AFSC成人の日ツアー

AFSCの公式ツアー、成人の日ツアー。ハッピーマンデーのおかげで、正月ツアーの直後になってしまうことが多くなったけど、もちろん参加です。

2012年1月6日(金)

4日に休暇を頂いたので、5,6と二日間出勤。6日夜は職場の講堂で新年の賀詞交換会。1時間半の立食をウーロン茶だけで頑張る。終わって、職場1階のロビーでクルマ待ち。
ドライバー・ケンちゃんの息子ソータ(幼稚園年中さん)がグズってて迎えが遅れて、予定より30分遅れの20:30発。
ソータは既にご機嫌でポケモンの氷タイプと火タイプの違いを熱く語ってくれた。途中はすこぶる順調でサンバレー24:00着。風呂に入って、先着組の山かおサン達と軽く飲んで26:30消灯。

1月7日(土)小雪

8畳に「4人+幼児」とブームの頃ほどではないにせよぎっしり。明け方、気付くとソータの年中サンにしては大きな頭がオイラの布団の中に入ってました。頭だけ突っ込んですやすや。普通は頭寒足熱のはずだが。にしても、子どもの寝相って凄いんですね。

この朝のサンバレーは雪。朝食後、レッスン前の足馴らしで丸池に行ったら「学大附」のゼッケンをつけた集団発見。正月ツアーの最終日(1月4日)にもチラっと見かけたが、我が母校のスキー学校でした。うちの高校は妙高に宿泊研修施設をもっており、当時は裏山に小さなリフトまで併設。スキー学校は高2の2月だったので随分変わったのですなぁ。(後で調べたら、高1が正月に「スキー学校」、高2は12月に「スキー教室」。在校中に2度もあるのね。恵まれてるなぁ。)

イントラさんに会釈して、35期上のOBである旨告げると、皆さんビックリ。「私も、高校のスキー教室でスキー好きになって、この歳になっても楽しく滑っています。頑張って下さいね。」というと「ありがとうございます!」。気持ちがいいなぁ。カメラを向けるとポーズをとってくれました。サンバレーに戻るリフトでスキー仲間に遭遇。

サンバレーに戻り、この日の今日の午前中は中級班。放っておいても板が揃うのですが、敢えてプルークスタンスをとり、ニュートラルをしっかり意識して滑って貰う。
その後、昼休みを利用して1級受検者のビデオ撮影。レッスン中に履いていた2号機(Salomon2V)から1号機(Salomon24-5S)に乗り換えて、気持ちよく前走。あとでビデオを見たら楽しそうでした。この日の午後から、山かおサンは、準指検定のため菅平に転戦。

午後のレッスンも、午前に引き続き中級班。天気も回復したので楽しく楽しく。サンバレーでレッスンしていたら、別のスキー仲間が来てくれたので。新年のご挨拶。そのときに、志賀の「チャレンジ」の達成状況の確認方法を教えてもらう。レッスン終了後、調べてみると、レッスンの前や昼休みのお散歩なのに意外にも残り3本。木戸池、一ノ瀬第8(タンネ)、高天ヶ原第2(一番右のペア)。木戸池はともかく、タンネも高天ヶ原も何度も通過しているのに・・・。まあ、乗らないわなぁ。少し欲が出てきました。

夕方に締めくくりにゲレンデに出ると、午後に受け持った小6と小2の兄弟がリフトに乗り込むのが見えたので追いかけていって乗車。お父さんもご一緒。話をしているウチに、「わたスキ」フリークであることが判明。家族(この兄弟+小1の娘さんと奥さん。奥さんもおいらの班にいました)で焼額を滑るのが夢だったのだとか。出発前にも家族でDVDを見てきたんだって。そんなことだったら、レッスン中に「バーン!」とか「とりあえず」とか「牧場の魚」とか使えばよかったな(笑)

ってことで、おいらもスイッチが入って、夕食後、食堂の大画面を借りて「私をスキーに連れてって」を見ることにしました。ちょっとお声がけしたら、うちのクラブの他、20人ばかり方が集まってくれて、みんなで楽しく。もちろん、途中、途中でツッコミを入れさせて頂きました。うちのクラブ員にも「初めて!!」っていう人がいました。

わたスキの後、例によって暖炉の脇でスタッフさんと飲む。看板娘のYukaちゃんが日本酒の小瓶を持ってきてくれた(嬉)
ちびっ子団体の先生方がミーティングを終えて集結。わたスキを「見たことない」とおっしゃるので見栄スキーテクニックの場面をリピート。日付の替わるころに撤収。部屋に戻ると皆さん、お休み中。こんなときのためにスキーバッグに入れてある懐中電灯を使って、そーーーっと風呂に行きましたとさ。


