カメラのドキドキの比じゃない。全てが10:35過ぎに順調に終了。これからが長い。

まず、大腸カメラ用に下剤(『マグコロール』。名前のとおり、クエン酸マグネシウムらしい。)1800mlを飲む。1升でっせ、1升。中ジョッキにしても4杯。これを「1時間くらいかけて、ゆっくり飲んで下さいね。」と看護婦さんが無菌パックから紙コップに注いでくれる。思わず、「おっとっとっと」と受けると、ニッコリと「そういうモノだといいんですけどねぇ。」と話の判る看護婦さんである。(ちなみに、2杯目以降は『手酌』である。)
おいらは毎日の通じもちゃんとあるし、昨日は一日食ったか食わないかわからない状態、さらに夜に下剤を服んでるから、もう腸の中はスッカラカン。これ以上、何を出せというのだ?

他の検査を回ってきたおいらは一番最後。この検査だけの人が既に長いすに並んでマグコロール1升と格闘中。みな押し黙って不機嫌そう。よほど不味いのかと覚悟してひと口。「うまい!」 ぬるいポカリスエット。普段なら不味くて飲めないが、前夜から12時間以上、水すら飲んでないので、身体が水分を欲していたのに違いない。
# 他の人は、何かの疑いなりがあっての検査なので、おいらよりもずっと深刻だったのだろう。
一気にのまずに200mlずつ呑めとのこと。1升だから9杯、60分なら7分に一杯のペース、などと考えながら、ゆっくりと呑む。一杯、2杯、3杯、お腹には何の変化もなし。30分で丁度半分を呑む、きっちりペースが守れている自分に感心。酒でもこれができれば・・・。
文庫本を持ち込んでいたが、眼科検診で瞳孔を開かれたままなので、読みづらいこと甚だしい。ぼんやりした字の形、前後関係から想像。まるで判じ物であるが時間つぶしにはなった。
(続く)
2007年06月19日 22時32分16秒



待ち時間2時間 (初・大腸内視鏡3)
下剤のみ始めから45分。ようやく1回目のトイレへ。水のようなものが勢いよく。「こうなればOK」という見本写真どおりのようだが、瞳孔が開いててはっきり見えない。先の人たちは何度か×をくらっているので、おいらも、もう一回様子を見ることに。10分後、2回目のトイレ。「検査中(流さないで下さい)」と書いた札を持って行く。放出後、流さずにこの札を個室のノブにかけて看護婦さんを呼びにいき、ブツを確認してもらう。個室内のナースコールボタンを使えば良さそうなものだが、そこら中の看護婦さんが駆けつけちゃうのかな。
おいらは一発合格。お陰で下剤を300mlほど残して終了。ゆっくり飲めば、3分の1以上は残せたな。前日の食事はみな一緒だろうから、宿便の量や腸の動きの違いかな。

すぐに検査かと思ったら、「飲み終わってから1時間、時間をあけてからにします。」 そりゃそうだ。胃袋の中の下剤がなくなるまで胃カメラはできないわな。しかも、その下剤が腸に行けば、さらに急降下するので大腸カメラもできない。思わぬところで時間がかかる。本当に何もない待機時間。10分おきくらいにトイレ。まるでお尻からおしっこをしているみたい。この頃には視力も回復し、江國香織を読みながら待つこと一時間弱、ようやく胃カメラのお呼び。

「胃カメラは初めてですか?」去年、こちらで鼻からやって頂きました。「去年はどちらの鼻でした?」忘れました。と、両穴に潤滑剤が塗られ「どっちが通りますか?」左かな。「じゃあ、左で。」 覚えておこう。今年は左だ。
昼休みのせいか、消化器科の部長さんが検査担当。さすがに上手い。例によって、おいらも画面を見ながら体内旅行を楽しむ。ちょいと白いところがあるようだが、いずれにせよ美味しそうなヒダである。「きれいですね。ヒダもしっかりしてる。特に問題なしですね。」いろんな症例を多数発表している部長センセイには面白味のない胃袋だったのかもしれない。

