2005年8月分

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愛・地球博(その1)
行ってきました、愛・地球博。思い立ったが吉日。金曜晩の宴会ダブルも何のその、この週末に行きました。

1日目(7/30 土)
朝9時前に自宅出発。新横浜からのぞみ。名古屋からはエキスポシャトル、リニモと乗り継いで万博会場。
6、7年前、中央本線高蔵寺駅でのJRと愛知環状鉄道の乗入れ線路建設や愛環の複線化に多少携わったので、できあがった線路を走るのには感慨深い。最後が単線になっちゃうのはご愛敬ですな>愛環

会場到着は1時前。ゲートもガラガラ。会場に入ってびっくり。これが、あの青少年公園か。
木曜日の晩に、名古屋のNIF仲間の掲示板に「博覧会、行きます!」って書いたら、来場回数5回、10回の猛者をはじめ、みんながいろんなアドバイスを書き込んでくれた。ありがたや、名古屋の友。
アドバイスどおり、今年は行けそうにない海外旅行の代わりに、のんびりとグローバルコモンで世界旅行。

まずはGC1・アジア。お目当ては仕事で度々訪れたスリ・ランカ。入り口でレース編みの実演をしていたスリランカ美人。写真を撮らせて貰う。アラック(ヤシから作る焼酎)のボトルを横目に、奥のレストランへ。ベジタブルカレーと地ビールで遅い昼飯。可もなく不可もなく。現地のカレーは南アジアで最も辛かった印象だが、ここは日本人向けなのか? カフェテリア方式なのに、厨房から「これはどうだ、あれはどうだ。」と奨めてくるのには笑う。

津波被害のパネルが展示してあった。今回の津波で出展が危ぶまれたらしい。かつて訪れたきれいな港町ゴールの惨状には胸が締め付けられる。
キャンディ(地名)のダンスの実演も楽しめた。また行きたいな、スリ・ランカ。

その後も、GC1でアジアの旅。中国では「女子八楽坊」の演奏を聞き、インドではインド映画のような長い映像を楽しみ、韓国ではヨン様になりきって写真を撮る。

インドの2階は、まさに現地マーケット。「見るだけタダ」「友達プライス」「40%、50%ディスカウント」とやかましい、やかましい。かつて1ドルで買ってきたクズ宝石(ただし、ホンモノ)の首飾りが1500円で売られてたのにはびっくり。(買ってる人がいるのに二度ビックリ。まだ家にあるので、欲しい方には1000円でお分けします(笑))

掲示板に「折り畳みの小さな椅子を持ってくるとよい。」というアドバイスがあった。「行列には並ばない。」つもりだったが、念のため持ってきた。実は、行列に並ぶためだけではなかった。映像やショーを立ったまま、或いは、床に座らせて見せるパビリオンが多く、そんなときに重宝するのだ。これ、意外な裏技。ぜひとも100円ショップで仕入れて行くべし。(続く)
2005年08月02日 01時09分32秒



愛・地球博(その2)
グローバル・コモン1で、モンゴル、ブータン、パキスタン、バングラディシュと真面目に展示物を見て廻る。
中央アジアのカザフにいた現地のおにいさんが石田純一そっくり。イラン、カタール、イエメン、サウジと中東も廻る。
さすがに産油国はお金持ち。カタールはいろいろとサービス。ピンバッジや多分現地では使える本物の切手までシート貰えたし、無料のヘナアートや顔写真入りの切手も作ってくれるのだ。

で、ネパールで「世界一高い」エベレストビールを頂きながらひと休み。隣のおばさんが携帯で「今どこにいるの? え、インド?? ネパールにきて。」って放してた。なんか国際的でよかった。この時点で既に4時を廻っていたが、なかなかGC1を抜けられないおいらなのでありました・・・。

次はGC2へ。アメリカグループ。まずはカナダ。アジア系のおねぇさんが叫んでいる。彼女曰く。「カナダは多様性の国。私はインド系、彼女(と、同僚を指さし)は、ロシア系・・・」と説明を始める。そうか、カナダってそういう国なんだ。「みんな、英語、フランス語、そして日本語が話せますから、何でも質問してください。」。並んだ日本人から「おおおーーっ」と声が上がる。日本語しか話せない日本とは違うのですなぁ。

10分ほどの待ち。おねぇさんの口上が続くので飽きない。カナダの「生物の多様性」と「社会の多様性」をテーマにした映像・・・のはずだが、わからない。「カナダですから、雪が降ってます。」って、何度も言っていたので期待したけど、ただのエフェクター(ライトのマジック)だった。

17時過ぎ。隣のアメリカに並んでいたら、夕方から合流の仲間から「着いたよぉ。」とTEL。ちょうど、入館だったのでアメリカ館まで来てもらう。

アメリカ館、わざと日本語がたどたどしいアテンダントを使ってるみたいなところがあざとい。画像はベンジャミン・フランクリン。人間の知恵は自然から貰ってるってことを判りやすく説明。博覧会のテーマ「自然の叡智」を忠実になぞっている。でも、このアメリカにして、やはりi−podの販売促進なのかしら??
水が降ったり、椅子がしびれたり、いかにもアメリカ人がすきそうな(USJっぽい)演出。

アメリカの前で仲間ご夫婦と合流。万博11回目のベテランさん。曰く、「今日は空いているから、今から並んでもトヨタOKだと思うよ。」 1人で並ぶのは辛いけど、3人ならあっという間。アンデス(出展品の船便が行方不明になって、準備がギリギリだったそうな)をちょいとのぞいてトヨタへ。

トヨタ前17:30。「7時半までお待ちいただきますが。」と係の人。この時間で、2時間待ちならチョロいモノなのだそうな。(17時に並んでも、20:30の最終回を見られないこともあるそうな。)

腰を落ち着けて行列に。30分おきに列が動くので、その間は何をやっててもOK。生ビールを買ってきて乾杯。折り畳み椅子が活躍。明日の作戦を教わりながら飲んでいたら、あっというまにパビリオンへ。(続く)
2005年08月03日 01時13分24秒



愛・地球博(その3)
トヨタ館。ぴったり2時間待ちの7:30の回。このあたりの待ち時間が正確なのはなんともうれしい。

入り口ゲートで、コンパニオンのおねぇさんの写真を撮らせてもらう。博覧会やモーターショーのいいところは、写真を断られることがまずないことである。建物の入り口まではダラダラの坂が続く。ショーは30分とのこと。ビールを呑みっぱなしだったので、念のためトイレへ。列の外側の通路を降りてトイレへ。おいらみたいな人が多いのか、再入場用のカードがちゃんと用意されていた。

念願のトヨタのショー。最初のロボットのウェルカムショー。ロボットから遠いサイドの席だったのが残念。双眼鏡を持ってくるんだった。
演奏はあまりにも上手すぎて、本当にロボットが吹いていることが信じられない。(高性能のスピーカーが楽器の中に仕込まれているのかと思ってしまう。)
それぞれのロボットが完璧に同期しているのが素晴らしい。
でも、あのMC(人間の方です)はイヤだな。せっかく立派なロボット作ったんだから、余計な小芝居やらないで、ブラスバンドが場内一周する方がずっと良かったと思うけど、あくまでも、人間とロボット(器械)のコラボってのがテーマなんだろうな。にしても、客に唄わせるのは余計。歌詞に目を落とすときにロボットが見られない。

メインのショーは、幻想的でキレイだった。自動車メーカーとしてのトヨタの意地の部分ではあるのだろうけど、はるか天井から舞い降りてくるダンサーが、シルクドソレイユ風。難しいこと考えないで、ただただうっとり。

トヨタを後に、掲示板で別の仲間もお薦めのフィリピンで晩飯。私は生春巻きとサンミゲル。で、ここのホントのお勧めは怪しい白い粉「カラマンシー・パウダー」柑橘系の粉で、スダチのような味わいとでも言えばいいのだろうか。春巻きにタップリかけて、これが美味いのだ。

パビリオンの外テーブルで食事をしていると、グローバル・ループが騒がしくなってきた。一緒にいた仲間によればこの日から夜の「サヨナラパレード」があるのだそうな。荷物を頼んでパレードを見にループにあがった。TDLの電飾行列を期待するとガッカリ。トラックの荷台に色違いのキッコロが何匹か乗っかって、地味に身体を揺らしているだけ・・・。それでも可愛いから許す。このパレード、2カ所でアトラクションを見せることになっていたらしいが、追いかけた観客が座っている人とぶつかってけが人が出て、その後中止になっている。貴重な2回のうちの1回だったのだ。

