2006年8月分

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悪夢
寝苦しかった訳でもないのだが、イヤな夢をみた。
まずはどうやら仕事がらみ。(最近、仕事の夢をよく見る)
まずは、ビルのメンテナンス業者さん数名の案内で、何やらビルを見学している。メンテの仕事の発注者になっているみたい。しかし、こちらはあまりその気もなくて商談は不成立。
次は自宅(と言っても、子どもの頃に住んでた横浜の実家)。突然勝手口からスーツにネクタイ姿の男性が土足で入り込み、ニコニコしている。曰く、「メンテの仕事下さい。」。え? 誰、こいつ。「仕事の話なら職場で。こんなところに上がり込まないで。」「何っだって? じゃあ、こないだのは冷やかしか?」「冷やかしとか、何とかじゃなくて、ここは家だから。」
外を見ると下請け業者らしきおじさんが3,4人、困惑した表情でこちらを見ている。男性は引き下がれなくなったのか豹変する。勝手口の横にあった竹ぼうきで外のホコリを家の中に掃き入れる。先にゴルフボールがついた50センチくらいの棒を振り回す・・・。捨てぜりふを残して男達は帰っていく。
で、最後はやはり自宅。先ほどの男性が、駐車場に何故か布団を敷いて逃げていった。学校帰りの女子中学生がそれを見つけて騒いでいる。サッと家を出て、布団を回収。敷き布団と枕だが、シーツには「love」とペンキ?で大書されている。女子中学生が戻ってきて、使い捨てカメラで写真を撮ろうと構えている。家の中のおいらを見つけてシャッターバシバシ。そこで目が覚めた。
うーん、これってどういう夢判断になるんだろう?
2006年08月01日 06時48分46秒



「会社をやめて旅に出よう」
こんなタイトルの歌が出るらしい。いいのかなぁ。今の世の中、これに触発されて会社を辞めちゃいそうな若者、たくさんいそうなんだけどな。いや、個人がよく考えて、そういう行動に出ることまで否定する者ではないけど、これが「カッコイイ」ってな風潮を生んで、安易な離職につながっちゃうとなぁ。
労働市場は活性化するかな? より就職機会が増え、今、職に就いていない人にもチャンスを与えることができるかも。
# ひょっとすると、政府の労働戦略か?
2006年08月01日 07時37分00秒



本日の手作り弁当(8/1)
豚とキャベツのカレー炒め、ピーマンの卵焼き、茹でシュパーゲル、梅ご飯、燻りがっこ、松前漬け。
梅雨明けである。夏になるとカレー、というのは灼熱のインドからの連想か。かつて、和歌山の毒入りカレー事件の際、第一報は「カレーで食中毒」というものだったが、カレーで食中毒なぞ起こらない・・・と見抜いた中学生がいたとか。塩分控えめ、辛さ多めにうまくできた。シュパーゲルは冷えたらマヨネーズでもかけようと思っていたが忘れた。梅ご飯は、梅茶漬けの素を炊きあがったご飯に混ぜた。あられが香ばしくておいしい。燻りがっこは先日の新作なのだが、用意したタクアンがべったら漬けっぽくて、水分が飛ばない。味はともかく、食感が悪い。もう一度、天日干しでもすればよいのだろうか。
2006年08月02日 00時42分09秒



本日の手作り弁当(8/2)
親子丼?、焼き鳥。うーん、鶏ばっか。
昨晩は、1日付けの異動者の送別会。久しぶりに「お持ち帰り」。さすがに、この季節、生ものはパス。火が通ったものは、鶏の唐揚げと焼き鳥。
鶏の唐揚げは、タマネギと一緒にだしで煮て、溶き卵でとじる。カツ丼のような、親子丼のような。堅めに炊いたご飯に海苔を散らして上に載せる。まずい訳ない。焼き鳥は、正肉、ねぎま、つくね。醤油・みりん・砂糖・一味唐辛子で軽く煮て味付け。
うむ、品数は全然足りないが、ボリュームたっぷり。まあ、こんなところで。
2006年08月03日 00時21分42秒



落語
久しぶりに落語。
志の輔さんの弟子の、志の吉さんの独演会。東京駅前の貸しホール。ファンが手作りでのやってる(?)雰囲気。前座さんの「垂乳根」の後、
「山号寺号」
大喜利でよく聞くヤツ。やっぱ、サゲの「一目散随徳寺」「南無三、仕損じ」はお約束とは言え、判りにくかったのでは? 枕で大間違え。
「死神」
呪文にはペ・ヨンジュン登場。下げの「明るくて眠れない」は恐かった。死神の執念が感じられた。
志の吉さんと飲むのも久しぶり。次は10月、東京駅前。
2006年08月04日 01時08分54秒



夏の定番昼ご飯
夏の昼飯の定番と言えば、そうめん、冷や麦の類であるが、新定番発見。「冷や汁」である。宮崎の名物。ちゃんと作ろうとしたら、これが結構面倒だけど、今の世の中、インスタントの冷や汁があるのだ。水で溶いて冷やしておくだけ。これがうまい。いくらでもスルスルと入ってくる。
永谷園が冷やし茶漬けなるものを流行らせようとしてて、さらにはサントリーとのコラボで冷やしウーロン茶漬けなんてものまで作ろうとしているが、騙されたと思って食ってみると、結構うまいかも。
その、応用型で、インスタントの卵スープやら、味噌汁やらを、やはり水で溶いて(溶けなきゃ、お湯で溶いて、冷やして)、野沢菜キムチだの、数の子松前漬けだの、ちょっと存在感のある具を載っけて、ついでに、スダチを絞って頂く。これまた、微妙な味でうまい。
ポイントはご飯。たくさん炊いたのを小分けにして冷凍保存中。200グラムぐらいをレンジで2分加熱。解凍して、冷たいまま。ちょうどいい感じ。汗だくになってそうめん茹でるより楽。
2006年08月05日 15時31分42秒



夏本番
梅雨明けして最初の週末。ふと寒暖計を見やると、室温は36度。体温と一緒じゃん。じっとしてても汗がでる。まあ、これも生きている証拠。
何よりもうれしいのが、洗濯物がすっきり乾くこと。厚手のタオルケットも、あっというまにパリパリ。布団も触れないくらいに熱くなってる。
そんな午後も、そろそろ風が通り始める。クーラーのない生活もいいものだ。
2006年08月05日 16時07分52秒