さて、上部消化器が終わり、いよいよ下部消化器(って言うのか?)の番だ。
本日のメインイベント、「ミクロの決死圏 大腸への旅」へ  (続く)
2007年06月19日 22時44分02秒



ミクロの決死圏 (初・大腸内視鏡4)
胃カメラが終わり、看護婦さんが「お腹大丈夫ですか? 張ってる感じしませんか?」 まだ、ゴロゴロしてます。大腸検査途中に粗相をする場面が目に浮かぶ。「じゃあ、もう少し様子をみましょうね。着替えだけしておいて下さい。」 大腸検査用の「後ろが割れる」特別のパンツに膝丈の上着。

この時点で13時。既に、下剤を味わう1時間+胃袋の空き待ち1時間の計2時間が余計にかかっている。さらに30分ほど4,5回トイレに。もう何も出ないことを確信して、いざ検査開始。

検査ベッドに横になり、まず、血圧、しかもご丁寧に2回測定。もちろんクリア。クスリのアレルギー、心臓病、緑内障の治療なぞを訊かれる。これも問題なし。胃カメラに比べ、ものものしい。
「じゃあ、点滴しますね。」え? 点滴?? 何を? 「生理食塩水なんですよ。」手首のちょっと上くらいの血管に点滴針を刺す。何故? たまたま点滴の針をさしたセンセイが「研修医」だったからか明確な答えなし。(途中で痛み止めを入れる必要が出たときなどのために、予め針を刺しておくと便利との説明はあったが・・・)

先生登場。胃カメラと同じく部長先生。ラッキーである。まずはセンセイに背中を向ける横向きの姿勢。針がついたまま身体を動かすのは大変。で、私のお尻の辺りでゴソゴソ。後ろが大きく割れてはいても、「パンツは履いている」ので、泌尿器科の触診のような恥ずかしさは全くない。これを考えた人は偉い。
「はーい。ぴなさん(本名)、仰向けになりましょう。」え? もう入ってるんですか? 「入ってますよぉ。」画面に背を向けていたこともあるが、入る瞬間、全く判らなかった。どんな「挿入感」なのかと不安と期待で(笑)一杯だったのだが、拍子抜け。この辺りはセンセイの腕なのだろうか。
「右足(=先生の方にある)は左足に組んじゃいましょう。」仰向けで足を組むとお尻の穴は横を向くんだ。新発見。
この姿勢だと画面が見える。素人目には綺麗なもの。胃袋よりも「消化『管』」という実感。
途中で、点滴にクスリを追加、『T2』って聞こえたけど? 痛がった訳でもないので「痛み止め」「鎮静剤」じゃない筈。(後で調べたら「ソリタT2」っていう脱水補給液らしい?)

どういう仕組みかはわからないが、くねくね道を奥へずんずん進んでいく。何となく、お腹の中で何かが動いている実感があるが、先生の業で全く痛くない。あっという間に終わる。「特に問題ありません。きれいですよ。」 うむ、よかった。
ゆるゆると抜いていく。入れるときには見えなかった「マイアナ」が見えるかなと思ったが、そこは先生、サッと抜いてしまった。残念(笑)
カメラは95センチほどお腹の中に入ったそうだ。ストローの袋を縮めるようにたくし上げて、奥の方まで検査しているんだって。
ということで、無事、大腸内視鏡検査も終了。この時点で14時。既に6時間近く病院にいる。(続く)
2007年06月19日 23時40分18秒



無事帰還 (初・大腸カメラ5)
大腸内視鏡検査が終わると、再び、血圧測定。「血圧も変わってませんね。気分は悪くありませんか?」はい、大丈夫です。全くなんともない。スタスタと控え室に戻る。着替える。会計をする。用意された弁当を食べる。(他のドック受検者と2時間以上遅かったので、それに合わせて注文してくれたので、できたてでうまかった。)

