AFSC初滑りツアー

いろいろなことがあった2011年、あっという間に1年が過ぎ、気がつけば師走。気がつけば雪の便り・・・(笑)

今シーズンはクラブの安全対策担当になったこともあり、なるべくクラブ行事には参加しようと思っていますが、まずは手始めに初滑りツアーに参加。
雪があっても、なくても、志賀高原のスキー場開きと言うこともあり参加です。

天気、雪には恵まれませんでしたが、初滑りらしくじっくりと滑りのチェックをしてきました。
10数キロの減量の結果、斜面を登ってのレッスンも軽くクリアしましたとさ。

2011年12月2日(金)

23:30富久町のHIRO発。家を出る直前に、mixi経由で教えて貰ったプロスキーヤーのつぶやきに添付されていたゲレンデの写真が「かわいそうな状態」だったので、急遽1号機(Salomon24)ではなく、2号機(Salomon2V)を持って行くことに。フルセット持って自宅から。途中で乗り継ぎしそこねてギリギリに到着。
今回は、やまかお号出動。参加者は、やまかおサン、たんのサン、りんチャン、そしておいらの4名。師匠はドクターストップで見送り組。

途中、何本か仕事の電話が入ったけど、とりあえず渋滞もなく順調に進み、3時半志賀の湯着。サンバレーは雪がなく宿の前まで車が入っていけた。

到着後、缶ビールでシーズン初めの乾杯をやって、早々に就寝。

12月3日(土)雨〜曇り

7時半に朝食の予定だったけど、起きれレズ、起こされず、9時半になってようやく目覚める。外は雨。それも、結構強い雨・・・。
遅い朝食をとり、「今日は、もうないな・・・。」とのんびり朝風呂。

上がってきたら、やまかおサンが着替えてる。「空が明るくなってきたし、スキー場開きの抽選会もあるから、一応、一ノ瀬に行ってみましょう。」とのことなので、慌てて準備。確かに、風呂に入っている間に、雨はやんではいないものの、空は明るくなってきている。

風呂上がりのしっとりした身体に10年ぶりに新調したcw−xが履きにくい、履きにくい。心配した「初滑りの忘れ物」もなく、一路一ノ瀬へ。雨も風もかなり強い。

ファミリーゲレンデの無料休憩所がスキー場開きのイベント会場に着いたのは11時過ぎ。入り口に、sallotの面々が今シーズンのウェアで既に集まっていた。例年だとこのタイミングでは売り切れている抽選券を無事購入。おでんは終わっていたけど、キノコ汁の振る舞いにありつく。長野の観光PRキャラのアルクマくんがウロウロ。

11時30分過ぎ、定刻よりも少し遅れて抽選会の開始。キャスターバッグから始まり、ブーツケース、スキーケース、ヘルメットにウェア。「ヘルメットは、入らないからいらない。」なんて罰当たりなことを叫びながら、ワイワイ。まさに「馬券買わないで競馬見たって、ただの家畜の駆けっこ」状態。と、「グローブ、緑の47番」「うぉーーー、当たった!!」 大騒ぎですわ。Phenixのグローブが当たりました。すげー。今シーズンは何かついてる!! こうなると、後は冷やかし。宿泊券、レッスン券、メインの板・・・。ワイワイ大騒ぎ。

昼過ぎにイベント終了。この時点で雨は上がっていたが、風が強くて、一ノ瀬の他、高天原、熊ノ湯、焼額山とオープン予定のゲレンデはみな運休中との情報。
まあ、それでも、どこかで昼食はとらなければならないので、熊ノ湯に向かう。(熊ノ湯ならば、都連の専門員の研修会をやっているので、レストランはやっているのではないか、との読み。) 熊ノ湯と言えば、石窯焼きのピザが美味しいホテルがあったな・・・と行ってみるも、どうやら団体客の受入準備中のようで「本日、レストラン営業できません」の貼り紙。「休業します」なら判るけど「営業できません」は初めて見ました(笑)

と、ゲレンデを見ると、何人かの人影。ハイクアップしているような気配。
「一応、行ってみますか?」のやまかおサンの言葉に、リンちゃんとオイラは「そうですね。」。タンノさんは「パス」
ブーツに履き替え、3人でゲレンデへ向かう。どうやら、10人ほどのレッスンを始めるところのようである。