1月8日(日)曇り

起きたときには晴れていた食事してる間に曇ってきた。結構寒い。チャレンジが残り3本と判明したので、この日のレッスン前のお散歩はタンネ・高天原方面。西舘経由でダッシュしたのだけど、高天ヶ原、タンネとも修学旅行の団体がいて、想定以上に時間がかかる。2本乗車完了してしてサンバレーに戻ったのは準備運動が終わって、クラス分けが始まる頃合。しかし、サンバレーもちびっ子の団体がいてシングルリフトに長蛇の列。仕方がないので、久しぶりにファミリーゲレンデ中腹まで板を担いで登りましたよ。タンネ往復よりもずっと疲れた・・・。

この日の午前中は千葉から来た小5と小2の兄弟。うちのレッスンは2日目ということでプルークターンを教わったらしいけど、サッカーをやってて脚力が強いからか、足で板を無理矢理回しているので、プルークボーゲンに戻して、みっちり練習。にしても、丸池では地元学習塾のちびっ子団体が、何班も何班も長〜〜いトレーンをやってたので、ちょいと怖かった。

午前のレッスンを終え、11:42のシャトルバスに乗り、チャレンジ最後の1本、木戸池へ。1本滑ってチャレンジ達成!! さらにもう1本乗って、2周目のチャレンジ開始。
「木戸池ヤッホー」にはほど遠い雪だったのでサンバレーに戻るバスの待ち時間に木戸池温泉ホテルで昼飯。が、ブーツを脱いでレストランに行き、ベルを鳴らせど誰も出てこない。丁度、小学生の団体の昼ご飯どきで厨房が忙しかったようだ。仕方ないので、もうひと滑りしようか、と思ったところ、志賀の常連うえいとから「サンバレーにいないの?」と電話。「今、木戸池。」「何だ、行き違いだ。」そう、うえいと率いるサロットクラブ一行は木戸池泊まりだったのですわ。

こりゃ、怪我の功名。サンバレーに急ぎ戻り、昼飯に合流することにする。丁度、先シーズンの木戸池やっほーでご一緒した大阪のOさんも木戸池到着。定期便より10分ほど早く蓮池行きの増発便が来たので、これに乗ってサンバレーへ。グリーンでサロットクラブの皆さんと合流。ドライカレーを食す。

午後のレッスンの集合時間に遅れそうだったのでAkihoセンセイに連絡したら「午後は生徒も少ないのでフリーで良い」とのこと。やったー。同じくフリーになった、Rinチャン、Masakiも一緒に、サロットのみんなと遊んで貰う。

大勢だと楽しいですねぇ。別のメンバーがいるらしい西舘を目指す。目的地が決まったら、かっとんでいくサロットの滑り。うちのクラブ員二人には新鮮だったようです。西舘で何人かと合流して2本滑ったあとブナ平へ。ここでさらにサロットクラブ大集結。実に「何年ぶり?」のメンバーとも久しぶりにお会いできました。20名近くで記念写真。

ブナでみんなと別れたのが15時過ぎ。うちのクラブ3人はブナ平をのんびり。昨晩のわたスキが頭にあるので、緩斜面で片足で滑ったり、内足だけでターンしたり、クルクル回ったり。サンバレーでは「よい子が真似をするからやらない」ようなことをやってみる。楽しい!
ブナからジャイアントを抜けると、例のお父さん発見。どうでした?「みんなで焼額の林間を滑ってきました。」おめでとうございます。しかも、滑って帰ってきてるんですね。凄いや。

サンバレーに戻るとクラブ員のMizumura登場。昼前には来ていたそうな。オイラは午前のレッスン終わって、すぐに木戸池に向かっちゃったので、声かけられなかったんだって。一本、滑って貰う。

さて、晩ご飯。うちのクラブともうひと組だけがゲレンデ側。多分、メニューのローテーションで鉄板焼きになった組が隔離されたのでしょう。これを良いことに、ソータが「映画見たい!」と叫んでいたので、お隣さんにご了解頂き、またまた大画面でわたスキを流し、BGM代わりに。隣のご夫婦、画面に釘付け。
奥のレストランで食事を終えてきた方々も、足をとめて画面に見入る。結局、二日続けての「映画の夕べ」になってしまった。