120円が惜しくて・・・
読者の方から、クッション用のビーズは東急ハンズで売ってるとのメールを頂いた。ハンズに問い合わせると300グラム819円とのこと。7月の職場が替わるまでは渋谷経由の定期だったが、今は中目黒から日比谷線に入ってしまう。中目黒−渋谷間は120円、往復で缶ビール一本。うーん。。。。
自転車で行こうかとも思ったが、夏休みの渋谷を自転車で走るのは至難の業、しかもビーズ300グラムってどれくらいの大きさかわからない。そこで、恵比寿から歩いてみることにした。恵比寿からハンズまでは丁度2キロ。VAAMでも飲んで、体脂肪を燃やすにはいいか。ってことで、240円節約。最寄り駅からも合わせて、往復60分歩いて7000歩。
2006年08月05日 20時18分06秒



新・減量日記14
【7/31(月)〜8/6(日)】
72.7kg(20.9%)→72.7kg(21.0%)→72.9kg(20.5%)→72.5kg(20.4%)→72.9kg(19.8%)→72.5kg(19.2%)→72.2kg(19.7%)

うーん、芳しくないですねぇ。今週は1日平均9000歩は歩いているのですが、一方で、毎晩、呑み会が続いているのでいかんですわ。呑み会がセットされていないひも、5年ぶりくらいの友人から電話があって軽く・・・なんてことがあったり。いかんなぁ。
2006年08月06日 16時03分22秒



長野県知事選挙
村井さんの当選確実だそうですね。69歳かぁ。頑張りましたね。まあ、田中さんは敵も多いかったけど、今回の水害で「脱ダム」のイメージは悪かったろうな。さて、舵は大きく切られるのだろうな。
2006年08月06日 22時07分57秒



【読】 密閉集団  (清水一行)
ピンクのヘルメット集団は、女を弄ぶ浮気男を槍玉にあげ勤務先の企業を襲撃、多額の慰謝料をせしめる。40代後半の方なら「中ピ連」ってのを想い出すだろう。 
中ピ連(小説のなかでは「女性連」)の活動と、独裁的な代表者のメディアに出ないドロドロした部分を淡々と書いた小説。ノンフィクションのようであるが、未解決の殺人事件なんてのも出てくるから、「実在の団体とは関係ない」ってことなんだろうが。仮に不正確なノンフィクションだとしても、中ピ連代表だった榎美沙子は行方不明らしいので、抗議もこないか・・・。
ラストは、事実に近いのだが、もう少しスッキリしてほしかった。
2006年08月06日 22時11分41秒



田中知事って、無所属?
朝刊の長野県知事選挙の結果報道を見て、ふと疑問。
昨年の衆議院選挙の際、彼は「新党日本」の代表になってましたよね。念のため、新党日本のHPみても、今でも代表になっている。なのに、今回に知事選で無所属ってのはどういうことなのだろうか? 
党名にあるように「新党日本」は、「日本全体」の話をする政党であって、一地方自治体である長野の知事選には馴染まないとでもいうのだろうか。だとしても、どこの世界に、自分が代表をやっている政党から選挙に出ない政治家がいるんだろう。とても、不思議である。
2006年08月07日 07時29分38秒



本日の手作り弁当(8/7)
夏本番である。本当なら、いつものナス、ピーマン、豚肉の味噌炒めを作りたいのだが、とにかく野菜が高い。茄子なぞ、小さいのが5個で250円。とてもじゃないが、手が出ない。たまたま目にしたゴーヤが128円と安かったのでチャンプルに。豚肉と豆腐。かつては「とうふと言えば木綿」だったので、そのまま調理にも使えたが、ここのところ、歳のせいか、絹ごしを買うようになっていたので、全体としてベチャっと仕上がってしまった。失敗作。豆腐の水分をよく切らなきゃいけないが朝のバタバタには厳しい。
玉子焼きの具はかつおふりかけ。にんじんは生のまま極細に切ってオリーブオイルと塩コショウで和える。まいたけご飯も、まいたけが多すぎて、まいたけから出た水分でべチャッとしてしまった。
2006年08月07日 23時00分22秒



ボケちゃった?
日曜日、閉館間際の図書館。借りていた2冊を返し、新しく2冊を選ぶ。時間もなかったのでパラパラっとめくって「面白そう。」と借りた。
その内の一冊。江國香織「落下する夕方」。早速読み始める。軽い文体。一人称で軽やかに進んでいく。うむ、えっ、あれれ。どこかで読んだぞ、この話。で、日記をひっくり返すと2年前、2004年の7月に読んでる。あちゃーー。50ページまで気付かなかった。ショック。
# あの図書館、江國さんの本なんて2,3冊しかないんだから気付けよな>ぢぶん
2006年08月07日 23時02分19秒



16万ヒット間近
うっかりしてましたが、トップページのカウンターがいつの間にか15万ヒットを超え、もうすぐ16万ヒットになるようです。日記のページにカウンターがつかなくなってしまい、お客様の全貌がつかめなくなって久しいのですがありがたいことです。10万ヒットが江國香織の「落下する夕方」を前回読んだ2004年7月10日だから、2年ちょっとで6万です。10万ヒットが5年なので若干加速されているようです。ネット人口の増加から見たとき、まるでダメなのか、それともHPが爆発的に増えている中で善戦しているのか・・・。
ちなみにアクセス解析によれば、検索エンジンでたどり着いた方の1割が「わたしをスキーに連れてって」でヒットしたようです。「結婚式 スピーチ ●●」(●●は「友人」「上司」「乾杯」等)を足すとやはり1割強です。うーん、意外です。
# そういう「わたスキ名セリフ集」もオフシーズンだというのにコンスタントにご訪問頂いています。
2006年08月07日 23時28分12秒



本日の手作り弁当(8/8)
鮭のバター焼き、ゴーヤのスクランブルエッグ、スナップえんどうのごま和え、豆もやしとにんじんの炒め物、わかめご飯、はんごろしキムチ。
野菜が高い。駅前の24時間食材屋がつぶれたから、という訳ではないだろうが、駅前の生協が営業時間を延長、22時まで開いているようになった。生協は割高感があったので足が向かなかったのだが、一般に高くなったので若干敷居が低くなった感がある。実際覗いてみたら、やはり野菜は高かったが、閉店間際のこともあり、肉や魚が5割引。これなら普通のスーパーよりもずっと安い。でも結局手が出た野菜はスナップえんどうと豆もやし・・・。台風も本土直撃らしいし、いつまで続くか、野菜高。
2006年08月09日 01時09分38秒



8月8日
今日は、立秋、ひげの日、そろばんの日なのだそうな。え、立秋? ようやく夏らしくなってきたのに・・・。
そういえば、8年ぶりに口ひげを剃った。このひと月くらいの周りの反応。4割くらいは「若くなったね」、5割くらいは「何か変だと思った」、残る1割は言われて初めて「あ、剃ったんだ。全然気付かなかった。」 まあ、そんなもんですな。
何故、剃ったか? この10数年応援してきたioHが活動停止して、おいらも次のステージへ、ってことだとカッコ良すぎるかな? 「老けてみられたい」とか「『ちょい悪』っぽく見られたい」と思っていたのが、年相応に見られるようになったから、ってところでしょうか。
# 白いものが混じり始めたから・・・という理由は却下。
2006年08月09日 01時10分18秒