キツイキツイとは言われたが、大腸内視鏡検査はあっけないものであった。今回のドックで一番きつかったのは、実は、外科の甲状腺検査。脇の下をグリグリされたときが一番くすぐったくてイヤだった。
次にきつかったのは前夜の下剤。夜中に目が覚めたし、朝もお腹が痛かった。大腸内視鏡なんてチョロいチョロい・・・・・・と思ったが思わぬ伏兵。

食事を終えてみると下腹が張るのである。下剤の影響ではない。検査の際に、空気を入れて腸管を膨らましながらカメラを進めていたわけで、その空気が残っているのである。終わるときにガスまで抜いてくれればいいのに。こりゃ、手術でピンセットを残してくるのと同じじゃん。
夜店のピーヒョロ(「吹き戻し」というらしい)を吹いて膨らましたままで箱に無理矢理押し込めたような感じだろうか。それに加えて、胃袋も久しぶりの固形物にびっくりしているみたい。

とは言っても、職場に行かなければならない。病院の最寄り駅までかなりゆっくり歩く。
職場で身体を動かしているうちに腸の中の空気が出口(入り口?)の方に降りてくる。が、下剤を飲んでるので思わぬ粗相をしないとも限らない。この歳で!(いや、もはや「この歳だから」というべき歳か・・・)
で、トイレに立つことたびたび。空気ばかりを3,4回押し出しに行ったろうか。検査が終わって4時間くらいしてようやく落ち着きました。

検査自体は苦しくないのだが、その前処理が結構大変。まあ、何ともなかったので良しとしましょう。しばらくはやらなくてもいいかな。(完)
2007年06月19日 23時59分41秒



【読】 号泣する準備はできていた (江國香織)
江國香織の直木賞受賞の短編集。期せずして室井佑月の「血い花」と2冊続けて似た感じの本。(もちろん、江國の本にはその手のどぎつい言葉は使われていないが。)
ごくごく普通のシチュエーション、それを丹念に、主人公の女性の視点(多くは一人称)で描いている。細かい描写も多く好感がもてるのだが・・・オチがないんですわ。うーん。
人間ドックの待ち時間で読んだというハンディはあるのかなと思ったが、逆にそういうときには丁度いい。なにしろ「次はどうなる?」っていうワクワク感がないので、いつ呼ばれても大丈夫だもんな。剣客商売を読んだ直後は不利だな。
2007年06月20日 00時18分31秒



 
青色防犯灯
街灯なんかを作っている知り合いから聞いたお話。町の街灯を青白い色にすると犯罪抑止に効果があるんだそうな。ほんとかと検索してみると、イギリスのグラスゴーで実証されていて、日本でも奈良県を始めいろいろなところで実績が上がってるんだそうな。この辺りも物騒だから青白くするといいのかな。
# 家の常夜灯を青白くしておくと、押し込み強盗も悔い改めて何もとらずに帰っていくのであろうか?
2007年06月21日 23時50分29秒



∞プチプチ
クッキーの缶に入ってるプチプチを、兄弟で取り合いながら、ひとつひとつつぶした。雑巾のようにブチブチブチっとやるのは「贅沢」だった。
オトナになって、引っ越し用だの、精密機械の梱包だのと、ふんだんに手にはいるようになって、あんまりやらなくなった。あ、決して細かい作業が苦手になったわけじゃない。
そしたら、こんなものが出来るらしい。東海の仲間が見つけてきた。これは売れると思う。
http://www.bandai.co.jp/releases/J2007062201.html
が、よく見たら、発売は9月らしい。こりゃ、きっと誰かが先に作るな。後から作るからパチモンになるけど、本家が出来る前だったら「質の善し悪し」なんて判らないもんな。
# こんなものも教えて貰いました。
 http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=2011
2007年06月23日 10時41分13秒