オイラ達3人は、レッスンしているバーンよりさらに50メートルほど上に上がり、迷惑にならないように初滑り開始。この時点で12:45。
今シーズン、やまかおサンは準指受検、リンちゃんは1級受検、ということで自然にやまかおサンのレッスンをリンちゃんとオイラが受ける形に。
10年前に2級をとったというリンちゃんに、師匠からは「まずは、プルークボーゲンから。」ということで、みっちりとボーゲン。インスキーのエッジをはずす・・・ってのが難しいみたいで、足下を気にすると目線がスキーのトップ辺りをうろうろ。オイラは見本になるように丁寧に滑る。

30メートルばかり滑っては登り、滑っては登りを7,8本繰り返しただろうか。かれこれ1時間となったところで「じゃ、この辺で。」
おいらは朝ご飯が10時近かったし、さっきキノコ汁も頂いたから何てことはないけど、お二人は早くに朝食を取ってたのでお腹が減ったことでしょうねぇ。

車で待ってたタンノさんと合流して昼食。そもそも、まだやっているレストラン・食堂が少なく、しかも2時過ぎなので、信州中野まで降りることにする。
志賀の湯の夕食が待っているので「軽く・・・」ということで、皆の意見が一致。日本蕎麦が第一候補だけど、この時間からやっているところが判らない。「困ったときのうえいと頼み」。早速電話して「この時間から、信州中野方面で日本蕎麦食べられるところありませんか?」 「じゃ、郷土(ごうど)食堂かな。新井の交差点を左折して・・・」とたちどころにナビして下さる。復唱するおいらの声でやまかおサンが「判った。」

店を見つけて「あ、ここ来たことがある・・・。」昨年の1月3連休ツアーの帰りにも立ち寄ったお店である。当時のレポートを読むと店名が書いていないので、正しく認識していないようだ。  山ゴボウの葉をつなぎにつかった珍しいおそば。お値段もリーズナブル。
オイラは、夜に備えて盛りそばオンリーだけど、山シメジや山菜の天ぷらを付けたり、笹寿司も一緒に頼んでいる人もいて・・・。

宿に戻り、入浴。客が少ないせいか、女湯は「メンテナンス中」とのことで、男女交替で入る。とは言っても、この晩の泊まり客は3組。オイラ達のほかは、男二人組と、ご夫婦?がひと組。
風呂から上がって、布団に寝転がりながら、見るとはなしにテレビを見る。土曜の夕方に笑点をやってるから、何とも調子が狂う。
夕食を待っていたら、おばちゃんが「すいませんねぇ、無かったでしょ。」とポットのお湯と野沢菜、そして何故か大きなどら焼きを人数分・・・。せっかく昼ご飯を軽くしたのに、ここでどら焼きなんか食べたら・・・(笑)

18時夕食。豚キムチ鍋をメインに、刺身、煮魚、治部煮、ナメコおろし、卯の花、野沢菜。さらに、とろろ蕎麦に山菜の炊き込みご飯。
ダイエットを始めて9ヶ月ちょっと。実家以外でこんなに喰うのは久しぶりだな。ひと品、ひと品はヘルシーメニューなのだけど、これだけ揃うとすごい。まずはビールで乾杯して、タンノさんのリクエストで熱燗。
志賀の湯の若女将じゅんチャンの娘さん、ユカちゃんが遊びに来てくれる。生まれたときから見ているけど、早いものでもう「よんさい」だそうで、スキー場開きではちびっ子滑走をやることになっていたそうな(雨で中止になっちゃったけど。)
1時間半かけてのんびり頂く。豚キムチ鍋も、豚肉、豆腐、青菜、エノキ、白菜とヘルシーなんだけど、3杯、4杯と食べればお腹もいっぱい。デザートの柿、なし、リンゴにたどり着いたときには・・・。
一度、どれくらいのカロリーなのか計算してみたいものである。

部屋に戻って、ごろごろ。酒を飲むわけでもなく、話をするわけでもなく。おいらは布団の中からテレビを見て、タンノさんは何やら携帯をいじってる。テレビをつけたら「坂の上の雲」の第二部総集編。ついで、「世界不思議発見」がクロアチア。そして、そのまま「ニュースキャスター」・・・。だめなオヤジの週末そのもの。
途中でいったん温泉に行って、身体を温め、缶ビールを一本頂く。「チューボーですよ。」「ケータイ大喜利」と見ていったが、さすがに・・・轟沈。