食事も終わり、目の前のオーストラリアをたずねて、この日は終わり
北ゲートでリニモは10分待ち。エキスポシャトルで千種へ。千種から地下鉄で栄に行き、馴染みの店「琉球王国 遊び島」に行き泡盛を少々頂く。日付が替わる前に三の丸のホテルへチェックイン。その後抜け出して、柳原通り商店街の「いわむら」へ。キープしておいて頂いた焼酎を空ける。宿に戻って、寝たのは2時過ぎ。1日目はこれにて、ようやく終了。 (2日目に続く)
2005年08月04日 00時16分24秒



愛・地球博(その4)
2日目(7/31 日)
7:30起床。東京の友人が夜行バスで名古屋入りしたとのメール。名古屋駅で合流、中央本線、愛環を乗り継いで万博八草へ。
件の掲示板をチェックすると、モリゾーゴンドラがいいとの書き込み。それならと、八草からシャトルバスで瀬戸会場へ。オオタカが見つかって、当初から規模を大幅に縮小した因縁の会場である。

ゴンドラが目的なので瀬戸会場のパビリオンを見るつもりはなかったのだが、別の仲間から「瀬戸日本館はいいよ。」との書き込み。ちょうど、群読叙事詩劇「一粒の種」が始まるタイミングだったので入る。日本のきれいな言葉を奔流のように朗誦していくのだが、聞き取りにくい。残念。
日本館を後に、モリゾーゴンドラ。住宅地の真上を通るということで、建設が危ぶまれたゴンドラ、窓が一瞬にして曇らせる技術が却って売り物になったのだから皮肉なモノ。

長久手会場に入ったのは11時過ぎ。別の名古屋の仲間(本日が4回目)と合流。長久手日本館の前で落ち合ったのだが、同館は90分待ち。時間が中途半端なので昼飯をとることに。外国のメシがいいなということで、衆議一致、チェコビール(って、メシを選んでないじゃん(笑))

チェコレストランの行列は30分待ち。他にアテもなく、チェコビールが呑みたくて並ぶ。丁度12時に席に案内され、お目当ての「黒ビール!」「すいません、切らしてまして・・・」 おーーい、ビールが売り物なのに切らしてるとは何事だぁあああ。気を取り直して、普通のビール(「白ビール」と書いてあった。)を頼む。普通に美味いのだが、1杯(300ml)900円は高すぎ。料理も1800円から2500円と、会場内でも高めの設定。まあ、チェコに行くことを考えれば安いものか。

ビール2杯飲んで、のんびりと1時間の昼食。名古屋の友人お奨めのロシア館へ。ここにもいましたマンモス。マンモスと宇宙船という何とも不思議な取り合わせ。壁のポスターに目をやると「テルミンとマトリョーミンのコンサート」とある。テルミンって、あの食べるとスーッとする、って、そりゃカルミン。テルミンは、テルミンさんが作った不思議な電子楽器。

コンサートホールにいくと、やってる、やってる。ハウリングのようでもあり、宇宙のようでもあり、何とも神秘的な音。しかし、演奏している人が普通のスーツにネクタイで直立しているのが妙。解説を聞くと、身体を少し動かすだけでも音程が変わってしまうのだそうな。いいもの見せていただきやした。ちなみにマトリョーミンってのは、テルミンの音程の機能だけをマトリョーシカ人形に仕込んだもの。10人くらいが聴診器をつけて(自分の出している音を確認するそうだ)合奏していたが、これまた妙。

十分満足してロシアを出ると、隣のリトアニアの前でビールを売っているではないか。ほんの30分ほど前までチェコビールを呑んでいたのだが、ついついフラフラと・・・。シヴィトゥリース(灯台)と言う名のビール。700円。軽い感じ。ここのナプキンにはリトアニア語の簡単な挨拶が書いてある。ありがとうが「アチュー」、乾杯は「イー・スヴェイカータ」だそうな。売っていたイケ面のおにいさんに「あちゅー。」と声を掛けたら「ドウイタシマシテ」と応えられた。
ここで、名古屋の友人はヨー・ヨー・マのコンサートに向かうとのことで、別行動に。(続く)                 
2005年08月04日 00時50分28秒



愛・地球博(その5)
名古屋の仲間を14時からのヨー・ヨー・マに送り出し、東京の友人と二人で回る。
ビールだけじゃ申し訳ないので、目の前のリトアニア。DNAの二重螺旋に画面が貼り付けられていて面白い。見にくいけどね。あれ、中でもビール飲めるじゃん(笑) 

このまま、ヨーロッパ漫遊としゃれ込む。イギリス(庭園が全てなのね)、アイルランド(さすがにギネスは飲まなかった)、ウクライナ(ひまわり(?)の入り口の印象しかない)、ポーランド(映像がきれい、塩のシャンデリアも珍しい)、ポルトガル(せっかくコルクの服や椅子を展示しているのに触らせないなんて。)、北欧(ショーケースそのもの。ある意味、正直。)、コーカサス(長寿なのさ。)。

だいぶ、空模様が怪しくなってきた。雷注意報が出たらしく、モリゾー・ゴンドラは停まっていた。インフォーメーションにもスタンプがあるのを見つけて押す。これがモリゾーとキッコロのデザイン。月代わりで「自然の叡智」を各国語で書いてあるらしい。7月はロシア語。これって、レアもの???

GC4から少し歩いてGC3へ。クロアチア(ちょっとびっくりの仕掛。ここの画像も面白かった。塩が持って帰れるとのことだったが、さすがに湿気を吸ってねっとりしていたのでパス。)、ブルガリア(やっぱ、ヨーグルト。うまかった。)。ここまで回るのに2時間くらい。

さすがにのんびりもしておれず、ヨーロッパから移動。前回のハノーバー博でオランダの「見せ方」が気に入ったので、今回も行きたかったが、断念。とにかく、日本エリアをぜんぜん見てないんだもん・・・。

藤井フミヤプロデュースの巨大万華鏡が40分待ち。長久手日本館が80分待ち。ここで、確率・効率を考えたら、まず長い待ち時間の方に並ぶべきなのだが、気の迷いで万華鏡に。「万博三大ガッカリ」のひとつかも。自然光を使っているので、この日のような天気・時刻には、それほどきれいではない。

万華鏡から出てきたら5時。出口の前のからくり時計が動いていた。東儀さんらしき音色。正面に回ってみれば、一見して名古屋のからくり人形作りの夢童由里子さんの作品。ちなみに、彼女の作品は大須観音や高島屋にあるのだ。一度、パーティで一緒になったことがある。

日本館に回ってみると、待ち時間は90分に延びている。ガイドブックによれば見学は30〜40分。リニモのピーク8時にはまだまだ余裕があるので並ぶ。ここは、トヨタと違い、のべつ行列が動いていて、椅子を出して座るのも面倒くさい。(椅子を使っているおじさんもいたが、立ったり座ったりで、インディアンスクワットみたいに大変そう。)  (続く)
2005年08月04日 23時47分58秒



愛・地球博(その6)
日本館の行列。少しずつ、少しずつ。途中に水呑場があり、ペットボトルに入れようとしたら「ペットボトルへの詰めるのはご遠慮下さい。」の貼り紙。みんな、考えることは同じなんだな。30分ほどで、内側の列へ。ここにはプラズマディスプレイがあって、クイズ形式で日本館を紹介している。それを見ながらゆるゆると進む。この時間はとても短く感じる。この手法はハノーバーの日本館でも取り入れた。

日本館、まわりを竹のかごをかぶせたような形。これも、ハノーバー博日本館の紙で作った繭玉のドームを髣髴。

結局、70分足らずで入館。最初のゾーンは、地球の温暖化、砂漠化を映像で見せるのだが、どのタイミングで何を見るべきなのかが判りにくい。もっとも、じっくりと一つ一つ見ていればメッセージ性は高いのかもしれない。
この後が動く歩道で、戦後60年のいろいろなものが並んでいるところを通過するのである。子供の頃に家にあったのと同じ冷蔵庫や手でくるくる回す脱水装置のついた洗濯機なぞ懐かしい。思わず声を上げてしまうと、はっきり歳がばれてしまう。40数年の人生(記憶があるのは40年くらいだが)、あの頃には想像もつかない世の中になっていることを痛感する。