いいくら? いいぐら?
充実の週末である。
土曜日は、換気扇の掃除、洗濯、昼からはハレルヤの練習2時間。学芸大学のさぬきやで遅い昼食。一旦家に戻り、当番が回ってきたアパート周りの掃除1時間。主として桜の枯れ葉が45リットルひと袋。これに溝のすき間から元気良く栄えている雑草が同じくひと袋。ひと風呂浴びてたら、自治会費の件で下の階の奥さん来訪。上半身裸で出てしまった。危ないオッサンになっちゃったかな。夕方から来会楽で俳句の会。
日曜日。朝風呂。午後は「友達の友達」に誘われて、東麻布で芝居見物。その後、六本木へ歩いて出る。
と、途中の「飯倉片町」の交差点。上を首都高2号線が走る。その遮音壁の文字「飯倉片町 Iigurakatamachi」。え? いいぐら?? 交差点に立っている地図の表示は「Iikurakatamachi」。「いいくら」である。
交差点の向こう側にある信号機の表示は「Iigura」しかし、明らかに「g」は後からシールが貼られている。うむ、ずっと「いいくら」だと思ってたぞ。
2007年06月24日 18時29分55秒



【読】 剣客商売 辻斬り (池波正太郎)
剣客商売シリーズの第2作である。少しずつ、登場人物が成長していく様が嬉しい。一話一話は40ページほどの短編なのだが、これが第7作まで続くとなるとこりゃ、一大長編小説だよな・・・。多分、これから読み続けることになると思う。とにかく、面白い。池波正太郎というと「食い物」の描写が有名。第一作の最初から根深汁が出てくる。ネギの香が漂ってくるようである。第二作ではント行っても鴨鍋と鴨飯(「老虎」より)だろう。鴨は葱と一緒に焼き、酒をふくませた醤油に浸けて食べる。鴨飯は鴨の皮の出して飯を炊き、酒と醤油で味を付けた鴨肉の叩きを熱々のご飯に載せて食べるんだって。ネギトロ丼の鴨肉版なんだろうか、想像がつかないぞ。
鬼熊酒屋/辻斬り/老虎/悪い虫/三冬の乳房/妖怪・小雨坊/不二楼・蘭の間
2007年06月24日 20時03分37秒



新・減量日記30
【6/10(日)〜16(土)・・・再掲】
71.9kg(21.4%)→72.6kg(21.2%)→73.0kg(21.2%)→72.6kg(20.6%)→72.2kg(21.3%)→71.5kg(20.8%)→71.1kg(21.1%)

【6/17(日)〜23(土)】
70.9kg(20.7%)→70.6kg(20.8%)→69.9kg(19.7%)→70.1kg(19.6%)→?kg(?%)→71.3kg(20.3%)→70.3kg(19.4%)

再掲したこの前の週の前半には73キロというデブ路線だった。が、この週の火曜日の大腸内視鏡のための食事制限のお陰で、ついにドック当日には久しぶりの60キロ台。1週間で3キロやせたことになる。うむ、恐るべし大腸内視鏡ダイエット(笑)
その後、宴会4連チャンだったが、低め安定。これを定着させねば。
2007年06月24日 21時10分32秒



 
会社の偉い人たち
事故や事件等、いろんな会社の偉い人達が記者団の質問に答える場面がここのところ多い。記者さん達も「お前、何様?」なんていう質問をする人もいるだろうが、その挑発に乗ってしまうと、その場面だけを何度も何度も使われてしまうので心しなければならない。企業としての危機管理ができているかどうかってのが、そういうときに出てきてしまう。

シエスパの社長:あの若さで社長になったのだから、優秀な人だと思うが、会見を見る限り「何も判っちゃいないな。」っていう印象。それに、いくら社員が亡くなったからと言っても、あの場面で泣いちゃダメだよな。まあ、そのお陰で記者もつっこめなくなっちゃったけど。

イタトマの専務:会社じゃ偉い人なんだろうな。記者もしつこかったとは思うが、カメラの前でバカ呼ばわりは大失敗。被害に遭った人のことを「ここのところちょっと切っただけ」とほざいていた。警察発表では「脳挫傷」。仮に彼に情報が正確に伝わらず、本当に切り傷だと信じていたとしても、人に看板ぶつけて怪我をさせておいて「ちょっと切っただけ」とは何事? 自分の娘が被害者でも同じこと言うんだろうか?