三菱東京って・・・
死んだじいちゃんは、横浜正金(しょうきん)銀行に勤めていた。横浜正金銀行は、戦前の唯一の(?)外国為替銀行で、じいちゃんも世界中で仕事をしていた。戦後、その業務を引き継いだのが東京銀行である。近年、金融再編があり、東京銀行は三菱銀行と合併し「東京三菱銀行」に、さらに今年1月、UFJ銀行(東海銀行+三和銀行)と合併して、「三菱東京UFJ銀行」になった。寿限無みたいに長い名前。いかにも、寄せ集めのよう。
ところが、この「三菱東京UFJ銀行」。よくよく見てみると最初の四文字だけ(「『三』和、三『菱』、『東』海、東『京』」)で既に4行分の略称が入ってるじゃん。UFJは余計だったな・・・(笑)
2006年08月09日 23時47分56秒



競争すべき相手は?
高校の後輩と飲んでいて、営業の話題になった。
多少翻訳していうと「同業他社との競争ではなく、お客様の24時間に自分の商品が入り込むとしたら、どの部分ならば可能かで戦略をたてる。」ということらしい。
例えば、Pコーラのシェアを伸ばそうとするとき、競合するCコーラとの比較ではなく、ひとりの人間が一日に飲む液体の量から考えるのだそうな。1日に口に入る水分を分析する。「水、清涼飲料、炭酸飲料、アルコール飲料、料理(スープ、みそ汁等)」のシェア、「自宅、外食、自販機、コンビニ」、「食事時、運動後、仕事中、何となく」・・・。そうやって分析したときに、進出すべき(できそうな)分野が判ってくる。そして、例えば「脂っこい食事にはコーラ」「コーラで焼酎を割って『コラショー』」「運動の後にはコーラ」「上司にしかられたらコーラ」とブチ上げるわけである。競争相手はターゲットはCコーラではなく、ウーロン茶であり、ホッピーであり、アミノ飲料なのである。
こうやって考えると、後楽園ゆうえんちが競争すべき相手は豊島園でも読売ランドでも、ましては花やしきでもなく、夏期講習の人気講師の講座だったり、ドラえもんの特番だったり、亀田興毅だったりするわけである。目からうろこである。
2006年08月10日 00時06分44秒



本日の手作り弁当(8/10)
牛肉とスナップエンドウのオイスターソース炒め、豆腐の田楽、福神漬けの卵焼き、燻りがっこ、ミックスベジタブルご飯。
ここまで書いて、ふと「あれ? 『スナックエンドウ』じゃなかったっけ?」 調べてみると、どちらの言い方もあり、農林水産省による呼称の統一では「スナップ」が正しいとのこと。
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/401.html
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa030707.htm
じゃあ、スナップとは何ぞや?調べてみると「snap bean」がサヤインゲンなんだそうだ。(逆にサヤインゲンで調べるとFrench bean、runner bean、string beanという訳語も出てくる。ちなみに、サヤエンドウはpodded pea。) 。うーん、どこかでねじれたか? snapはそもそも「ポキッと折れること、パチン[パチパチ・パシッ・パキン・パキッ・ビシッ・カチッ]という音」ということらしいので、何となく食感は判る。
話はそれたが、オイスターソースは何でこんなに牛肉に合うんだろう・・・。豆腐は先日の失敗をもとに、しっかりと焼いて水分を飛ばしておきました。ミックスベジタブルは冷凍庫のこやしになっていたので、コンソメと一緒に炊き込みご飯に。
2006年08月10日 22時37分22秒



大人げない・・・
20時過ぎに職場を出たとたんに腹の虫が・・・。家までたどり着けそうになかったので、学芸大学のさぬきやに途中下車。明日から夏休みとのことで、ギリギリセーフ。枝豆、タコ刺しとビールで取りあえず、落ち着く。
後ろの席の60がらみのオヤジ。酔っぱらって若い人相手に「学者なんてものはろくなもんじゃない」と説教とも繰り言ともつかぬ大音声。まあ、それだけなら自らの身に覚えのないわけでもないので我慢するが、夏風邪でも引いているのか、それとも喉がイガイガするのか、ちょっとしゃべっちゃ大きな空咳をする。それが、室内空間でとてつもなく大きく響く。咳をするときには口に手やハンカチを当てるのは常識だろうが。さすがに、席を奥に移して貰ったが、その後も30分以上ゴホンゴホン。子どもじゃないんだから。
さて、気を取り直して、うどん。どれもこれも食いたいものばかり。カレーうどんに相当気持ちが傾いたが、最後の最後で「夏野菜の冷やしごまだれうどん」を注文。茄子、長芋、オクラ、ヤングコーン、ゴボウ、大根、赤ピーマン、カイワレ・・・。うまかった。
# だって、夏野菜、高くて手が出ないんだもん・・・。でも、こういう動機でメニュー選ぶのって、オトナ??
2006年08月10日 23時37分10秒



夏休み
読者の方から「今年は海外行かないの?」とのメールを頂いた。うーん、今年は既にカナダに行ったのだが・・・。それは置いておいて、夏休みをどうするかである。うちの職場の夏休みは3日間。前の職場の半分以下である。
7月に職場を替わって丁度ひと月。もう少し様子を見て9月に入ったらとろうかと思っていたのだが、9月にはいるといろいろと会議が立て込むらしい。昨晩、そんな話題になり「取るなら今ですよ。」と言われて、急遽、月、火、水と休むことにした。5連休である。さすがにこのお盆のど真ん中、今から海外というのも難しそうだ。イギリスのテロ未遂の余波も気になるし。(イスラム過激派ということになると、アジアも決して安全じゃないし。)
ってことで、前半は館山でBBQ、後半は里帰りという、至極「真っ当な」夏休みになりそうである。
2006年08月12日 10時27分55秒



せっかくの夏休みなので・・・
館山、川崎と行き先は決めましたが、ルートを夏休みらしく替えてみました。館山行きは「東京湾フェリー」で、帰りは「東京湾アクアライン」で。缶ビール片手にちょっと夏休みしてみます。行ってきます!!
2006年08月12日 12時46分01秒



俄一天かき曇り
10分前からもの凄い雷鳴。東京亜メッシュで履歴を見ると、30分前くらいに突如、狛江当たりで真っ赤(非常に激しい雨)なんですわ。こりゃ、丁度家を出るくらいのときにこの辺りも大雨だな・・・。フェリーは出るんだろうか?
2006年08月12日 13時29分04秒