次が売り物の360度スクリーン。これがものすごい!! 3Dメガネをかけていなくても、そもそも画面が立体的なのだから・・・。まるで、空を飛んでいるよう。恥ずかしながら、最初から最後まで「おおっ。」とか「うわぁ。」なんて驚嘆の声をあげてました。これは必見。ほんの数分の地球旅行だけでも70分並ぶ価値はありました。さすが、政府館。

この後のゾーンは不思議な薄暗い空間。林立するのは紙管。まさかハノーバーの日本館から持ってきたんじゃあるまいな(笑) そこに14種類?の昆虫・小動物が隠れているそうな。見つけたのは4種類だけ。子供連れには面白そうなのだが、如何せん暗いので迷子になること必至である。
出口のところではさっきの映像にサブタイトルを付けるアンケート、参加することに意義あり。投票した。

日本館から出ると周りは薄暗くなっていた。19時、また、カラクリ時計が動いていた。帰りは22時過ぎの最終のぞみだが、乗り遅れてもバカだから、そろそろ帰る方向で行動。

掲示板にお勧めのあった金シャチバーガーを探そうと、グローバルループ下をウロウロしたが見つけられず。

北ゲートに向かうと、カンボジアが見えた。この夏、連続休暇が取れたら行きたかった国。ちょこっと寄った。正面にアンコールワットの模型。ああ、行きたいなぁ。奥の土産物屋のおにいちゃんが、たどたどしい日本語で「甕を空けて見てください。」と言うのでふたをあけてみると、中に亀の置物が・・・。「カメにカメです。」・・・。思わず倒れた・・・。この後も駄洒落を連発されたが、最初のカメ・カメが強烈過ぎて忘れてしまった。
絶対にカンボジアに行くぞ! という意を強くしてパビリオンを後に、北ゲートに急ぐ・・・。(続く)
2005年08月04日 23時59分52秒



愛・地球博(その7)
北ゲートに向かってグローバルループを歩く。名駅についたら「山ちゃん」で一杯やるか・・・。これで愛知博も見納めだな。堪能、堪能。名古屋のみんな、ありがとう!! 

と、目の前にJR東海の超伝導リニアが。行列があるなぁ。せっかくだから、実験車両だけでも乗ってみるか。結構狭い車内だな・・・と車両を出ると、「ただいま、7時15分からの整理券をお配りしています。」え? 後、ちょっとじゃん。待ち時間ゼロでリニアの3Dみられるの? 昼間に前を通ったときは60分待ちだったのに。

聞けば、見学は40分、解放されるのは20時頃。22時に名古屋駅に到着するにことはできるのだろうか・・・。携帯で乗り換え案内にアクセス。藤ケ丘経由なら21時過ぎにリニモに乗れば間に合う。名古屋の仲間の話では大混雑でも40分待ち。今日はそれほどでもなさそうだ。ここは、勝負!!

テレビでもやってる時速500キロの立体映像を見させて頂きました。でも、どこまでが実写で、どこからがCGか判らないのが残念。最初は全部実写だと思っていたんだけど、まさか、500キロの列車の鼻先をずっと撮ってられる訳ないもんねぇ・・・。

いやぁ、今度こそ、本当に堪能。
20時にリニア館を出て、北口に向かう。リニモは待ち時間なし。公式グッズショップで職場に土産。モリゾー、キッコロのぬいぐるみは3年前に購入済み。Tシャツに心が動いたが、そこなぐっと我慢。

リニモからエキスポシャトルに乗り継ぐ。リニモも座れたし、エキスポシャトルも階段から遠い車両はガラガラ。高蔵寺からは各駅停車で21時10分過ぎには無事名駅着。

山ちゃんに行くも満席で断念。駅に戻り、構内のライオンで1時間弱の水分補給。
ついでに、新幹線の中でも館チューハイ2本空けて、2日間の〆。

最終のぞみは、新横浜から後もとても連絡がよく、自宅についたのは日付が変わって15分くらい。名古屋を出てからほぼ2時間だった。

ここのところのストレスをきれいに吹き飛ばしてくれた「2日間世界一周」でございました。 
土曜の夕方、日曜の昼間、会場まで足を運んで、わざわざ付き合ってくれた名古屋の仲間。掲示板に事前に、そして土日も次々に書き込んでくれた名古屋のみんなに大感謝。ありがとおおおお!  (完)
2005年08月05日 00時15分26秒



本日の手作り弁当(8/4)
夏だ!! 牛・なす・ピーマンのピリカラ味噌炒め、カレー味の玉子焼き、しゅうまい、鮭親子ご飯、手製燻りがっこ。「夏なのに」なすもピーマンも安くない・・・。これはどういうこと?ここのところ冷蔵庫の肥しになっていた「献立いろいろ味噌」に鷹のつめを放り込んで盛夏バージョン。玉子焼きもカレー粉で味付けして夏バージョン。ご飯は、鮭を炊き込んだものに、いくらならぬ筋子を載せてみました。燻りがっこは先月館山で作ったもの。ひさしぶりだったので時間がかかった。
2005年08月05日 01時11分32秒



愛・地球博の楽しみ方
いろいろな楽しみ方があるとは思うけど、1日半コースとしては、おいらのはかなりいい線行ってると思う。やはり、企業パビリオンの映像をみるよりは、外国館で、その国の「人」や「文化」そして「味」に触れるのが、本来の楽しみ方だと思う。だから、企業館は事前予約なり当日予約がとれたら1館は見ることにして、あとは、日本館、そして、興味のある国のパビリオンをいくつか回って、ビールをかっ食らう・・・。料理は多少高いけど、その国に行くことを考えたら易い・・・ってことで。

スタンプ集めなんてのは、お勧めだけど、数を集めることが目的になっちゃうといやだよね。スタンプ帖の1ページに1カ国のスタンプにして、そこのパビリオンの人に、その国の言葉で「乾杯」を書いてもらって、読みをカタカナで添えておく・・・なんてのは、ひとつの楽しみ方かもしれないですね。

そうそう。各パビリオンの魅力や、会場での注意を判りやすくまとめたページ発見。これから行く・・・って言う人は、目を通しておくと、お目当てのパビリオンが見つかるにちがいありません。

http://homepage2.nifty.com/expo2005japan/index.html
2005年08月05日 01時13分45秒



スイッチ
入っちゃいました>愛・地球博

無謀にも、明日、名古屋に行きます!!のんびりと、グローバル・コモン巡りをします。
2005年08月06日 00時45分18秒



愛・地球博第2弾
この週末も行ってきました>愛・地球博

土曜日:メキシコ→ドミニカ→アルゼンチン(タンゴ見た)→中米共同→キューバ→OECD→国連→金鯱ドッグ→長久手愛知→中部千年共生村→日本庭園→茶室→サツキ・メイ→トルコ→チュニジア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→イタリア→南アフリカ→アフリカ共同→グローバルハウス(ブルー)→マンモスラボ→ガスパビリオン→夢見る山(ウォーターラボ)→シンガポール(ビール)→メルハバ(ビール)

日曜日:シンガポール→ニュージーランド→カンボジア→タイ→インドネシア→南太平洋(ビール)→ベトナム(民族音楽、ビール) →マレーシア→エジプト→GC4インフォメーション(モリコロスタンプ)→オランダ→ベルギー(ビール)→モロッコ→ヨルダン→夢見る山(めざめの方舟)→三井・東芝→メルハバ(トルコ・アイス)→キューバ(ラム)→メキシコ(写真)→ギリシア→こいの池のショー

と、まあ、堪能しました。ありがたいことに、スキー仲間が、土曜日4人、日曜日10人と付き合ってくれまして、楽しゅうございました。レポートはおいおい。
2005年08月09日 02時19分06秒