ミートホープの社長:薄ら笑いを浮かべての会見そのものが気に食わない。のらりくらりと誰もが「ウソ言ってるな」って判る受け答え。あれで乗り切れると思ってること自体が時代錯誤。ワンマンにあり勝ちな態度。実の息子である専務に「本当のことを言って下さい」と諭されてようやく偽装指示を認めた。そりゃ、記者も怒るわな。

コムスンの社長:叩かれることが判っていながら、テレビカメラの前に出てきたのは立派。苦しい説明(言い訳)ばかりだったけど、早い内に火を消す目的は達せたのでは? しかし、あの髪型は何とかならないのかしら。

ブルドックソースの社長:よく頑張った!!
2007年06月25日 00時07分35秒



本日の手作り弁当(6/25)
豚肉と菜っ葉のオイスターソース炒め、豆腐と白菜の煮物、オクラ、卵焼き、銀杏入り九穀飯+ダッタン蕎麦ふりかけ、はんごろし。豚肉は「東京X」っていうブランド豚。安売りして他ので初めて買いました。クセがなく、豚のうまみがギュっと入ってますな。一緒に使った菜っ葉は、「奥菜恵」に似た名前だったな。初めて見る野菜。色とか味はチンゲンサイに似ているのだが、形はほうれん草・小松菜に似ている。先っぽは赤くない。怪しげだが、炒め物には主張がないのでよい。上品にできた一品。今日はこれだけで満足。オクラはサッと湯がいて鰹節と醤油。卵焼きの具は豚肉の切れ端。
2007年06月25日 21時51分07秒



スマスマを見てて・・・
月曜日の楽しみはスマスマですなぁ。ちょっと涼しいので、野菜タップリのひとり鍋をつつきながら。
ヒリーズ フートキャンプ。うむ、ホンモノを見たことがないが、きっとこんな感じなんだろうな。
お、今日のビストロ、上川隆也が出てるじゃん。おうおう、猫かぶってるぞ。堀北って、鉄板少女あかねじゃん。可愛いねぇ。
・・・で、中居くんが「上川さんがこの世界に入ったきっかけは?」え、まじで聞いてるの?「劇団に・・・」「え、上川さん、劇団(舞台って言ったかな?)出身なんですか?」 おいおい、そりゃないだろう。余りにも失礼だなぁ。
エンディング。杏里とSMAPのコラボ。杏里。オリビア歌って30年だって・・・。調べたら、おいらより1歳下なんだって。ずっと年上だと思ってた。で、杏里とSMAPが一緒に歌うんだけど、杏里のあの透明感のある声にSMAPの声が重なると・・・。うーん、スマさん達、余計だなぁ。
ってことで、ちょっと不満が残ったスマスマだったな。
2007年06月25日 23時11分54秒



ハレルヤで終わる一日
先日のハレルヤの練習のときに、ピアノ1回、オーケストラ1回、それぞの通しの練習をデジカメの動画で撮ってきた。っても、画像は、誰かの背中。必要なのは音なのである。
楽譜見ながら自主練習やってても、今イチ、気分が乗らないし、「2拍目のウラから」なんていうタイミングや、そのときの音なんぞが取りにくい。
そもそも、高校時代も練習はともかく、自分のパート(バス)だけ歌うってことがなくて、他のパートとカノン風のタイミングで出たり、1オクターブ下の音を出したり・・・っていう「全体」で覚えているのだから独りでの音出しは難しいし、本番にはあまり必要はなさそう。
で、残り2週間、毎晩寝る前に、このデジカメ動画の音声に合わせてバスパートの練習である。幸い、お向かいも下の階もあとしばらくは空き家だろうから、思う存分である。
# 「ハレルヤ」で気分昂揚させて寝床に入るのって・・・、ダメじゃん(笑)
2007年06月26日 00時10分51秒