夏休み(1)
掲示板にもちょこっとずつアップしたとおり、前半は館山へ。
土曜日、雷雨と追いかけっこ。東京アメッシュを見て、13:50、「雨ギリギリ」に自宅発。まるで夕方のような暗さの等々力駅に到着した途端に雨。自由が丘に電車が着く頃には土砂降り。
その後、東横線で南下、武蔵小杉では雷大暴れ。菊名辺りで空が明るくなったが、横浜ではまた土砂降り。京急に乗り換えて、上大岡あたりは曇り。京急久里浜から久里浜港へ着いたときも空は明るく、呑気にフェリーの写真なんぞを撮っていたのだが、乗船した直後に土砂降りで、横須賀の山にバシバシ落雷。真っ暗な中、金谷港へ。
東京湾フェリーは子供の頃に乗ったきりだと思うが、京急久里浜と久里浜港が少々離れている(バスで10分くらい)ことを除けば、快適である。40分、600円。渋滞もないし、一気に南房総へ。船旅気分も味わえるし、生ビールも売ってる(笑)。これからは館山行きの定番になりそうだ。
金谷港から浜金谷の駅までは歩いてく5,6分。今にも雨が降りそうだったがセーフ。浜金谷の駅のホームには屋根がないので、雨だったら大変だったろう。内房線の各駅停車に乗ったところで、再び雨。土砂降り。ついに、つかまった・・・と観念したが、館山に着いたら、小降り。殆どかさもいらないくらい。で、無事、某「海の家」に到着。結局、自宅を出てから3時間15分1840円の旅。鉄道、バス、フェリーを満喫。(特急を使えば20分短縮できて2000円up、各駅だけなら時間は一緒で1000円up)
先着メンバーは午後シーカヤックをやっていて、ちょっと前に帰ってきたそうだが、みなさん雨に降られてずぶぬれだったらしいから、これもホンの10分、15分の差でセーフ。
雨上がりといえば虹。太陽を背にしたら・・・と東の方を見ると、ありました。大きな虹。それも二重になった虹。いやいや、久しぶりでしたよ、あんな大きな虹は。
土曜日帰りメンバーを見送りつつ、あとから、あとから出てくる料理とビール、日本酒で恒例の映画鑑賞。「連合艦隊」「戦艦大和」「そのとき歴史が動いた『戦艦大和』」・・・。終戦記念日特集(?)で、戦史ものを立て続けに。いやぁ、勉強になった。と雄からは、冷蔵庫の食材を使って、つまみをおいらが作ってました。
2006年08月15日 10時01分25秒



夏休み(2)
前夜は、皿洗いなんぞをやってから寝たので、一番遅かった。従って、起床も一番遅い。日曜朝帰りの人を見送る。彼は、東京までママチャリで帰るのだ。すごい(12時間で練馬に着いたそうな。)
この日はすっきり「快晴!」とは行かないものの、まずまずの天気。、これまた恒例のBBQ。ターフを貼り、炭を熾し、・・・。私は荷物運びをしただけで、この辺の作業中はターフの下で二度寝。日曜のみ参加の客人が11時過ぎに登場。BBQ開始。おいらは、まだ本格的に飲む気分ではなかったので、海に入り、暫く遊泳。足にチクっという痛みを感じて「ヤバい、くらげか?」と上がってきたが、その後腫れるでもなく、どうやら、トゲトゲした海草らしきものに引っかかったようだ。
浜辺では、ライフセーバーに氷を当てられている女性が倒れていた。意識も朦朧として、苦痛にうめいている。熱中症かとも思ったが、氷を当てている場所が首筋じゃなくて足首。「くらげか?」 何とエイに刺されたようである。水底にいるエイを知らずに踏みつけちゃうと、向こうも攻撃してくるようだ。結局彼女は救急車で運ばれていった。
調べてみると「エイの多くは、尾部に鋭い刺棘をもっている。攻撃的に使うことはほとんどないらしく、ひとが刺されるのは気づかずに踏んだ場合が多い。刺されると激しい痛みが長時間続き、ときには吐き気、衰弱、失神、下痢、痙攣、呼吸困難などの激しい全身症状が出ることもある。」うわっ、まさにこれだ・・・。
その後、波打ち際でいくつもエイの死骸を見つけた。ライフセーバーさんが「波の来ないところに埋めて下さい。」そう、死んでも毒があるんです。にしても、背中に毒があったのか・・・。てっきり、尻尾の先だと思ってた。
そんなこんなで、午後一杯掛けて、BBQしたり、昼寝したり、本を読んだり。
15時半からは立教大学広告研究会がやってる海の家「キャンプストア」の呼びかけで浜辺の清掃ボランティアに参加。
このキャンプストア詳細(http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/rad/cs/)
30分ほど北条海岸を清掃したが、陶器のかけらや、ガラスのかけらが思いのほか多いのにはびっくり。シーグラスという角が丸くなっちゃったやつだけでなくて、まだまだ出来たて、流れたてのものも多かった。危ないなぁ。っつうか、どこで誰が捨ててるんだよ。後は、タバコの吸殻と花火の残骸。おいおい、みんな、どうして??
夕方、撤収。今回のBBQは人数も少なく、食材も完食、道具も少なめだったので気楽。綺麗な夕日と、ここちよい浜風に、しばし、みんなで駄弁る。
撤収後、キャンプストアへ。通信カラオケが歌い放題(?)500円。日曜の夜で、客はほかにいず、隣の民宿の子供たちや、立教の学生さんも交えて
カラオケ大会。生ビール2杯飲んで、適当につまみをとってひとり2000円。安い!
部屋に戻ると、正式の夕食タイム。稲荷ずし、サラダほか・・・。飲んで、食って、映画見て。ひとり、また一人と沈没し、結局、私も22時前には就寝です。いやいや、充実、健康的。
2006年08月15日 10時31分52秒