解散、総選挙・・・
あちゃーー、無茶するなぁ・・・っていう感じです。いろんな選択肢もあったと思うけど、突っ走っちゃいましたね>総理。いいのかなぁ、こんなことで。
否決が決まった参議院本会議でも、議長が「本日は、これにて休憩します。」っていう、聞いたことのない宣言(「これにて」に続くは「散会」だし、「休憩」なら「暫時休憩」っていうのは普通だよね)したし、解散が伝えられた衆議院本会議でも、万歳があっちこっちでまばらで、まるでウェーブみたいに迫力なかった。
このクソ暑い中、選挙運動ですか。解散に反対する閣僚を罷免するなんて、そりゃ、手続き上はあり得るけど、実際にやっちゃうとは。だんだん「アダルト・チルドレン」っぽくなってきましたな。
郵政民営化だけじゃなく、終戦記念日の靖国参拝とか、タイミング的には微妙なこともあるから、このまま行くと政権維持ってのも厳しいんじゃないかなぁ・・・。
2005年08月09日 07時06分42秒



さて、政界再編や如何に・・・
早速、駅前で共産党の候補者(正確には「立候補予定者」)が、挨拶をしていた。今回の郵政法案の否決、野党よりも、自民党の造反議員の方がずっと目だったやったよね。これって、選挙的にはどうなんだろう?? 新党が出来るのかと思ったら、思いの外、尻すぼみだし。でも、小泉さんの勝ちってのは、ないんだろうな・・・。もう、魅力ないや。
2005年08月10日 00時51分49秒



本日の手作り弁当(8/10)
麻婆茄子、ピーマンの玉子焼き、オクラの素焼き、メンチカツ、筋子、燻りガッ
コ、ゆかりご飯。
麻婆茄子はレトルトの麻婆豆腐のソースで炒めただけ、分量が判らなくて、ソースの中で茄子が泳いでいる。ピーマンは調子に乗って2個分刻んだら、玉子1個じゃうまく作れなくなって、急遽玉子二個の玉子焼き。小さな贅沢である。
オクラは本当は生で刻んで入れたいのだが、能がないので焼いてみたが、能のなさは解消されなかった。メンチカツは冷凍ものだが、弁当箱の中で「麻婆メンチカツ」になってしまった。
何やら、失敗だらけのようではあるが、実際には見た目のボリュームも満点で、食っても美味かった。10時間の残業も夜食無しで乗り切ったのでありました。
2005年08月11日 03時59分37秒



お盆休み
おいらの職場は、特に「夏休み」ってのはなくて、それぞれが、好きな時期に取ることになっている。家族持ちや田舎がある人は、旅行や帰省のスケジュールに合わせて計画的に夏休みをとるのだが、おいらは、別にいつでもいい。いつでもいい・・・って言ってるから夏休みがとれない。
さて、世間では帰省ラッシュのお盆の週末。床屋でのんびり散髪してもらって、これから友達の家でワインパーティ。明日は、鎌倉で中学の同窓会。正しい夏の過ごし方なのだが、土日が全部つぶれると身体がきつい。(スキーシーズンも同様なのだが、暑さで身体が参っちゃう・・・ってことがない分楽なのだ。)
ってことで、上司から「休めるときに休んだら?」っていう優しいお言葉を頂いたので、月曜日は急遽お休み。墓参りにでも行くかな?
2005年08月13日 16時08分11秒



通信環境が
勝手に変わってしまった。ネスケのブックマークが突然消えたのは前にも書いたが、メールを初めて以来、ずっと使っていたniftermが突然使えなくなった。うーん、何故? NIFTY側の設定が変わっちゃったのかな。仕方がないので、インターネット経由で(っつう言葉が、死語かも知れない)メールをチェックすることに。メールソフトはNIFTYの標準仕様(というか、ソフト要らずで読めるのである。)。
今まで使っていなかった「迷惑メール」を特別のフォルダに分けちゃう機能とか、メールの転送機能を早速使ってみた。快適ではあるが、これまでのアドレス帳が使えないのが面倒。
2005年08月14日 10時50分49秒



自転車
昨晩は、武蔵中原の友人宅でワインパーティ。大人7人子ども2人でまったりとした時間を過ごす。武蔵中原とおいらの家は直線で3キロ。ところが間に多摩川があり、丁度いい場所に橋がないので、下流の丸子橋か上流の新二子橋を渡って行かなければならないので、3倍くらい余計に走らなければならない。
息は自転車で道を探しながら行って40分ほど。帰りは「急がば回れ」で、中原街道、丸子橋、多摩堤通りと走ったら25分。家に帰って地図をみたら、実は、ほぼ最短経路だった。どうも、この辺りは南北に道が走っていないので、名古屋の感覚で走ると勘違いしてしまうようである。
# ホンの少し走っただけで汗だくだく・・・。
2005年08月14日 11時46分34秒



アドレス帳
アドレス帳、何とかいじくって、古いものを移植してみました。当然、そういう機能が付いていて、クリック2,3回で出来てしまったのですが、それぞれのアドレスが誰のアドレスか判らない。特にNIFTYの「英字3文字数字5文字@nifty.com」っていうアドレスは、誰なのか検討もつきません。
そこで、アドレス帳の整理も兼ねて、全てのNIFアドレスの方に残暑見舞いメールをお出ししました。仕事関係の方、芝居関係の方、スキー関係の方、飲み友達・・・。どのお付き合いの方か判らないので、取りあえず当たりさわりの無い内容でお出ししました。こちらの読者でも「何で、突然、残暑見舞いが?」という方もいらっしゃると思いますが、整理の都合上、出来ましたら、返信していただけると大変有り難いです。
# で、一番最初に返信くれたのはとーちゃんだった(笑)
2005年08月14日 12時53分58秒



ぶらり途中下車の旅−鎌倉−
中学同窓会。ここのところ毎年夏、鎌倉で開かれます。今年は昨日。いつもはまっすぐ会場に行くのだが、昨日は早めに家を出て、少しぶらつくことに。北鎌倉で降りて、円覚寺の山門を眺めながらぶらぶら。
明月院の手前に「葉祥明美術館」なるものがあることに気付く。知らなかったが1990年にできているそうだ。しゃれた洋館である。入ってみる。
葉祥明の原画と数多くの絵本が、ごく普通の家の壁に飾られている。ソファーにくつろいで絵本をみることができる。「美術館」というよりは、「癒しのスペース」である。フラッシュを使わなければ写真撮影もOKである。時間に余裕があるときにゆっくりしたいところだ。葉祥明といえば、学生時代に仲の良かったコのお手紙はいつも葉さんの便箋だったな。なんてことを思い出しました。
美術館を出て、建長寺の山門前を通り、巨福呂坂を下る。坂のところの落石防護のシェルターが頑丈になってるのにびっくり。昔は、「大丈夫かいな?」と思うようなネット状のものだったはず。坂の両側にはしゃれた店がいくつかできていた。変わったなぁ。近代美術館の別館まで。
裏側から八幡様へあがり、お参りしておみくじ。吉。NHK「義経」の影響だろうか、若い人が多かったな。
いつもは小町通りを通るのだが、段葛沿いの道を通って鎌倉駅へ。この通りにもこじゃれた店が増えた。変わらないのは同級生の実家の酒屋さん。
5分ほど遅れて駅前の会場へ。ちょうど乾杯が始まるところ。1時間半の途中下車の旅でした。
2005年08月15日 14時22分02秒



愛・地球博(その8)
さて、堪能したはずだった愛・地球博。1週間経ってもスイッチが切れず、急遽2週続けていくことに。これまた金曜日に表明したら「一緒に行こう」「うちに泊まる?」というありがたいお申し出。金券ショップで入場券と新幹線回数券をゲット。入場券は150円引きの4450円、回数券は1枚9390円。自由席なら殆どトントン。
8月6日(土)101,052人
前日は職場の人と軽い打ち上げがあり(毎週、打ち上げをやってる>じぶん)、この日もゆっくりの始動。結局、先週とまったく同じのぞみに乗り名古屋着。藤が丘経由で万博会場へ。12;30着。先週(土107,148人、日102,623人)と同じくらいの混み具合。

食事は、仲間お勧めの金鯱ドッグときめていたので、少し我慢。まずは先日の続きでGC2から攻める。メキシコ(見せ方は面白かったが・・・)→ドミニカ(冷凍マンゴを食った。売り方が面白かった。)と進み、アルゼンチンではちょうど1時からのタンゴの公演。いすを取り出しじっくり鑑賞。女性ダンサーの顔が面白すぎだが、踊りはすごい。アクロバティックで、胸ポロリしちゃいそうな感じでした。見終わって出たら、おっさんが館員とモメてた。何でも、ちょっとトイレに出たら再入館させてもらえなかったようなのだ。怒ったって仕方がないじゃんねぇ。