ギネス
NHKニュース。エベレスト登頂に成功した日本人男性が「史上最高齢」とのことでギネスブックの認定証を交付されたとのこと。
『ギネス』ってのが商品名だから『ギネスブック』と言えないNHKとしては「世界一の記録を集めた本」って苦労して、とっても判りにくい言い換えをしていた。
が、インタビューを受けた当の登山家は「私は山屋。ギネスの認定を受けるのが目的じゃなくて・・・」とコメント。
あっさり『ギネス』を口にしちゃった。ビデオからスタジオに戻ったときの野村アナの顔といったら(笑)
最近、サラリーマンNEOとか、プロフェッショナルでは、どんどん会社名を出しているのにねぇ。
2007年06月27日 23時47分38秒



握手って?
夜中のテレビ。小林麻央さんと林真里子の対談(っつうかインタビューらしい)。年齢差は多分倍くらい。初対面。挨拶もそこそこ(挨拶代わり?)に、小林が林に握手を求める。戸惑いながらも応じる林。オトナだな。
おいら的には、年下(目下)から、握手を求めるのはとっても違和感があるのである。あまりにもビックリしたし、これじゃ、インタビューの内容も推して知るべし、チャンネルを換えてしまった。
# とすると、選挙戦で、候補者が有権者に握手をして回るのって、ものすごく高い目線での所業ってことか?
2007年06月27日 23時53分37秒



本日の手作り弁当(6/28)
豚肉のカルビ焼き、えのきのカルビ炒め、ニラ玉、小松菜のマヨ和え、鮭ご飯、南蛮味噌漬け。
割と簡単にスッキリ作った。所要20分弱。ちなみにカルビ焼きの肉はカルビじゃない。焼き肉のタレがカルビ風なのである。で、そのタレを使って炒めたのがえのきっていう訳である。
先日「奥菜恵」に似た名前・・・という菜っぱが出てきたが、何のことはない小松菜でした。ブランド名が何かついていたみたい。
2007年06月28日 23時14分19秒



自転車で赤切符
報道によれば「5月の『自転車月間』中、全国の警察本部が自転車の信号無視や2人乗りなど悪質な違反に対する「赤切符」(交通切符)で102件を検挙した」んだそうな。
そもそも、自転車月間なんてものがあったのを知らなかったが、「楽しく自転車に乗りましょう」じゃなくて「自転車乗りを懲らしめましょう」だったとは。
赤切符は刑事処分の対象で、その内訳は、信号無視と2人乗りが37件ずつ、踏切内への立ち入り(意味不明)が18件、酒酔い運転が6件だったそうな。このほか、赤切符よりは罪が軽い「指導警告票」ってのがあり、無灯火で7万73件、2人乗りが6万2784件、歩行者への危険行為で1万9868件だって。
一方、月間中の自転車事故は1万5539件。死者は61人。ひと月に自転車の事故で60人も亡くなってるなんて知らなかった。
昨年来、酒を呑むときは自転車を使わないようにしているが、刑事処分対象の切符をここまで切っているとはビックリ。これも時代の要請だな。
2007年06月29日 00時01分41秒



本日の手作り弁当(6/29)
和牛ほほ肉煮込み、豚たんの薫製、レタスとニラとオクラとハチノスの炒め物、小松菜のお浸し、八穀飯、ダッタン蕎麦ふりかけ。
そう、昨晩は送別会。赤坂の「もつ福」である。季節的にどうかな・・・とは思ったが、余りにもモッタイナイので弁当箱に詰めてきた。で、全て、朝、火を通し直した。ほほ肉、再度火を入れても柔らかい、柔らかい。リッチな昼飯と相成りました。ちなみに、所要時間15分弱。
2007年06月30日 01時25分47秒



i-phone
何かすごいものが発売されたようだぞ。ううっ、物欲大魔王が・・・。
2007年06月30日 10時29分27秒



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