夏休み(3)
早く寝たので、すっきり目覚め。メンバーの半分は朝から乗馬のレッスンに。残った二人は、朝食をとり、これまた館山に来たら、恒例となっているジョギングへ。
10時出発で乗馬クラブを目指す。後で地図で測ると約6キロ。しかも途中から山道になり、そこそこの上り坂もあり。7,8分歩いたが、何とか51分で到着。そこでマウンテンバイクに乗換え。安房神社、ふれあい野鳥館経由で白浜へ。約7キロ。11:30根本にある牧水亭で一休み。http://www.geocities.jp/bokusuitei_2005/  何の変哲も無い民宿ではあるが、いい味出してる。モツ煮がさっぱりしている。汗だくだったが、潮風が心地よい。波が荒く、この辺りは遊泳禁止。腕に塩が吹いている。相当、汗を流したみたいだ。
さて、帰りの時間が気になりだして、戻ることに。13時発。フラワーロードを快適に走って10キロほど。平砂浦の先、伊戸に「海の駅 だいぼ」っつうのを見つけた。http://www.awa.or.jp/home/daibo/institution.html 道の駅ならぬ、海の駅。ずいぶんとふざけた真似してくれるじゃないか(笑)風車と太陽電池のタワーが目立つ、まあ、きれいなドライブインといったところ。ちょっと立ち寄る。アジの開き300円が絶品。1時間くらいの大休止。
そこから、さらにフラワーロード。朝つけてきた日焼け止めはジョギング中にとっくに流れ落ちたようで、照りつける太陽がひりひりしてきた。
途中、10キロ地点で「アーベントエッセン」なるソーセージやさん発見。知る人ぞ知るの店らしい。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_173635.html わさびソーセージと、シンプルなドイツソーセージを実家へのお土産(とはいっても、殆どは私のお腹に納まるはずだが)で買い求める。店主さん、いい感じの人でした。
ここまでくれば館山市内みたいなもの、3キロばかりで某海の家着。ジョギング6キロ、自転車30キロ、全行程6時間。なぜか、ジョギングも自転車も巡航速度は変わらない1日だった。
それから、シャワーを浴びて、駅に向かうもタッチの差で16:15の各駅に乗り遅れ。予定では、各駅で木更津、そこからアクアライン経由のバスで横浜だったのだが、作戦変更を余儀なくされる。17:12の特急か、17:00の高速バス(2300円)で東京駅まで行くか、17:01の各駅で浜金谷経由フェリーで帰るか。結局、半額以下のフェリーに決定。浜金谷では30分待ちだったがその分、買い物もできてOK。黒ビール飲みながら、東京湾に沈む夕日を期待したら、実際には三浦半島に沈んで行った。夕焼けをバックに、富士山のシルエットも拝み、久里浜着がちょうど日没時。京急、相鉄、小田急と乗り継ぎ、実家へ。それから日付が変わるまで、ビールのみ続け。
2006年08月15日 11時06分22秒



夏休み(4)
実家で過ごす夏休み。うーむ。本来なら孫なんぞを連れてくるべきなのだろうが、それは言っても詮無いこと。
朝はゆっくり起床。予想通り、すでに首相は靖国参拝を済ませていた。とーちゃんは碁会所に。おいらは、朝飯抜きで、とーちゃんのパソコンを借りて、メールチェック、ネット巡回。
昼からビール。文庫本読んで居る中に、落っこちて昼寝。
夕方、自転車のとーちゃんと一緒にジョギング。近所に出来た温泉診療所や、氏神様に寄ったり。ちょうど30分のお散歩。結構アップダウンがあったが、全体でせいぜい3キロくらいか?
その後は、ひたすらビール、ビール、ビール。
2006年08月16日 12時43分36秒



【読】 天狗の落とし文 (筒井康隆)
何と言えばいいのか、エッセイのようでもあり、アフォリズムのようでもあり、戯れ文のようでもあり。とにかく、思いついたことをいろいろ書いてあるのだ。あ、じゃ、この日記と一緒か(笑)
一項目が短ければ2,3行、長くても2ページ(文庫本です)程度。どんどん読み進む。イチローよりはちょっと低いくらいの打率で「ガハハ」ってのがあるから、電車の中で読むのは大変だった。「いろは歌留多」が秀逸。実は、おいらも20年ほど前に遊びで作って、かなりなものと自負しているのだが、やはりプロの作は毒もあり一味違うものである。「命短し襷に長し」「老婆は一日にして成らず」「墓は死ななきゃ入れない」・・・。隠密日記お読みの読者にはお勧めの一冊。
2006年08月16日 17時17分03秒



【読】 サイレント・ナイト (高野裕美子)
長編推理小説。もともとミステリー小説の翻訳をしていた作者のデビュー作だそうな。きわめて良く出来ている。伏線がそこここに(タイトルにまで)あるので、注意して(笑)読む必要があり。途中で分かった気になるのだが、最後にどんでん返しがあり(いや、後から思えば気づくべきだったのであるが・・・)、さらに、残り12秒で・・・。
ネタばれになるので、簡単に書くと、「新規参入した格安航空会社の社長。彼の周辺に起こった様々な事件が、ひとりのベテラン刑事の執念の捜査でひとつの糸に・・・」うーん、こんな書き方では凡庸な作品に見えてしまうではないか。
一気に読めてしまう秀作である。(映像にもなりやすそうだが・・・)
2006年08月16日 17時22分57秒



エイの対処法
館山でエイを踏んづけちゃった女性の話を書いたところ、読者の方から体験談を頂きました。ご了解を頂いたので、転載させていただきます。
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chipperと申します。

「ぴなのほめぱげ」、いつもは楽しく静かに拝見させて頂くだけだったのですが、日記の夏休み(2)に、エイに刺されたという海水浴客のくだりがあり、失礼とは思いながら思わずメールを差し上げてしまいました。
かく申しますのも、私もエイに刺された経験があるのです!

あれは2年前の6月のことでございました。
私は下手糞ながら波乗りをするのですが、仲の良い友人と千葉の小松海水浴場というところで海に入ったものの、波の状態が芳しくなく、早々に引き揚げようと友人に目配せし、腰ぐらいの水深の場所を岸の方へと向けて歩いておりました。と、
ズブリッ!!
と右のくるぶしのあたりに、鈍い痛みが走りました。喩えるならば、千枚通しを皮と骨の間に突き込まれたような何とも言えないいやーな痛みです。針金かガラスを踏んでしまったか!
私は慌てて足をひきずりながら岸辺に上がり、傷口を確かめました。
私はその時、防寒のため分厚い防水靴下を履いていたのですが、靴下には見事に穴が開いており、そこから血がドクドクと流れ出てきます。

上がってきた友達と一緒にしばし呆然としていると、傷口のあたりからだんだんと謎の痺れが生じてきて、みるみる踵から膝、太ももの感覚が麻痺してきました。なす術もなくうめいているところに、ちょうど地元の漁師さんらしき男性が通りかかりました。彼は私の傷口を一瞥し、
「ああ〜、それは「あかえい」だみょん(みょん?)。オイラ達は砂の中に足突っ込んで我慢して直すけど、兄ちゃん達は病院行った方がいいなあ。」

砂の中に?! 我慢して!?
もちろんそんなワイルドな真似はできないので、最寄りの病院に友人の車で駆け込みます。
「最近多いんだよね〜」と言いながら、そこで主治医が用意してきたのは、ちょっと熱めのお湯。お湯?冷やすんじゃないの?と初めはびっくりしましたが、言われたとおりしばらく患部を浸していると、腰の辺りまできていた痺れがみるみる引いていきます。