中米共同から、キューバへ。テキーラを売っていたが、さすがにすきっ腹はまずいのでパス。OECD、国連とまわる。国連の写真展はなかなかだった。赤十字は60分待ちになっていた。人気パビリオンの一つですな。

金鯱ドッグはグローバルループの下にあるらしいので、GC2から下へ降りる。万博広場を少し見て、バイオラングを歩く。係員が浴衣姿。男性は格好良く、女性はかわいかった。暑いのに大変ですねぇ。
と、グローバルハウスの整理券を配布しているとのこと。タイミングよくまったく並ぶことなく16:40の回の整理券をゲット。

グローバル・ループに戻り、金鯱ドッグを目指して、グローバルループの下をひたすら歩く。日陰だし「こいの池」をわたってくる風が心地よい。どこに売ってるんだろう・・・。と、ありました。アサヒビールの屋台なのですが、味噌串かつと金鯱ドッグ。まずはお目当ての金鯱ドッグとビール。700円のドッグと500円の生ビール。ドッグが700円とは少々高いな・・・、と待つこと数分。出てきたものを見て納得。20センチ以上もあろうかというエビフライが具なのだ。しかもタルタルソースには星型の金箔が散らされている。
こいの池の階段に座って、遅い昼飯に。名古屋人はエビフリャーが好きなのは有名だが、これはうまい。えびがプリプリしている。お勧めである。場所は少々分かりにくいけど、GC2からGC3に向かうグローバルループの下、こいの池の前辺りなので、探してみてほしい。

(続く)
2005年08月15日 14時52分14秒



愛・地球博(その9)
(3日目続き)

おなかも落ち着いて、日本ゾーンの残りを攻める。この日は「小牧市の日」とのことで、ステージでは地元の太鼓をやってた。まずは長久手愛知に並ぶ。10分ほど待って中へ。ここは一度に1000人以上が入れるので、まず1回分(20分)待ちで入れる感じ。
「地球タイヘン大講演会」というパフォーマンスを見せてくれる。環境へ負荷を与える生活に対する敬称なのだが、生身の人間が語りかけ、空を飛び、宙を舞うのだ。見せ方はトヨタ館に似ているのだが、近くで見られる分、感動は大きいのである。ここは、今回、おいらとしては長久手日本館と並んでイチオシである。
愛知県から出てくると、そのまま中部千年共生村に誘導される。中部(滋賀まで入る広い範囲だ)各県の出し物が並ぶ。イタリア館と似てる。

このあと、ちょっと時間的にはいい時間帯ではなかったが、日本庭園、茶室、サツキとメイの家と歩いて回る。暑さで死にそうになる。途中の畳の無料休憩所で水をいただく。生き返る。ここに茶店のスタンプがあったのでゲット。もちろん、サツキ・メイは葉書なんぞを出していないので、外から見るだけ。

さて、再びGCめぐりである。GC3で残りを回る。トルコ(館内の大きなドームが印象的)、チュニジア、ボスニア・ヘルツェゴビナ。残念ながらあまり強い印象はない。
21世紀に入り、万博の外国パビリオンは主催者が用意するようになったので、それぞれの国は18メートル×18メートル×9メートルという箱をいかに使うか、いかに見せるか・・・ってことがポイントになってくる。結局、映画館の看板みたいになっちゃってるのが惜しい。(トルコの、いかにも手書き・・・っていう「トルコ」の文字は味わいがあったが。)

だから、イタリアのように工業デザインを一つのテーマにしているパビリオンは、ファサードに工夫をしているのだが、果たしてどこまで満足行くものができたのだろうか。イタリアでは古代ギリシャのブロンズ像「踊るサテュロス」が見られる。悪くない。チョコレートでコーティングしたクルマも面白い。(だから何だと言われても困るが・・・)

ここから未だ足を踏み入れていなかったGC5へ。南アフリカ、そして、アフリカ共同。ここでは一度にたくさんスタンプを押せるのでうれしい(笑)楽器(太鼓や木琴)が自由にたたけるので、心得がある人は時間をとってみるのもよいのでは。ここまできて、グローバルハウスの集合時間が迫ってきたので、そちらに移動する。(続く)
2005年08月15日 16時27分49秒



愛・地球博(その10)
(3日目続き)
グローバルハウスにはブルーとオレンジがあるのは知らなかった。ブルーはソニーの、オレンジはNHKの企業パビリオンということなのだろうか? おいらがゲットした整理券はブルーで、なんと2005インチ(≒50メートル)の大画面で、ちょっとした映像を見せてくれるのだ。これまで3D、360度といろんな画面があったが、これだけのでかさで、しかも光の3原色をレーザーで直接投影するというからくっきり。映像そのもののメッセージ性もしっかりしていて、悪くない。「世界が100人の村だったら」風である。

その後が鳴り物入りのマンモスラボである。名古屋にいる頃、マンモスを探しに行く・・・なんてのがニュースになっていて、かなり胡散臭い思いをしたものであるが、これが目玉になるのだから、何がどうなるか分からないものである。で、見たところ、「象の一夜干し」という感じでしたね。まあ、ロマンは感じるけど別にねぇ。それよりは、長久手愛知館で見せられた「アイスマン」のほうが強烈だったな。

さて、北ゲート近くに戻ってきたので、」企業パビリオンの状況を見てみるとガスパビリオンが40分待ちとなっている。ここは古田新太が出ているとのことなので、興味があったし、企業パビリオンもいくつかは見ておくかと並ぶ。ここも生身の人間のパフォーマンス。最前列で見たから炎の熱気が伝わってくる。

ここを出てきたら、すぐとなりの夢見る山(ウォーターラボ)が待ち時間がなさそうだったので、これまた並んでしまう。なぜか今日は生身の人間のパフォーマンスが多い。ここは実験をやるのだけど、ちょいとなぁ・・・。客席のど真ん中に変な柱があるのが邪魔。

ここで、東京からの仲間と愛知の仲間がこちらに向かっていることが分かる。トヨタ館が50分待ちで最後の絵画見られる・・・ってこりゃ、夢のような状況になっていたのだけど、ガスの次は電気だろ、と「ワンダーサーカス電力館」にならぶ。これも30分待ちくらいかな。 ここは、ホーンテッドマンションの怖くないバージョン。そこそこ楽しめる。コンパニオンのおねえさんの、ゆっくりしたアナウンスが新鮮。

電力館を出たところで皆と合流。(続く)
2005年08月15日 17時21分52秒



愛・地球博(その11)
(3日目続き)から
皆と合流できたのがもう8時30分近く。こんな時間なので、どこかパビリオンを見ようということにはならない。当然ビールである。それも外国ビール。この時間で開いてるところはどこだろう・・・ということで、GC6、東南アジアを攻めてみることにした。フィリピンは先週食べたので、今日はシンガポールへ。ビールはシンハ。フィリピン料理のプレートがあって、ちゃんとした晩御飯である。つまみ(海老の揚げ春巻きみたいなもの)も「半額!」と言われて、ついつい買っちゃいました。つられて、ビールも2杯(笑)

9時過ぎて店が閉まってしまい、このまま座ってても仕方がないので、この時間からでも外国ビールが飲めるところを探す。おいらと仲間の意見が一致したのがGC2のトルコ料理の売店。ダメもとでGC6から延々と歩く。灯りが見える。わーい、まだやってる。隣のアメリカカウンターもOK。もちろん、ここはトルコを選ぶ。EFESビール。

アメリカカウンターには、GC2の他のパビリオンのコンパニオンらしき人たちも立ち飲みしてる。警備員さんに聞くと、GC2の奥から、宿舎行きのバスが出るそうで、そこに向かう途中で、軽く一杯ということのようである。
で、警備員さんのやんわりした視線に気付き、ここも後に。こんな遅くまでいられるのも、近くに帰るからですな。

待ち時間もなく万博八草までリニモに乗り、八草駅近くの駐車場に停めていた仲間のクルマで野並のおうちにお邪魔する。

もちろん、それから宴会が始まり、(そんな時間から買い出しに行って貰って(笑))、寝たのは4時であった・・・(4日目に続く)
2005年08月15日 18時05分17秒