食事が終わりかけると、若者がなぜかソワソワ。ナイターに行くんだって。言われてみれば、Rinちゃんは下はウェアのままだった。まあ、ここまで来れば、行かないわけにはいかない。DVDとソータの世話をAkihoセンセイに任せてナイターへ。Mizumuraも出てきて5人でナイターレッスン。みんな、腕前30%増(当社比)。

ナイターも終わり、留守番のAkihoと一緒に宿の皆さんと飲み会。みんな「志賀高原の明日」について熱く熱く語る語る。23時過ぎには飲み会も終え、入浴して就寝。

1月9日(祝)小雪〜晴れ

二日続けて、日付変更線を大きく超えることなく寝たので、身体は楽なはずなのだけど、昨日午後のサロットの滑り+ナイターレッスンのせいか、身体がバリバリいってる。歳のせいかと思ったら若者も同じこと言ってる。

今日の午前中は、うちのクラブ常連の小5と小2(この組み合わせ多い)の姉妹とレッスンしながらのミニツアー。二人が「まだ初詣をしていない」とのことだったので、高天ヶ原のスキー神社を目指すことに。クラブ員3名も合流。総勢6名。

お姉ちゃんの方は、初日の午後においらの班だったから滑りは判ったけど、妹はかなり昔に見たっきり。今シーズンからジャイアントの下りリフトがなくなったのでちょっと心配だったけど、何のことはない、楽しそうに降りてくる。団体にぶち当たると東舘のゴンドラはどうしようもなくなるので、西館経由で高天ヶ原スキー神社へ。

が、シングルの連絡リフトがなくなったからか、神社は雪に埋もれており、かつテープで規制していてスキーでも滑り込めなかった。で、方針変更で一ノ瀬・山の神神社へ向かう。天狗コースを気持ちよく滑り、最後にパノラマコースに抜けて神社へ。大人の膝まで、子ども達は腰近くまで埋もれながら、お詣り。大人は「健康」「出会い」「スキーの上達」といったことをお願いしたのに、子どもは「お金持ちになれますように」だって。今時の・・・。

急遽、予定変更したこともあり、この時点で既に11:15。とてもレッスン終了時間には戻れない。サンバレーに残っているAkihoに電話して、親御さんに連絡して貰う。ファミリー、タンネを横切って、高天ヶ原クワッドから東舘山へ。子どもの板はエッジがないのか、トラバースで時間も体力も大幅に消費してしまうようだ。この辺りは改善余地あり。却って、リフトを乗り継いで滑っていった方が早く楽に着くのかもしれない。

レッスン時間を大幅に超過して12:20サンバレー到着。みんなよく頑張りました。

ラーメンに野沢菜炒めを大量に載せて昼食。美味い! Sinちゃん、曰く「海の家みたいなもんですよ。」。確かに、志賀ではこれで600円は安いよなぁ。

この日の午後は、全員完全にフリー。15:15にパッキングして集合とのこと。若者たちはサンバレーで自主トレということなので、おいらは陽気に誘われて、寺小屋まで一人旅
寺小屋、年末に昼休みのお散歩で来たときは、風が強くて雪もついていなかったけど、今日は暖かかくていい眺め。残念ながら、時間に追われて景色を楽しむ余裕はなかったけど。
ブナ平を欲張ったりしたので、14:45サンバレー到着。

バタバタと入浴。脱衣所で焼額お父さんを見つけたので「バーン!」。
荷造り。殆どの荷物が置きっぱなしなのでありがたい。ロッカーに荷物をしまい、来たときと同じスーツにネクタイ姿になったのは丁度15:15。やればできる!

15:40サンバレー出発。下りは車列ができてのろのろ、関越道、途中、20kmほどの渋滞表示はあったけど、時速30キロ位で流れてる。

三芳PAで、菅平から山かおさん合流。検定結果はサクラチル・・・。残念。
その後、山かお号に乗り換え、恵比寿で下ろして貰う。成人式帰りらしき若者多数。自宅到着は21時過ぎ。

レッスンとフリーがほどよく混ざり、天候にもまずまず恵まれ、わたスキも見られて、充実の3日間でした。




【データ】

滑走日 :2012年1月7日〜1月9日(シーズン通算滑走日数13日)
ゲレンデ:志賀高原、木戸池〜一ノ瀬
リフト待:ほぼなし(団体と重なると数分)
宿   :志賀の湯ホテル
ゲレ食 :レストラン・グリーン(サンバレー) ドライカレー850円

【おこづかい帳】

ツアー費 :50,000円(2.5泊5食、往路交通費、宴会代等)
リフト代 :     0円(志賀高原シーズン券利用)
 計   :50,000円


シーズン累計:232,200円



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