聞いたところによると。エイの毒は、水温と同じくらいの温度で最も活性化し、温度が上がると失活(と表現していたような気がします)するので、刺されたときに氷などで患部を冷やすのは不正解。暖めて直すのが正解だそうです。漁師さんが「砂に突っ込んで直す」と言っていたのは、さすが、大正解の知恵袋だったという訳です。

そして治療も終わり、私が薬局で処方してもらったのは「ホカロン」でした。。。トホホ
以上、長々とすみませんでした。これからも楽しみに拝見します。それでは。

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うーむ、ライフセーバーさんが氷を当てていたのは、患者さんの苦痛を長引かせる結果になってたかもしれないんですね。これから、海に行く方、是非是非、ご参考に。
http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/97/h627ques.html
2006年08月16日 22時24分18秒



夏休み(5)
さて、夏休み最終日である。今回は何もしない夏休み、「下北沢で芝居やってないかな?」「誰か、飲みに誘おうか。」「今日は、神宮の花火じゃん。」ってなことは全く考えず、一日ホゲホゲ。http://kmaebashi.com/programmer/hoge.html
9時過ぎまで朝寝を楽しみ(自宅だときっと午後まで寝てる)、朝食代わりのかーちゃん特製ジュースをゴクリ。朝刊をチェックし、ウィークデー午前のつまらんテレビを見ながら11時には缶ビールをシュポっ。とーちゃんのパソコン借りて、日記、メール、巡回。自宅だと、あぐらをかいての作業で長時間は辛いが、ちゃんとしたデスクで腰掛けて缶ビール片手・・・。あっという間に2時間ばかり。
そのまま、昼飯に突入。昼飯でも、もちろん缶ビール。ご飯をつまみにビール。午後は「よい子の夏休みの定番」昼寝。微妙な蒸し暑さが、夏の昼寝らしくて、気分満点。うっすら汗をかいて、起きたらすでに3時半。さて、何をしようか? ジョギングもきついし、持ってきた文庫本も読み終わってしまった。うーん。と、早くも夕刊が配達された。夕刊チェーック。職場からの携帯メール、事件の報告だが、特に大事には至らなかったようだ。再び、パソコンでメール、日記、巡回。
夕暮れ時、またまたビール。晩飯のときは、とーちゃんもビールに付き合ってくれる。昼間は飲まない主義らしい。若い頃からそうだったっけ?
で、9時実家発、10時自宅着。ドアツードアでジャスト1時間。

突然の夏休みで、特に計画もなかったが、近場でゆったり。泳いで、走って、自転車乗って、バス、電車、フェリーで移動し、BBQをやり、かーちゃんの手料理食って、カラオケ、読書、パソコン三昧。うーむ、この5日間で、いったいどれだけのビールがこの身体に入ったのだろう。
# ざっと数えても30本以上・・・。
2006年08月16日 23時50分35秒



常識は覆る
実家の居間には「世界大百科事典」が鎮座している。小学校6年生のときに買ってもらった平凡社の全35巻。今でも、実家でテレビを見たり、とーちゃんと話したりしてて、判らないことがあると先ずは百科事典を見る。何万項目あるのか知らないが、まだ1%も読んでないんだろうな、勿体ない。当時いくらしたか知らないが、今、最新版を買うと28万円もするそうだ(うちにあるのと同じ奴がヤフオクで1000円で落ちてた。)
30年前の百科事典。インターネットだとか、携帯電話なんてものが乗ってないのは当然だけど、それ以外にも使える項目って、あるようでない。文学史や民俗学はかなり使えるのだが、歴史も塗り替えられるし、自然科学の分野でも様々な発見があると記述は陳腐化してしまう。果物や野菜だって、品種改良があるから使えない。惑星まで変わっちゃうんだから・・・。太陽系に3つばかり増えるんだそうな。いやいや、長生きしたなぁ。
2006年08月18日 00時27分55秒



何故、わざわざ盗作?
久しぶりの通勤電車。朝刊を細くたたんでチェック。朝日新聞の投書欄に「おわび」が掲載されていた。10日前の投稿の主要部分が他からの無断引用だったというのである。「無断引用」といえば聞こえはいいが、要するに盗作。10日前の新聞をひっくり返してみたら「親子の関係を指相撲で築く」という、ちょっと変わった内容。盗用された文章はインターネットで子育て研究家が公開している。文体をいじっているが内容はそっくり同じ。
投稿者は、あたかも、自分の父親と指相撲の想い出があるように書いている。件の研究家は、「主旨にご共感いただいた場合には、ぜひあなたのホームページ、ブログ、メルマガなどで、<父の日には、ゆびずもう!>をご紹介して頂けるとうれしいです。」と書いているが、父親との想い出を自分のものにしても良いとは、どこにも書いていない。
盗作者は51歳の北海道庁のお役人らしい。プロの作家、画家や作曲家が、切羽詰って、或いは、意識下で、既存の作品を真似て作品を作ってしまう心理は判らないでもないが、頼まれてもいない投稿をするためにわざわざ盗用をするのは何故だろう。調べると、このお役人の名前で読売新聞にも「家族葬で見送り 癒やされた心」(7月)、「絵本でふれあい、きずなを深める」(6月)と立て続けに投稿が掲載されている。快感が忘れられなくなったか、それともこの2件も・・・?
2006年08月18日 00時48分35秒



10年ぶりのゴルフ
新しい職場はゴルフ好きが揃ってる。先日飲んでて、コンペをやろう、と盛り上がり、早速、幹事さんがコースを予約してくれた。
30代前半は職場にゴルフ好きが多く月イチくらいでコースに出てたが、丁度10年前にアメリカでラウンドしたのを最後にクラブを握ってすらいない。上達しなかった(いつも120台)こともあるし、スキーにハマったこともある。
職場のコンペには参加したいが、ホントにできるか自宅から自転車10分の打ちっ放しでチェック。練習場となると、いつが最後か記憶にない。
シューズを履き替え、いざ打席に・・・と、ありゃりゃ、シューズのソールが割れ始めた。スキーブーツでは良く聞くけど、ゴルフシューズも、あれよあれよとボロボロに。コースに出てからでなくてよかった。仕方なくジョギングシューズで練習。サンダルで行ってたら、靴を借りなきゃならなかった。
まずはI5。2,3発打つと、あの頃の感覚が戻ってきた。そう、右に左に弾道は定まらず、5発に3発はトップ・・・。まあ、これならあの当時と同じ程度(笑)には楽しんで回れるんじゃないかな。3カゴ100級で、I3、I7、PWも試してみたが、10年の空白を感じさせないほど、同じように下手・・・。さて、コンペ、どうしようかな。
2006年08月20日 20時09分33秒