愛・地球博(その12)
7日(日)131,952人
どよどよと起床。朝飯を食わせて貰うも二度寝。9時に友人宅発。10時会場着。既に4人の仲間が会場入りしていた。

既に整理券ゲット組、行列覚悟組、ブラブラ組と3組に分かれる。おいらは、ブラブラ組。初万博の「乾杯部」(謎)仲間とグローバルループを反時計回りにぶらつくことに。まずはGC6。シンガポールでスコール体験(入り口近くの方が雨が強い)、ニュージーランド(大きな翡翠が目玉)、カンボジア(今回2回目。「瓶に亀」)、タイ、インドネシアと順番に廻り、南太平洋までたどり着く。
実はここまでビールを探して歩いていたのだが、おいら、昨晩の酒がたたって、まだとても飲める状態じゃなくて時間稼ぎをしていたのでした。

ということで、ここでようやくビール。南太平洋のサモアビールとフィジービールで乾杯である。あっさりしていて、ピリっとした味わいのビールである。ここで持ち込みの「砂肝ジャーキー」をつまみに、のんびりビールを飲んでると、整理券組が合流。

3人で次のビール求めて回る。となりのベトナムへ入ると、あと5分で民族音楽のショーが始まるという。で、それを楽しむことに。えっと、おいわはビワのおねえさんがスキです。
ここで、最初の注意で「館内での飲食は他のお客さんの迷惑にならないようにお願いします。」という下りがあったので、飲んで良いんだ・・・と思い、「館内の」カウンターで333ビールを買って飲もうとしたら、警備員が飛んできて「ご遠慮下さい。」だって。紛らわしい注意するなよなぁ。だからといって、途中で出るのもイヤだったので、30分間ビールを握ったままおあずけ。なんて真面目な俺達。 ようやく出て、マレーシアの変わった動物を見て、GC6を後に。昨日回れなかったエジプトをめざしてGC5へ。 (続く)
2005年08月15日 23時29分52秒



正しいお盆の過ごし方
上司から貰ったお盆休み。中学の同窓会の後、実家に泊まり、今日は両親とちょっとリッチな晩飯を食ってきた。帰省、同窓会とは、こりゃ、正しいお盆の過ごし方。あとは墓参りだな。
2005年08月16日 00時11分11秒



マドンナ旋風・・・
自民党の候補者選びでいろんな人の名前が出てくる。何故か、おいらの知っている人やちょっとばかりつながりのある人が多いのだ。
ある人は大学時代のサークルの先輩で、学園祭の演劇で演出を付けて貰った人、ある人は秘書さんとお友達で、つい先日一緒に飲んだ人、ある人は旦那さんがかつての職場の先輩・・・。現職の議員さんを除けば、皆さん、青天の霹靂なんだろうな。さて、人生の重大な決断のときなんだけど、みなさん、思い切りがいいですよねぇ。
2005年08月16日 00時12分35秒



選挙その後
そういう年回りなのかもしれないけど、今回の選挙で新しく名前の出てくる人って、個人的な知り合いが結構多いのである。もちろん一票しかないから全員に入れるわけにはいかないし、そもそも日本中から(それこそ、出身に関係なく)出馬するようだから、あまり気に病むこともないのだが・・・。それでも、知ってる人から「励ます会」のお誘いがあると、なにがしかを納めなければ・・・という気になる。今回は、あまりに突然なので、そういう余裕もなさそうだが。
みなさんのご健闘をお祈りします。
2005年08月17日 00時40分56秒



医療難民
というほど、大げさでもないのだが・・・。
今朝起きたら、目やにで右目が開かなくなっていた。これ、去年も夏頃(7月)にかかった「細菌性結膜炎」と同じ症状。あのときは虎ノ門病院にかかったのだが、その後かかった別の医者から「捨てなさい。」といわれて、虎ノ門で貰った目薬は捨ててしまった。
で、職場に着いてから、昨日溜まった仕事を処理して、ようやく11時、時間休を貰って近所の目医者へ。ところが、職場から歩いて2分にある眼科が2軒とも休診、もうひとつの「何でも診療所」も休診であった。
仕方がないので、絶対にやっている虎ノ門病院まで足を伸ばすと「本日の受付は終わりました」 トホホ。
かくして、真っ赤な目のまま、職場に戻り、うっとうしい午後を過ごしたのであった。
2005年08月17日 00時57分59秒



IOHプロデュース「あかね空を越えて」
次の公演のお知らせが来ました。
9月15日(木)〜26日(月)
15,16,21,22,26はソワレ(19時)のみ、18,19,24,25はマチネ(14時)のみ、17,23は14:00,18:30の2回公演。3連休が2回はいるので予定が立てやすいのでは? 
場所:下北沢・駅前劇場
出演:小野剛民・名和利志子・久保田武蔵/石橋けい/由地慶伍・中野若菜/壁谷俊介・平田ミチコ

料金:前売り3500円(指定)、当日3800(自由)

今度の公演は、10年ほど前の「夏への扉」のリメイク版なのですが、おいらと林サンの酒の上での盛り上がりから演目が決まったそうです。そこのところは、ioHのHPに詳しく(さすがに、脚本家ですから、かなり脚色されて)書かれています。文中の「P」がおいらです。ご興味があればお読み下さい。
http://www18.ocn.ne.jp/~ioh/ のページから「『あかね空を越えて』によせて」をクリックして下さい。
# オフ会は18日(日)or19日(祝・おいらの誕生日)に開催するつもりです。19日ならレディースデーで女性は2980円!!
2005年08月17日 01時14分56秒



用意周到???
学生時代のバイト先の先輩と久しぶりにお会いした。政局が話題になった。ホリエモンを自民党が担ぎ出すことの違和感・・・。
どうやら、私が知らない世界があるようである。キーワードは「○日」。
真偽のほどはともかくとして、今回の小泉さんの「やっちゃった解散」は、実は、かなり前から周到なシナリオの下に進められているうな気がしてきた。
だとしたら、シナリオライターは誰????????。
2005年08月19日 01時20分29秒



IOHオフ18日マチネ
ということになりました。
取り急ぎ、告知です。
2005年08月19日 01時30分07秒



ご家族に・・・
お盆明け、ようやく眼科を受診した。昨年もお世話になった虎ノ門の名医の呼び名も高いひげ面の先生。おいらの目を覗き込んで、しばらく、何かを考えるような表情になり、おもむろに、
「ご家族に・・・」
え? 家族? そんなひどいのか? ガンの告知みたいなもの?? 眼のガンって、「眼癌」(がんがん)って言うのか?? とホンの一瞬にいろんなことが頭の中を駆けめぐる。
「うつさないように注意してくださいね。」
あはは。そりゃそうだ。「ウィルス性結膜炎」なんだそうな。流行ってるんだって。にしても、何で、あんな深刻な顔で言ったんだろう。ってことで、今は1日4回の点眼生活である。
2005年08月20日 10時20分59秒



愛・地球博(その13)
(4日目続き)
さて、念願のエジプトにつく。いろいろなお宝が飾ってある・・・けど、全部レプリカなんだって。なーんだ。ヒエログリフでパピルスに名前を書いてくれる(有料)に列が出来ていたが、パビリオンのお兄ちゃん達、おいらのカルトゥーシュのペンダントを見せても反応無し。パピルスって売ってるものもバナナの葉っぱじゃないの? って感じ。全体としてガッカリ。
その後、GC4のインフォメーションで月替わりのモリコロスタンプ。ポルトガル語でした。ここの他、瀬戸会場、モリコロメッセの3カ所3種類が月替わりなんだそうな。何とか9月も頑張ろう。

ここで、名古屋の別メンバーと合流して4人でオランダで涼んだ後、ベルギーでビール。20分ほど待ったかな。さらに1人合流して5人で5種類のビールを堪能・・・っても、一杯、もの凄く酸っぱいヤツがあった、飲むたびに落ち込むのだ。不思議。
このあとは、ブラブラ。モロッコはやる気のないコンパニオン(日本人)が印象的、ヨルダンは死海体験をする人を見るだけ。砂のアートに列が出来てた。これ、ハノーバーでもやってたかな? 