ミス志賀高原のお二人と


熊の湯ゲレンデ


サンバレーで遊ぶサル

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12月4日(日)

8時少し前に目覚める。まだお二人とも寝ていたのでそーっと、風呂に行く。もちろん、貸し切り状態。(実はお二人とももっと早く起きて、風呂に入り、二度寝していたらしい・・・。)
そのまま、食堂に行くと、リンちゃんがひとりで朝食中。部屋に電話して4人で朝食。外に目をやれば、青空も少し見えて、夜のうちに少し降ったようで、うっすらと雪化粧している。
さて、何処に滑りに行くか。熊ノ湯、と思っていたところ、宿の女将さんが「一ノ瀬、高天原の優待券があるけど、使いますか?」「あ、ちょっと考えます。」
準備を終えて「熊ノ湯は研修会やってるし。」「優待券があるならそっちの方が・・・」ということで、一ノ瀬、高天原に方針変更。優待券を頂く。(正確には、優待券の引換券。まだ、サンバレーが始まっていないので、引き替えていなかった。)

特にのんびりしていた訳ではないけど、10時過ぎに宿発。この時点で、宿の前の寒暖計はマイナス2度。
途中、高天原は修学旅行?の団体がレッスン中で、とてもじゃないけどパス。一ノ瀬は、リフト待ちの行列はあるものの、ゲレンデはそれほどでもないのでこちらに決定。運良く、駐車スペースも空いたので早速、小雪のちらつくゲレンデへ。(実は、小雪と思ったのは、降雪機から飛んでくる雪だった。)

ペアリフトの短い方のみ動いており、こちらにも修学旅行らしい団体がいたため、タイミングが悪いと5分ほど待つこともあったが、それほど苦になる待ち時間ではない。
ときどき太陽は顔を出すものの、気温は低いようで雪は悪くはならなかった。
前日のプルークのおさらいから始まり、リズム変化、小回り、大回り、ストックの位置の調整・・・とだんだん高度になってくる。ストックをブーツの横くらいに突いて、そこを中心に(体重を預けるイメージで)ターンする、っていう、20年くらい前に某友人に教わったのと同じ滑りをアドバイスされた。

そんなこんなで、途中、トイレ休憩1回で2時間半ほど、みっちりレッスン。緩斜面だったので、減量10キロの影響は余りよく判らなかった。 リンちゃんのストックの位置がちょっと変だったので、デジカメで動画を撮る。さすがにちょっと疲れたので、前日抽選会をやっていた無料休憩所で休憩。デジカメで自分の滑りを見て貰う。 ここでは、蕎麦くらいなら食べられるのだけど、誰も食事をとらない。おいらは、ポケットに入れてきたどら焼きをほおばる。 20分ほど休んだだろうか、再びゲレンデへ。さすがに日曜日の午後とあって、だいぶすいてきた。 引き続きレッスン。回転が速くなる。 結局1時間半ほど滑り、ラストはまた動画を撮って終了。

宿に戻り、風呂に入って、缶ビール呑んで、お土産買って・・・。
板、ブーツ、ウェアは志賀の湯ホテルに預かって戴く。仕事が破裂しなければ17,18にも滑りに行けるけど、そのとき志賀でなかったら自宅にあるものでいいや。

17時30分、宿の皆さんに見送られて出発。途中、横川SAで食事、三芳SAで休憩して、21時30分飯田橋着、南北線〜目黒線、大井町線と乗り継いで、自宅到着は22:30でした。

志賀は今シーズンから、チケットがICカードに変わりました。このカードの番号を某サイトに登録すると、その日のリフトの本数が判るのですわ。自宅に戻ってからやってみました。一ノ瀬では午前8本、午後7本、計15本のリフトに乗ったようでした。


スキー場開きも楽しんだし、まずまずの初滑りとなりました。
今シーズンは頑張るぞ!!

【データ】

滑走日 :2011年12月3〜4日(シーズン通算滑走日数2日)
ゲレンデ:志賀高原、熊の湯、一ノ瀬ファミリー
リフト待:3分程度(団体とぶつかったとき)
宿   :志賀の湯ホテル
ゲレ食 :郷土食堂(信州中野) もりそば750円 山菜天ぷら300円

【おこづかい帳】

ツアー費 :19,000円(1.5泊3食、夕食時等の飲み代、往復交通費)
リフト代 :     0円(初日はリフト使わず、2日目は優待券利用)
 計   :19,000円


シーズン累計: 19,000円



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