新・減量日記15
【8/7(月)〜8/20(日)】
72.0kg(20.3%)→72.6kg(20.6%)→72.7kg(20.4%)→72.2kg(20.3%)→72.4kg(20.8%)→73.2kg(20.0%)→●
→●→●→●→73.2kg(20.8%)→73.4kg(20.9%)→73.3kg(20.0%)→72.1kg(19.9%)

夏休みの間が欠測になっている。あの5日間はさんざん飲み食いしたけど、ジョギングもしたからか、夏休み前後で体重には変化無しだった。
2006年08月20日 21時29分37秒



デザインバーコード
林家三平物語を見た。三平の全盛期は記憶にある。高校の落研の先輩が「三平の面白さはテレビでは判らない。寄席に行くと全然違う。客席を引きつける業はすごいよ。」と絶賛していた。いずれ見に行こう、と思っていたが果たせないまま、亡くなってしまった。残念だったが、TOKIOの山口君がうまく感じを出していたように思う。
で、そのドラマの後の短い情報番組でデザインバーコードなるものを紹介していた。バーコードの読みとりには数ミリ(2ミリって言ってたかな?)あれば十分ってことで、残りの部分で遊んじゃってるのだ。http://www.d-barcode.com/
いやあ、こんなものに遊び心がマッチするとはねぇ。
バーコードと言えば、QRコードを作ってくれるサイトってのもある。これは便利。長いURLなんかをこれでQRコードにして、携帯に取り込めば間違いもないし、手間も省ける。会社から持たされている携帯はカメラがついているので、これでアドレス帳やブックマークをカスタマイズ中。
2006年08月20日 23時22分30秒



鬱陶しいinfoseek
「鬱陶しい」ってのは、随分、鬱陶しい漢字だなぁ・・・。
ここのところ、迷惑メールが多い。夏で客が開放的な気持ちになるのを狙っているのだろうか、それとも、供給側が開放的な気持ちになっているのかわからないが、ほとんどが出会い系(を装った売春系?)へのお誘い。
一見して怪しいドメイン(何故か数字の「19」が入っているものが多い)からのものも多く、どんどん迷惑フィルターに登録している。かつてはyahooメールも多かったが、最近はそれほどでもない。何らかの対策を講じているのだろうか? 一方、目立つようになってきたのがinfoseekメール。楽天もちょっと頑張らないとまずいんじゃないかしら? で、あんまり鬱陶しいのでinfoseekメールそのものを迷惑フィルターに登録してしまいました。
ってことで、ぴな宛のメールはinfoseekアドレスでは届きません。悪しからず。ちなみに、携帯はドメイン指定でNIFTYしか受け付けないようになっております。
2006年08月22日 01時33分45秒



はや弁
居候の弁護士が「いそ弁」、駄洒落の演出家が「わだベン」、山田太郎が「ドカベン」、そして「はや弁」と言えば、昼休みを待たずに食う弁当のこと・・・のはずだった。
ところが、報道によると「東名などのSA限定の弁当『速弁』(はやべん)が、今秋にも登場する。NEXCO中日本とJTB中部はSAで販売するオリジナル弁当の商標として『速弁』を登録出願。鉄道の『駅弁』、空港の『空弁』に続き、新たなブランドに育てたいとしている。」なんだそうな。ネーミングは高速道路の「速」と弁当の「弁」を組み合わせたということらしいが、うーん、定着するのか『イーテック(=ETC)』と同じ末路をたどるのか。
# 味次第とは思うが、1000円〜4000円の値付けは如何なものか・・・?
2006年08月23日 00時36分33秒



【読】 佐賀のがばいばあちゃん (島田洋七)
「B&B」ってどれくらいの人が判るんだろう。MANZAIブームで一世を風靡した「もみじ饅頭!!」って言う方のエッセイ。
「がばい」ってのは「すごい」っていう佐賀弁だそうだ。広島出身の筆者が小学校2年から中学卒業まで預けられた佐賀の祖母との日々を綴ったもの。
同じ文庫本でも行数で2割、字数で1割少ない。0.8×0.9=0.72。つまり4分の3以下、あっという間に読めてしまう。
「あの洋七」の本だと侮ってはいけない。これは電車の中で読んじゃだめ。ウフフ、って微笑みながら読んでると、随所にウルウルくるポイントあり。ばあちゃん、センセイ、友達・・・・。ネタバレになるので敢えて書かない。是非、読むべし。
2006年08月24日 00時52分17秒



冥王星よ・・・
ロシアの数学者。フィールズ賞を辞退したんだって? んー、すごいな。今は無職? オタクというか、ヒッキーというか、ここまでくれば立派。でも、静かに数式解いていたかったのなら、何で論文発表したんだろう?
で、冥王星。太陽系の端っこでのんびり漂ってたら、見つけられて、惑星扱いにされて、仲間が増えるのかと思ったら、自分もまとめて扱いがはずれて・・・。賛成なんだけど、冥王星にしてみれば「もう、どうにでもして(c)ぴちょんくん」っていう感じか?
さて、「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」っていったい、いつ頃から言われていたんだろう。発見が1930年、惑星の認定が1976年だとしたら、おいらが高校に入った後のはずなのに、もっともっと子どもの頃から呪文のように唱えていた気がする。いつだったか、海王星と冥王星の軌道が交差して「どってんめいかい」に替わったこともあったな。
# どうせ惑星の数を絞るのなら、8つなんてケチなこといわずに「木火土金水+地球」の6つにすれば、我々東洋人としては、得心がいくのだが・・・。
2006年08月24日 01時07分46秒



猫虐待
直木賞作家の女性が、飼っている猫に避妊手術をせず、産まれてきた子猫を投げ殺している、と新聞のエッセイに書き、それが「祭り」になってるとか。
知り合いのブログでも「信じられない」「許せない」という書き込み多数。件の作家の本を書店から盗んで「焚書」した人まで現れたらしい。
そもそも、何故そんなエッセイを書いたのか、新聞も何故掲載したのか判らない。あびる優のバラエティ番組での万引告白もそうだが、子猫を投げ殺すという犯罪行為を堂々と告白してしまうという独自の倫理観がびっくりである。
たしかに、避妊手術を本人(っつうか本猫)の意思も聞かずに無理矢理施すことの残酷さということに気づかされる。(もし人間だったら??)
しかし、「獣の雌にとっての「生」とは、盛りのついた時にセックスして、子供を産むことではないか。」って思うなら、何故、「そして、産まれてきた子を育てること。」ってことも「獣の雌にとっての『生』」と思わないのだとしたら、やはり独りよがりとしか言えないだろう。
2006年08月25日 00時52分16秒



夏休みPART2
この週末は大曲の花火競技大会を見に行きます。2週続けて花火。うむ。で、職場の皆さんに無理を言って月曜日も休みを頂き3連休。東北ミニ旅行となりました。http://www.ldt.co.jp/hanabi/
2006年08月25日 21時17分40秒