この時間になって、ようやく昼飯。ところが、おいら、さっきの酸っぱいビールにやられて、何も食べる気がしない。
そうこうする内に、夢見る山の「めざめの方舟」の整理券の時間が近づいてきた。会場の端から端。15分くらいかな? と思ったが思いの外遠くて間に合わす・・・。次の回の一番最後に入れてくれた。同じような人が15人ばかりいた。しかし、そこまでして入ったパビリオンであったが、大×。面白くもなければ、メッセージも伝わらない。押井守監督作品なんだそうだが、こりゃ大失敗だな>中日新聞

ここで、メンバーの出入りがあって、5人となる。さて、どうする? (続く)
2005年08月20日 11時02分19秒



愛・地球博(その14)
(4日目続き)
さて、4時。企業ゾーンなので、まだまだ人は多い。日立、トヨタは絶望的。三井・東芝が2時間待ち。まあ、5人なら何とかなるか。メンバーの2人は体験済みだが「もう一度。」ってことだったので、並ぶことに。

全員が椅子持参(笑) 車座になって宴会状態。さすがに酒を酌み交わすまでは行かないが。疲れが出てウトウトしたり、5人で「たけのこニョッキ」をやったり。列の動きに連れてぞろぞろ。さすがに、我々以外も慣れたモノで、椅子やシート持参のグループが多かった。
90分待ちほどでエスカレータで階上へ。ところが、そこからがまた長い。椅子は引き続き必要。ここの売りは、客の顔をスキャンしてCG処理して、20分ばかりの映像に登場させてくれるのである。日本人は顔に特徴がないのか、CG処理しちゃうと、誰が誰だか判らなくちゃっちゃう。みんな「自分はどこ?」という感じなのだが、おいらはヒゲのお陰でバッチリ。出番は少なかったけど、セリフもあったしまあ満足。

さて、6時半。そろそろ帰りを考えて行動しなければならない。
のども渇いたし、昨晩も行った「メルハバ」でトルコアイスを食べる。あの、伸びるアイスである。作ってくれるおじさん、大分疲れているようだけど、うまくのせると、いろいろと芸を見せてくれる。(ただし、女性限定(笑))
ここでさらに2人が合流。

さすがに、まだ、ビールはキツイのでおいらはキューバのラムを飲む。これで大分復活。あとは、もう、ブラブラ。メキシコでソンブレロかぶって写真撮ったり、ギリシャやリビヤを覗いたり。

ここで名古屋組とはさようなら。三重組と、8時からの「こいの池」のショーを横目に、北口ゲートへ。リニモ・エキスポシャトルで名古屋へ。名駅のホームで軽く乾杯して、最終のぞみへ。
かくして、私の「4日間世界一周の旅」は無事、終了しました。
集めたスタンプは120余り、呑んだビールは16種類・・・(完)
2005年08月20日 11時22分02秒



GPS
友人からGPSを貰った。何に使えばいいのかよく判らないけど、取りあえず、家の位置を図ってみる。北緯35度36分235 東経139度38分610という数字が出てきた。うむ。念のため(笑)、地図で確認する。
mapionやgoogleなどの地図のURLから緯度・経度が判るサイトがあった。
http://loca.ash.jp/cgi/tky2jgd.cgi
これで調べると、うむ、当然ではあるが、一致している。さて、これから、何に使うかな>GPS  
2005年08月21日 14時28分34秒



花火大会
昨日は、多摩川花火大会。対岸の川崎市の市制記念。上野毛のあたりが打ち上げ場所だ。うちからも見えそうなのだが、ちょっと角度が悪くて、窓がない方向に上がるらしい。引っ越してきて3年目の夏だが、旅行中だったり、嵐だったりで、ようやく今年は見られた。
上野毛の後輩が場所取りをしてくれたところに合流して、缶ビール片手に目の前で打ち上げられる花火を堪能。1時間、6000発だから、それほど大きな花火大会ではないけど、迫力があったな。
# 今日はベランダから鶴見川花火大会のお裾分けに預かる。
2005年08月21日 20時20分45秒



本日の手作り弁当(8/22)
鶏・茄子の味噌炒め、トラウト西京漬け焼き、ピーマンの玉子焼き、マツタケ昆
布、ゆかりご飯。
先週里帰りしたときにかーちゃんから貰った茄子をようやく調理。豚肉がなかったので、鶏肉と炒めたが、まずまず。西京焼きは思いのほか塩辛く、これならゆかりご飯にしなくても良かったと後悔。ピリカラには強いのだが、塩辛いのには弱いのである。マツタケ昆布は、マツタケの香りがとても強いので、いずれ何茶ってマツタケご飯でも付くって見るか。いずれにしても、新米が出てからのお楽しみである。
2005年08月23日 01時21分05秒



ioHオフ、やります!!
ioHの秋の公演は94/95年に上演された「夏への扉」のリメイク作品です。10年のときを超えて、どんな作品に仕上がっているのか楽しみです。
今回は、いつもの小野、名和のほか、石橋けいさんが出演されます。
下記の通り、オフ会を開きます。どうぞ、ご参加下さいませ。

日  時: 9月18日(日)14時開演
場  所: 下北沢・駅前劇場
チケット: 3500円(指定) 幹事が確保します(原則、当日渡し)。
募集人員: 10名(超えた場合も、若干でしたら対応いたします。宴会のみ参加の方は枠外です。)
宴  会: 終演後、軽く呑みましょう。
参加条件: ほめぱげの読者の方
参加方法: ぴなあてのメールにて「ハンドル、ID、連絡先アドレス、チケット幹事確保/自力確保/事前観劇、宴会参加/不参加」を書いて下さい。
なお、直前のキャンセルの場合は、チケット代をご負担いただくこともありますので、ご注意下さいませ。
【参考】
演目:「あかね空を越えて〜夏への扉2005〜」
作・演出: 林 邦應
出  演: 小野剛民、名和利志子、久保田武蔵/ 石橋けい/由地慶伍、中野若葉/壁谷俊介、平田ミチコ
口  上: 
「蒸し暑い夏の日、真っ赤な夕焼けを切り裂くように走る飛行機雲が、どこまでも続いている。
都会の片隅のビアガーデンは、いつもと同じように笑い声と怒鳴り声が渦巻く、小さなオアシスであった。
始まりは、単なる超能力ごっこだった。テレビで見たあの力が、”もしかしたら、ひょっとしたら・・・自分にもあるんじゃないか?”と思っただけ。
いろんな偶然が重なって、運命の流れが変わってしまうこともある。
茜色に染まって、少しずつ溶けだした心を映し出す
微笑ましくて、切なくて、いとおしい、小さな一夜の物語・・・。」(劇団HPより)
2005年08月23日 01時32分56秒



児童書だった・・・
久しぶりに早く職場を出て、電車の中でハリーポッターを読む。
先生達に隠れて、悪い魔法使いからの防御術の練習をした後に、憧れのチョーとハリーがふたりっきりなるシーンだった。亡くなったセドリックのことが忘れられないチョーとのかみ合わない会話・・・。
気まずいひとときが終わり、ロンとハーマイオーネの待つラウンジに帰ってきたハリーに、2人が何があったのか尋ねる。言葉を濁すハリー。しかし「キスしたの?」っていう問いに・・・、うなずく。
え? え? え?
キスしたの? え? どこで?? 読み飛ばしちゃったの???

丁度、駅を降りたところだったので、ベンチに座ってもう一度2ページほど戻って読み返す。どこにも「kiss」という単語は出てこない。
あれ? あれ? あれ?
ようやく見つけた。
She was too much close. He could see every tear clinging to her eye lashes...
うーん、文字も画像も直接的な表現に慣れてしまったおじさんには、これじゃわからんぞ・・・。
2005年08月24日 00時24分21秒



ひと区切り
職場の人に見られたら「何を甘いこと書いてるんだ。」ってことになると思うが、2年前に名古屋から今の職場にうつってきて、そのときどきで(短期的な)大事な仕事はしてきたが、2年間ずっと携わってきた仕事のひとつが、今日、ひとつ節目を迎えた。
周りからは判らないような節目かも知れないが、自分的には大きなプレッシャーから解放された。
職場の人に理解して貰えないのは辛い・・・。ひとりで祝杯をあげた。
2005年08月24日 00時55分26秒



夜更かし癖
今日は珍しく早く帰宅した。(とは言っても、家に着いたのは22:30頃だが。)ここのところ、睡眠不足気味なので、風呂に入って、早く寝よう・・・と思っていたのだが、なにやらぐずぐずしていたら、結局、こんな時間。ダメじゃん。
2005年08月25日 01時24分12秒



台風11号
関東直撃! って大騒ぎ。友人の職場では「14時に帰るように」なんていうお達しがあったそうな。うちは、それはなし。(っつうか、それ、出すのって、おいらの仕事??)
まあ、何とかなるだろうってころで、9時過ぎから友人と呑みに出た。行きつけのお店の唯一の客。「台風、台風って言われると、お客さん、全然、来てくれなくて。」 1、2時間の違いで、家に帰れるか、どうかの分かれ目になるのは判るが、NHKももう少しきめ細やかな報道ができないのだろうか。
# ってことで、ギリギリまで呑んで帰ってきました。今は、NHKの報道をチェック中。
2005年08月26日 02時19分33秒



日記をつけること
ネットの世界でちょいと騒ぎが起こってますね。ある女の子が自分のブログで、コミケに集まってきた人たちのことを「オタ」「きもい」「恐い」「きんもーっ☆」呼ばわりしていることが、あっと言う間に広がって、そこら中で叩かれている。彼女、そのブログで本名や大学、顔写真、それも家族のものまで公開しちゃってるんですよ。そりゃ、もう、格好の攻撃材料。
軽い乗りで何気なく書いたことが、大変なことになっちゃうってのが、ネット社会の恐いところですね。おいらも、気を付けなきゃ。
ところで、その彼女ですが、コミケで移動販売してたホットドッグ屋のバイト中にお客様のことを「お客はみんなオタ」なんて書いちゃってるんですよ。会社の信用もガタ落ちですな。ホットドッグ早食い世界大会を主催している有名なその会社、HPで謝罪告知を出すことになっちゃった。
http://nathans.co.jp/top.html
2005年08月27日 14時09分51秒



愛・地球博(番外編)
夏休み最後の週末。もの凄い混雑だとは思うんだけど、今晩の夜行で、遊びに行ってきます>愛・地球博
何本ビールが飲めるかな? そして、あのパビリオンは???
2005年08月27日 18時57分10秒



両夜行
行ってきました>愛・地球博
今回は日立館が最大の目的でした。少しでも早く会場につくために使ったのが、夜行急行バス。6時半前にはゲート前に並ぶことができました。早さだけなら、帰りは「のぞみ」でいいのですが、安さも魅力で、結局往復とも夜行バス。久しぶり・・・。でも、体力的にはまだまだやれそうです。
結局、三菱→ロボット館→地球市民村→モリゾーキッコロメッセ→グローイングハウス→ラオス→アフリカ共同→スペイン→日立→愛・地球広場→オレンジハウス・・・と言った感じで廻ったことになります。
175,649人。この夏、3番目の人出だった訳ですが、のんびりと遊びと参加のゾーンを廻り、友人と乾杯を繰り返していたので、混雑は感じませんでした。
詳細は別途。
2005年08月29日 07時14分10秒



我が、日立チャレンジの記録(その1)
日立グループ館の当日整理券ゲットにチャレンジしました。これから、加速度的に混むことになるでしょうから、参考にはならないかもしれないけど、念のため。

7月21日から整理券方式となった日立。名古屋の仲間の情報では、その整理券は開場から20分足らずで配布終了となってしまうとのこと。しかも、開場前からゲートにはたくさんの人が待っているらしい。聞けば、日立をゲットするには、少なくとも6時半前に北口ゲートに並んでいなければ無理のようである。

東京からの万博見物だと、のぞみの始発じゃ全然ダメ、「ムーンライトながら」も「夜行バス」も名古屋着が6時だから、会場着は最速で6時52分となる。どうしても6時半の壁を越えられない。
名古屋泊しかないか?と思ったとき、夜行バスの途中停車場所が目に入った。星が丘、千種、栄・・・。星が丘。確か、東山線の駅。としたら、藤が丘に近いのでは?? 乗換案内で確認。ドンピシャ!! 星が丘で東山線の始発に乗れる。リニモは2番電車だけど、それでも6:22には会場に着く。何とか、仲間のいう最低線はクリアできそう。
で、ネットで空席調べ。土日とも満席表示だったが、翌日に再チェックしたら土曜夜発が1席だけ出てきた。すかさず予約。足をゲット。

土曜日は、日中、洗濯等でゆったりと過ごし、夜、東京駅に出かけて、チケットを発券してもらい、八重洲の店で寝酒がわりの焼酎を飲みながら時間調整。バス乗車時に運転手さんに「星が丘で降ります。」とアピールして乗り込む。
いつもの三点セット(枕、耳栓、アイマスク)をつけて眠ろうとするも、ドキドキしてうつらうつら状態で、5:32、定刻より5分ほど遅れて星が丘着。地下鉄の始発が来るまで25分ほど。駅前にタクシーが2台。藤が丘のリニモ乗換えが混雑するという情報も貰っていたので、心が動いたが「とにかく、公共交通機関だけでがんばってみよう。」と改札へ。

少しでも乗り換え時間を節約するため、リニモにも乗れるトランパス(2200円のユリカカード)を買う。念のため、改札の駅員さんに「今日は、藤が丘のリニモ乗り換えは混んでますか。」と聞いてみた。こんな早朝に、そんなことを気にする客もいないとは思うのだが、若い駅員さんは怪訝な顔も見せずに「15分待ちになると、藤が丘から連絡が入るのですが、今日はまだ連絡はありませんから大丈夫だと思います。」と答えてくれた。
それなら、と一旦ホームへ降りるが、はたと気付き、改札に戻り、さっきの親切な駅員さんに「藤が丘のリニモ乗換えなら、何両目に乗ったらいいですか?」と尋ねる。初めて聞かれたらしく、藤が丘の地図やら、駅の見取り図やらを見比べながら「16番か17番(乗車位置番号)の辺りが階段に一番近いですね。」と教えてくれた。後ろの方だ。

定刻よりも2分ほど遅れて地下鉄がくる。もともと藤が丘の乗換えが7分しかなかったので、ちょっと心配。駅員さんの教えてくれた扉から乗り込み、ドキドキしながら時計を見る。藤が丘到着も2分遅れ、降車は左扉と判っていたので、ドアの前で待機。階段は目の前。2番目で降りていく。

2番で良かった。1番だったら道を間違えていたかも。というのも、これまで藤が丘乗換えするときは、一番近い階段は使わせていなかった。加えて、いつもリニモの切符を買わなければならなかったので、遠回りする必要もあった。この時間は、一番近い階段を使わせてくれるのは知らなかったが、おばさんの後を追いかけて最短コースでリニモ改札へ。

ということで、発車2分前にリニモに飛び乗った。藤が丘の地下鉄の階段、ホームはそれほど広くないので、乗る扉の選択を誤っていたら、このリニモには乗れなかったかもしれない。星が丘の駅員さんありがとう。 
で、リニモでは余裕で席に座り、目指すは万博会場である。(このときの座席選びが、多少失敗であった。)  (続く)
2005年08月30日 01時40分45秒



失言? 暴言??
山拓さんが、9月11日(=同時多発テロの日)に投票となったことに関連して「参議院の否決はテロにあったみたいなものだがら」といった趣旨の発言をしたそうな。うーん、それを言っちゃまずいんじゃないかなぁ。少なくとも、おいらは不快だなぁ。もう、彼は当選できないとあきらめちゃってるのかなぁ。あまりにも不用意な(言わずもがなの)発言だよねぇ。
2005年08月30日 02時42分02秒



社会の木鐸って?
朝日の記者が、やってもいない田中知事インタビューをでっち上げたメモを作り、それを政治部の記者が記事にしちゃたことがバレて懲戒解雇になったそうな。当たり前の処分ではあるけど、きっと、朝日に限らず、新聞記者にとって、こういうことは多かれ少なかれあるんじゃないかな。
実際にいろいろな取材を受けた例を聞いても、こちらが言ったことのごく一部だけを取り上げたり、曲解したり、わざと反対解釈したりして、自分たちが予め作ったストーリーに合わせた記事にすることは日常茶飯事のようだ。
今回のように、絶対バレる嘘を書いてしまうあたり、「特ダネが欲しい。」っていうのがDNAにすり込まれてて、何のための報道なのかが二の次になってしまっていることが明白になったというべきではないか。
# 万博で売っていた「地球新聞」は全部がシャレになっていて、面白かったのだが・・・。
2005年08月30日 02時44分26秒
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