世の中狭い・・・
この週末は大曲の花火。堪能。ところで、この花火競技大会。タイトルでもわかるように、全国の花火師がその作品を競うもの。従って、審査員さんがいるのだが、プログラムをみてビックリ。大学の同級生の名前が・・・。ちょいと珍しい名前なのでまず間違いなし。で、昼花火と夜花火の間に審査員席まで差入れの枝豆を持って行ったら、そう、彼でした。花火の監督官庁に勤める彼は審査員として呼ばれていたのでした。うむ、羨ましいようで、次々と上がる花火を冷静に採点するのは、一種拷問かもしれない。
で、もうひとつ。この3日間、「初めまして」の友人の友人。いろいろ話している内に、住んでいる地名に聞き覚えが・・・。で、聞いてみるとおいらが小学校1,2年に通っていた小学校の後輩だった。40年ぶりに校歌を歌った。いやぁ、歌えるものだ。作詞はなんとサトウハチロー。良い歌ってのは覚えてるんですねぇ。
http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/higashitotsuka/txt/songs.htm
2006年08月29日 01時22分51秒



【読】 赤い絨毯 (清水一行)
タイトルどおり、政界内幕もの。55年体制当時の社会党の内紛を描いたサスペンス。ところどころ「ああ、この人は・・・」と思わせる登場人物があり、現実の事件と重ね合わせることができる。当時はストーリーにかなり無理があったと思うが、その後、55年体制の崩壊が現実のものになったのだから、先見の明がある作品。新聞記者の動きとか議員秘書の動きなど、普段メディアに載らない部分が、そこそこ正確に描かれている。政治好きならお奨め。
2006年08月29日 01時38分47秒



高速道路の魅力
この週末で大曲往復。おいらがハンドルを握ったわけではないが、高速道路にはお世話になった。で。高速道路、イタリア語ではautostrada[アウトストゥラーダ]というそうだ。「a」で終わるのだから女性名詞ということだろう。
autoってのが英語のautoと一緒だし、stradaがstreetと同じような意味なんだろうから、そのまま自動車の通りってことなのだろう。判りやすい。ところが、このautostradaには俗語として「魅力のない人」の意味があるのだ。
女性名詞で、魅力のない人。
えーっと、道幅がずっと一緒だから? スピードが出せて目的地まで直行だから? 舗装されてるから? うーん、難しい・・・。誰か理由を知ってますか??
2006年08月29日 23時49分15秒



ジョンベネちゃん殺人犯
10年前のアメリカ美少女殺人事件の犯人がタイで捕まった、っていうニュースが流れて、「ふーん、アメリカの警察もやるじゃん。」と思ったのだが、蓋を開けてみれば、何のことはない、ロリコン妄想男のメールをまともに信じて、世界中に恥をさらしちゃったんですな>当局
各種メディアも過熱気味の報道を繰り広げ、ジョンベネちゃんの在りし日の映像が毎日のように報じられる。ご遺族の悲しみ再びというところだ。
2006年08月30日 00時46分28秒



稲庭うどん
秋田と言えば稲庭うどん。今回の大曲旅行でも買ってきた。っても、普通の高いうどんじゃなくて、バラバラになった短い(っても15センチくらい)奴がこれでもか、と袋にバラバラに詰められたもの。煎餅で言えば久助なんだけど、端っこの部分の曲がってて、すこし分厚くなったヤツ(『かんざし』なんていう、洒落た名前がついている)ではなく、普通に細いけど、長さが規格に合わないからはじかれたであろうやつ。一袋1キロ750円。1キロの乾麺なんて、せいぜい直径10センチくらいの束なのだが、バラバラになっているので、直径40センチはあろうかという球形だ。これを2袋買った。20食分。半年は食いつなげる。
今日は、かつての上司の退職のお祝いで軽く飲んできたのだが、どうしても稲庭うどんが食いたくて、ひとつかみ(30グラムくらいか?)茹でて、友人のかーちゃんの煮物をのせて食った。うまいのだが、これじゃ痩せられない・・・。
2006年08月30日 00時48分47秒



平和戦隊 ヒロシマン
角館駅の売店に「超神ネイガー 豪石クッキー」なるものが売っていた。同行の友人達が競って買い求めていた。全く知らなかったが、秋田のご当地ヒーローなのだそうだ。地産地消ヒーローともいうらしい。試しに「ローカルヒーロー」をウィキペディアで調べてみると、あるわあるわ。そういや、帰ってくる途中のPAにも、ホヤだの、ササカマだのの戦隊もののストラップやキーホルダー(というか根付け)がいろいろあったな。
で、タイトル。広島のご当地ヒーローなのだが、うーん、「平和戦隊」っていう言葉そのものが、論理矛盾のような気がするのだが。「世界の平和を守るための戦争をするための軍隊」ってことなのだろうが、これじゃ、イラクに軍隊を送ったどこぞの大統領と同じ発想じゃん。
# 幻のヒーロー「国土マモルンジャー」が懐かしい・・・
2006年08月31日 23時44分44秒



新聞記者の読解力
小泉内閣もあとひと月、小泉内閣メールマガジンも終わりになる。その247号。麻生外務大臣がエッセイ寄稿。先日のイラク電撃訪問はたった4名だったそうな。大臣、秘書官、SP、案件の担当者の4名とすれば必要最低限のパーティ。でも、大臣が言うように、これで足りるんだから、普段の出張が如何に「大名行列」かが知れようというもの。
で、その出張は安全上の配慮で極秘だったのだが、現地では自衛隊機を使っての移動ということもあり、奥さんの小さな旅行カバンを目的地を内緒で借りなければならない。うまく奥さんを騙して、旅行カバンを借りることに成功したかに見えたが「即座にお見通しで、『どこ行くの』と来ました。『危ないところ?』」(メルマガより引用)と、さすが、夫の身を思いやる妻の勘、まあ、見ようによっちゃノロケだが、総裁選候補者としては家族愛を示す「いい話」だった。
ところが、それを報じた毎日新聞は、そのいいところを「千賀子さんから『どこ行くの』と切り返され、『危ないところ?』だったという。」(毎日WEBより引用)と伝えているのだ。
麻生夫人の質問は「どこ行くの? 危ないところ??」だった筈なのだが、毎日新聞は「どこ行くの?」と訊かれて、「危うくばれるところだった」という大臣本人の感想という扱いだ。これじゃ、全然面白くないじゃん。いや、面白い面白くないは感性の問題として、そもそも『』の使い方(原文では「」)が間違ってるんじゃないか?。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060901k0000m010019000c.html
2006年08月31日 23時55分18秒
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